121. ザ・マジックアワー
超豪華なキャストのおかげで最後まで見ることができた。だらだらと長く、映画としての山場はないし、(各々の)俳優としての見せ場も少ない。『みんなの家』よりつまらなかった。『ラヂオの時間』はよかったんだけどね。 [地上波(邦画)] 4点(2009-10-23 04:20:35) |
122. 憑神
《ネタバレ》 悪くないし、嫌いじゃない。ファンタジーだから、こまかいところに文句をつける気もない。ただ、あのエンディングはなんなの? せっかく積み上げてきたストーリーをあの1カット(3カットかな?)、汚いおやじ(浅田次郎)の登場で台無しにしてしまった。なにを血迷ったのだろう? マイナス1点。 でも森迫は印象的。女ってのは子供の時から女なんだね。妻夫木の肩を抱いて話すシーンでは演出に不自然さを感じたものの、その後の森迫永依の女の演技には違和感がなかった。将来もいい役者になるのかな? [地上波(邦画)] 3点(2009-10-12 05:13:38) |
123. おくりびと
まあ、悪くはなかったけど、見た後には何も残らないって感じ。とりあつかったテーマがおもしろいから外国の人にはより興味深く、評価されたんだろうな。 それと、僕もやっぱり広末しかいなかったのかな? と思ってしまった。 [地上波(邦画)] 4点(2009-10-08 13:33:54) |
124. 幸福な食卓
《ネタバレ》 よかった。けっこう好きだな。「父さん、父さんをやめることにした。」っていうキャッチーなセリフの予告編を何度も見せられていたので、もっと重い映画かと思って二の足を踏んでいたけど、そういう人多いんじゃないかな。自分の基準で言えば、青春恋愛映画ですな。生活感がなく地に足がついてないところが、そう思わせるのかな。いつもきれいに整頓された家の中。こぎれいでバランスのとれた料理ののった食卓。誰が家事全般やってるのかな? 経済面はどうなってるんだろう? 家があり、毎日食べられ、金銭的な心配がなく学校に通えて、塾にも行ける。家族の会話もたっぷりとあるし・・・。つまり生活は全く破たんしていない。これよりひどい家はたくさんあるだろう。そういう意味では父さんはりっぱな父さんだし、家族は全然崩壊なんかしていない。でもそんなところを掘り下げて暗い映画にされたのではつまらないから、少し物足りないくらいがいいのだろう。 ところで、羽場さん、ちゃんと演技できる人なんだって見直しちゃった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-24 19:27:28) |
125. フレフレ少女
かなりベタな青春カタルシス映画。前半は、正直、あらばかり見えてしまってしらけた気分だったが、クライマックスではなんと涙がでてしまった。不覚。 でも、あまりに上滑りなストーリーで深みがないし、おもしろみのあるキャストを揃えておきながら生かせてなくて本当に残念。ゲスト出演の あっぱれ加藤諒 や はんにゃ金田はよかったけどネ。あと、普通のルックスの女の子がガッキーに「桃子もメガネとればけっこう可愛いかもね」と言い放つ不自然さが印象的だった。 [地上波(邦画)] 4点(2009-09-03 15:21:16) |
126. 全然大丈夫
予告で見ていたイメージ通りの映画。荒川良々、木村佳乃が好きなので見たのだけれど、それくらいのモチベーションで見るのが正解って感じ。田中もよかった。鳥居みゆきには驚かされたな。 [DVD(邦画)] 4点(2009-08-27 13:36:39) |
127. リアル鬼ごっこ(2008)
《ネタバレ》 「失敗するかも」とかなり覚悟して見たので、思ったよりずっとおもしろく見られた。かなり早い段階でストーリーは読めてしまったけど、まあいいんじゃない。最後のパラレルワールドはいらなかったかも?あと、大東俊介、まだまだ高校生役いけるね。 [DVD(邦画)] 5点(2009-08-24 19:02:39) |
128. ピンポン
