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まさかずきゅーぶりっくさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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121.  陽はまた昇る(2002)
ツタヤで中古ビデオが100円で売られていた時「時代はDVDにうつっているんだなあ」と思ったが、同時にこの映画の事を思い出しました。VHSビデオが誕生するまでの実話ですが、勿論脚色もされていると思います。それでも技術者のビデオデッキ製作にかける情熱みたいなものがひしひしと伝わってきて感動しました。西田敏行、渡辺謙をはじめとしたキャスティングも皆見事だったと思います。企業に入るといかに上の堅い考え方を曲げるのが大変な事かが分かりました。改めて敬意を評したい。佐々部監督の作品はヒューマン物が多いが、これが1番好きです。カシオのデジカメ誕生秘話の映画も観てみたい!
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-30 14:31:53)(良:1票)
122.  仄暗い水の底から 《ネタバレ》 
怖いというより切ない。製作者側はわざとそれを狙ったのかなと思った。古い団地という設定も雰囲気があるし嫌いじゃないが、20年前のホラーという感じで目新しさはない。「リング」の中田秀夫&鈴木光司コンビだが「自分の身に起きるかも」的な感情移入が出来ない分だけ恐怖が少ないのかなと思った。ただし終盤、部屋のドアから出てくるのが娘で、母親が娘と思って抱えていたのが霊だったシーンの引っ張り方とか音楽の使い方はさすがに上手い。特段怖くは無いが、ジャパニーズホラーの王道を行く演出も見られる佳作だと思う。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-30 10:51:54)
123.  らせん
「CUBE2」や「ブレアウィッチ2」「2010年」のような続編モノの失敗と同じ理由でつまらない。つまり「リング」の理屈無く怖い「呪いの感染」で死んでゆく理解不能だけど恐怖に圧倒される設定の解明を、観客は求めているのかというとそうでもない。「怖さ」に理屈や理由はいらない。だから怖さを解明するという原作の「らせん」の存在はともかく、この映画化は失敗だったと思う。監督や出演者云々の前に題材の選択ミス。
[ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-17 18:26:02)
124.  スウィングガールズ
矢口監督のような、肩肘張らずに笑いも盛り込んで1本の映画を完成させる映画人って実は結構貴重なんだよなあって再認識した。主演ありきじゃなく、脚本ありきで進む。映画はシナリオが命だと思うので、分かりやすくて大衆受けするこのような映画がもっとあってもいいと思う。それに監督が映画作りを本当に楽しみながら行っている感じが、観ている側にまで伝わってくるので心地いい。自由に演じている感じの才能人、竹中直人も最高!個人的には本仮屋最高!(笑)甘めにつけてもラクラク7点はいきます♪
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-08 16:07:19)
125.  いぬのえいが
オムニバス映画なので、佐野史郎と渡辺えり子が「うちの子の方がかわいいでしょ~」と踊りながら唄う「うちの子NO.1」とか、田中要次さん(ヒューゴヴィーングではない 笑)がバウリンガルの開発をした話「犬語」など笑えるエピソードもふんだんに盛り込まれている。勿論中村獅童がCMプランナー役で、伊東美咲演じる「白鳥美咲」を起用したドッグフード「愛犬モリモリ」のCMが、各事務所の要望を取り入れていってどんどん崩れていく様を描いたエピソードも面白かった。エピソードの合間合間に挿入されるクレイアニメも地味だが時間がかかっている。だが、私はきっと多くのこの映画を観た方と同じ部分に触れたい。宮崎あおいちゃんと「マリモ」の話。つまり1番最後の10分あまりの短い話だが、ぶっちゃけあれは反則だ(@@;何か観終わるとあそこしか残らない。小さな頃から高校生になるまで共に生活をしたマリモが死んでしまう。「後から生まれてきてなんで先に死ぬの?」という少女の寂しさがテキストショットで埋め込まれる。ところがそんな少女に今度は、マリモの視点から「今までありがとう」という内容のテキストショットが思い出と共におり込まれる。私は物凄く小さな時に犬を飼ってて、4歳から今まで途切れる事無くネコを飼っている。この映画はきっと動物好き、特にペットの死を経験した事がある方ならば痛感できるエピソードだと思う。始めは「こんなもんか?」と思って見た映画だったが、ポチの話でじわっと温かさがきた後、とどめを刺すのは宮崎あおいちゃん演じる美香とマリモの話。何だか今飼っているネコに対して愛情が増しそうな映画を観てしまいました(笑)
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-08 15:53:23)(良:2票)
126.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
中盤の2、30分の中だるみ、悪役が台頭してもさほどの危機感を感じさせない展開、所々わざとらし過ぎる血の描写等マイナス点もあるが「北野武が時代劇を撮るとこうなる」という形を見れたので良かったと思う。個人的にはもっとバンバン斬って欲しかった。市が強すぎて圧勝な事はあれでいいと思う。セガールアクションだってほとんど無傷で倒しちゃうし(笑)DVDでも観てますが、テレビでやると色々規制がかかって、賭場で腕フッ飛ばしちゃう所とか「乞食でもいたら試し斬りしてみろ」とかって台詞とか全部カットなんですね。ラストの大親分の目を斬った所も「誰が殺すもんかい・…」で静止画みたいになっちゃって。「一生メクラで生きてろ」ってラストが無いと何だか締まりが悪いなあとか思っちゃいました。盛り上げという意味でのタップダンスはアリでしょう。外人も拍手がしやすかったと思います。大家が本当に三味線弾いてたのでプラス1点。無法松がグルグル走ってる無意味さは「菊次郎の夏」のタコ男レベルのナンセンスさでプラス1点。雨の殺陣シーン。扇家乗り込みのシーンのカッコよさを全てトータルで7点献上。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-08 14:57:39)(良:1票)
127.  模倣犯 《ネタバレ》 
真面目に観てた人全てを敵に回すかのような挑戦的な演出をした、最後の首爆発の真意を本気で森田君に問いたいです。親孝行しようと連れてったのに、親におくちアングリさせちゃったよ(>_<)こんな映画を模倣しない事を願っております。でも劇場で公開時間前からずっとサントラで「♪~もほ~、はんはんはんはんはん…」ってのが流れてた時から嫌な予感はしてたけど…。
[映画館(字幕)] 2点(2005-10-18 16:50:39)
128.  呪怨<OV>(2000) 《ネタバレ》 
これさすがに超低予算ですよね。Vシネマの予算て本当に安いと思うのですが、それでも練り上げられたアイデアを脚本にぶつけて演出しているので、確かな怖さを感じました。何人かのエピソードを時系列をずらして流すパターンは変わりませんが、劇場版と違うエピソードも入っていてこれはこれで新鮮です。でも俊雄君がネコの声で鳴くのはどういう意味があるのでしょうか?(苦笑)  もうこれは家にとりついている霊の話ですから、解決する事は無いんですよね。例えば「シャイニング」とかヒッチコックの「鳥」みたく、逃げて終わりみたいな。いや、関わるとどこまでも追ってくるからそれよりも更に性質が悪いですね・・・。究極に怖いのってその場から逃げても、家とかまで付いてきちゃうパターンですよね。それを満遍なく取り入れたこのシリーズってのはやはり怖いんですよね。  ただ1つ。主人公の妊娠してる奥さんを殺して、胎児を虐待するのは許せない描写で不要でしたね(>_<)
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-12 12:11:46)(良:1票)
129.  フリック
154分。全編苫小牧でのロケだったようですが、この監督の作品はほとんどが固定カメラで撮影されています。台詞も少ないしそういった意味では非常に「静かな」映画で。殺された女性のバラバラ死体(切り刻んだ)等が映るせいで「R-15指定」なのでしょうか。しかし主演の2人。香川さんと田辺誠一さんの持ち味も活きててとても「静かだけど激しい」映画だと思います。音楽も必要以上な味付けは無くシンプルでありながら心に残るものとなっております。  勿論田辺誠一演じる滑川が、先輩を連れてこの仕事に北海道に向かう事にも大きな理由があるわけなのです。そしてそこで出会う色々な人。地元の刑事。大塚寧々演じる謎の女。まるでサブリミナルのように現われる安藤希など。現地の悪徳刑事(ケタケタ笑う奴)が俺には「えぐら開運堂」の江原さんに見えてしまった・・・(涙)。  酒に飲まれる主人公という設定もあり、虚構と現実、夢うつつが入り混じった、「結局どれが本当の答えなの?」という映画ではありますが、ラストではそれらしい答えを導きます。「夢オチはファムファタールで充分だぞ~!?」とか、どうしてもこれだけ映画を見てると構えてしまうのですが、この監督の作る独特の味がいい雰囲気を醸し出しております。例え低予算でも、信念をぶつけた作品からは何かメッセージ性を感じるなあと嬉しくなった作品との出会いでした。
[DVD(邦画)] 6点(2005-07-13 17:30:06)
130.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
タランティーノ監督ならばこの位のバイオレンスは覚悟しておかないとと思ったので、さほど嫌悪感は感じなかったです。彼にしてみれば首や腕が飛んだり、「人間あんなに血を含んでないだろ~」って感じの流血なども1つのパフォーマンスとして見せているのがよく分かります。でも作り物という雰囲気満載の作品なので、妙にリアルだった「レザボアドッグス」の耳削ぎの方が個人的には痛々しかったです。展開的にはアメコミ風で何もかもがB級テイストなのでこれはこれでアリかなとは思いました。日本人がかなり多く出ていて、ルーシー・リューに首を吹っ飛ばされた俳優が一番おいしかった気もします(笑)GOGO夕張や服部半蔵も、タランティーノ的日本人役を頑張っていたと思う。内容的には5点位だが、ルーシーリューが意外にも着物がよく似合っていたので+1点です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-02-06 19:05:51)
131.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 
何点を点けるかとても迷う。前作には不況で子供を恐れる大人達が暴走して作った殺し合いゲームの醜さみたいなものがあったが、今作がイマイチ何を訴えたいのか意味が分からない。あの程度の規模のテロリストを、暴動から1年放っておいて子供達に「新しいゲーム(BR2)」という形で大人達が楽しむというのは、幾らフィクションの世界でもあり得ないだろうと思わせてしまう。途中のテロップで「misson1 上陸作戦」とか出るけど、大人がさほど子供を恐れてる感じもなく、世界がテロで恐れてる時に、遊んでる暇など無いだろうとか思った。首輪の爆発、タッグマッチでの非情な死に様などの過激映写と、反戦のメッセージは1つの映画には繋がらない。それにキタノシオリはBR2ゲームの参加を志していたのに、その仲間は何故参加を知らなかったの?とか疑問も多い。上陸作戦のカメラワークも「プライベートライアン」のヤヌス・カミンスキーの上塗りで、グラグラしすぎて見てて疲れる。アフガンで最後の最後、中川典子が現われた時だけ、ちょっと安心してしまったが・・・。キタノシオリが死んで「残り6人」とか「勝敗無効」とか、ゲームにこだわり過ぎるゲーム世代の深作ジュニアの幼稚さが現われ残念だった。男勝りの前田愛ちゃんと、どこまでもお姫様の前田亜季ちゃんの姉妹の対称的な所に3点。結局主役だった藤原君に1点。「シャイニング」のジャックニコルソンさながらの「歌舞伎パフォーマンス」を見せたタケウチリキに1点。ズブの素人があんなに拳銃の腕があるわけねえだろで-1点。4点を点けても甘い評価と言われそうですね(苦笑)
[DVD(字幕)] 4点(2005-02-06 15:29:18)
132.  リング(1995)<TVM>
この「リング」が一番完成度が高い。最初に観たって事があるのかもしれないが他は「塗りなおし」の感が否めない。呪いのビデオも作り方が丁寧で怖い。原作に忠実で(主役の2人の関係は違うけど)あり、本当に追い詰められてゆく感じが怖い。貞子がちょっと可愛すぎる感じがするが、それでも本当に良く出来ている。高橋かっちゃんと、原田さんも熱演で、特に原田さんの演技は自然で凄く良かったと思う。「おい浅川!」と叫ぶシーンが脳裏から離れない。ビデオ版は「完全版」とあるが、TV版との違いは、最初に殺される4人のうちのカップルがカーセックスしている部分の見せ方の違いだけかと。軽く6点はいくが、プラス原作を知らずに先の読めない展開とラストの切ない展開に本当に見入った自分が確かにいたので7点献上します。ジャパニーズホラーとして極めて100点に近い作品です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2004-09-30 13:33:52)
133.  GODZILLA ゴジラ(1998)
どうも一部の人は「ゴジラ」はノシノシ歩くモノと決め付けたいらしいが、ハリウッド版は「ゴジラの名を借りた別物」と思って観たら、そこそこ楽しめると思う。作られた時期が「ロストワールド」と近いが、あれと同じ位の面白さはあると思っています。俺はあんなにでかいのが時速400キロ以上で襲ってきたら、絶対に怖いと思うし。「貞子」が「サマラ」になっちゃう国で作られた作品だもの、別物のモンスター襲来映画と考えていかないと!(笑)
5点(2004-09-23 02:29:11)
134.  あずみ
この作品、ひたすら若手が多い。ベテラン勢では原田芳雄さんや竹中直人さんはさすがに存在感を示していたが、後は若手配役に力を入れている気がした。が・・・?  逆に言えば勢いだけの映画ともいえる。演技力ではなくその場の雰囲気の中に役がいる感じと言うか・・・。ハリウッドの演技派と呼ばれる人はまず自分が役柄を確立して演技にのぞむのだがその反対である。でもそれはまだ致し方ない事なのか。  あとラストに謳われている200人斬り。これは色々な監督の名場面をリスペクトしているなあと思い、カメラワークは中々面白かった。最後のオダギリとの対決の場面ではかなり無駄なカメラワークが入り減点だったが(苦笑)それでもCG+上戸彩の一生懸命さは伝わってきた。ただ、オレはどうも腕が吹っ飛んだり首が吹っ飛んだりを痛快時代劇として楽しめない性質のようだ。デビッドクローネンバーグやリンチの作品で猟銃や念力で首が爆発するのはあくまで「架空」と思って見るせいであろうか?あまり嫌な感じはしないのだが、日本が舞台の刀で斬るというのは、日本人として変に親しみがある分、嫌悪感も高まるのかもしれない。  まゆにしわを寄せて人を斬る上戸彩より、韓国までヨン様にオロナミンCを運ぶ彼女の方が魅力的に映る(笑)
3点(2004-09-22 17:45:26)
135.  女学生の友 《ネタバレ》 
居場所も無く、親類は自分の財産ばかりに目を付けている、だったらその金を人生に有効に使えないかと考える男性と、援助交際に走りお金が全てと考える仲間に違和感を覚える女子高生。人生に物足りなさを感じた2人が偶然出会い、意気投合するのです映画ですが、今の世の中において、そんなに現実離れした空間にも感じない世界にも感じました。途中までの展開はとってもリアリティがあって惹きつけられるのですが、残念なふがら押しが弱い。冒頭からとラストまで、一貫した映画の方向性を出すべきなのに、ある意味逃げてしまっている感じがして、最後で台無しと個人的には感じました。お互いが必要と感じ、一時的には求め合いながら(男女としてではないけど、そうとも捉えられる)結局別れる。男は現実社会から離れ、女子高生は現実に戻る。きっとそれが一番現実的なんだろうけど、もっと想像を超える先の展開が欲しかった。上手く言えないけど凄くコンセプトが良かっただけに、現代の社会をモチーフにした傑作になりうるべき、原作をぶっ壊す位の展開にして欲しかったです。
[地上波(邦画)] 6点(2004-09-22 17:38:29)
136.  呪怨2 (2003)
この作品の怖いところは、逃げ場が無い事でしょうね。例えば普通の幽霊系だと、霊能力のある人間が苦しんだり自ら足を踏み入れた人間だけが災難に遭うパターンが多いですが、この作品の舞台はとある一軒屋にどんな形であれ少しでも関わると、見事なまでに全滅させられるということです。怨念がちょっとでも踏み入れた人間全員を巻き込み、死に至らしめる。残酷なのです。あまりに残酷で何故こんなに残酷な存在が誕生したのかの由来の部分の説明を忘れがちになります(苦笑)  あと生理的に嫌だなぁという所に幽霊が出たりします。あの独特の「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・」ってゆうあの声とか、外から変な声が聞こえて、急いで家に避難したら中でもっと恐ろしい事に遭遇したり。敵は外じゃなく、既に内側にいる系で怖がらせるという意味ではかなり頑張ってるなあと思いました。特に先週観た「劇場版1」はそう思いました。「リング」の貞子を10倍タチの悪い感じにしたのが伽椰子とあの息子かもしれません(@@;  しかし「劇場版 呪怨2」は私的には「1」ほど怖くなかった。あの幽霊の出方に馴れたからか、ラストが切なかったからか分かりませんが、続編の難しさを感じました。多分「1」を観ないで「2」を観たらもっと怖かっただろうなあと思います。
4点(2004-09-22 17:35:23)
137.  アポロ13
ての電源を切られ、宇宙に取り残された乗組員3人の不安と緊張感がリアリティーがあるけれど、そのクルーを何とか地球に無事帰還させようと奮闘する地上組の映画かなとも思いますが、当時オスカー2連覇の大快挙を果たしたばかりのトムハンクス主演という触れ込みが、この映画のヒットに拍車をかけたのは紛れも無い事実なのです。  トムハンクス、ビルパクストン、ケビンベーコンと並ぶとちょっとベーコンの影が薄く可哀想な気もしました。土壇場で宇宙に行けなくなり、地上組に残ったゲイリーシニーズの知識無くしてはあの奇跡の帰還もなく、本当に運命って不思議な巡り合わせだなあと思うのです(ゲイリーシニーズの演じたあの人も自分が宇宙にいたら、あの帰還策は考えられなかったでしょう)。  事実は小説より奇なり。事実という前提があるからこそ、この壮大な映画がますます大きく感じるのだと思います。
8点(2004-09-22 17:33:06)
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