完成度の高い作品。シナリオも絵も編集もうまいんだね。星野と月本の関係など原作の肝もしっかり表現されていると思う。あと、なんといってもキャスト。いいね。好きな役者ばっかり。アクマの大倉孝二 たまらん。中村獅童、今まで見た彼の作品の中で一番よかった。窪塚 はまり役。でも、ペコが橋の上から月(スマイル)に向かってジャンプする場面では、やっぱりあの窪塚の事件を思いだしてしまう。あと夏木マリもいいよね(老け役がすぎてるかも?)。でも自分がもっとも嬉しいのは、アクマの彼女役の三輪明日美。彼女を起用してくれたことに感謝してます。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-20 13:26:06) |
129. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 以前にも見て今回は2度目。悪くない作品だと思うけど、これ『時をかける少女』ってタイトルにしていいの? 僕らの世代は、筒井の原作を読み、NHKのドラマ『タイムトラベラー』(浅野まゆみ主演)を見、当然、大林の『時をかける少女』を見て育ってきているので、ある意味、桃太郎や浦島太郎のように慣れ親しんだストーリーだ。これ程までに原型からかけ離れた作品にこのタイトルはお互いに(原作や過去の作品と今作)失礼な気がする。 ところで、最近ドラマや映画などで名前が知られてきた仲里依紗、正直、それらの作品での存在感は今ひとつな気がするけど、この真琴役はいいね。大成功。今後の活躍に期待。 [地上波(邦画)] 4点(2009-08-15 04:24:56) |
130. クライマーズ・ハイ(2008)
ダメダメな映画だな。ガッカリ。今、このサイト開いて皆さんの評価が高いのにビックリ。もう少しおもしろく作れると思うんだけどな。 [地上波(邦画)] 2点(2009-08-13 12:04:04) |
131. 転々
皆さんの高評価にびっくり。自分にはダメだなあ。つまらなかった。『亀速』は自分の人生の中でも数本の指に入る傑作だと思っているけど、三木監督の他の映画では正直あまりおもしろく感じたことはない。『時効警察』はよかったけどね。テンポかな?『亀速』のテンポがないからかな? [DVD(邦画)] 4点(2009-07-25 10:24:42) |
132. めがね
すごーく期待していた訳ではないけれど、やっぱり荻上監督の作品ということで多少の期待を抱いていたらしい。なんだかガッカリしちゃたなあ。途中で見るのやめちゃおうかなあ・・・なんて思っちゃいました。そういえば、『バーバー吉野』もいまひとつだったなあ。でも、最後の方で、小林聡美がメガネを落とした後、両頬にえくぼができる表情が『転校生』の時の彼女を彷彿とさせてくれたのでプラス1点。 [DVD(邦画)] 4点(2009-07-22 19:48:56) |
133. ドラゴンヘッド
皆さんの評価が低いのはわかるけど、自分はそんなに嫌いじゃない。SAYAKAのセリフまわしも逆にチョットくせになっちゃたくらい。でも、やっぱり印象的なのは山田孝之。その後、テレビなどで彼を見るたびにこの映画を思い出す。そういう人、多いんじゃないかな?(彼にとってプラスなのかマイナスなのかはわからないけど)。 「言っとくけど僕は~っ」。 [DVD(邦画)] 5点(2009-07-13 07:43:52) |
134. 8月のクリスマス(2005)
『恋は五・七・五』で主演デビュー、今では多くの映画にひっぱりだこの人気者になったとは言え、当時は無名に近かった関めぐみ。彼女を起用してくれたことは嬉しいが、映画としては・・・どうなのかな?って感じ。 [地上波(邦画)] 3点(2009-07-13 07:17:29) |
135. スチームボーイ STEAM BOY
思ったよりも皆さんの評価が高得点なのにビックリ! ご多聞にもれず『AKIRA』、そして前宣伝からはジブリ的な期待感を持って見てしまったのでひどくガッカリ。ものすごく手間のかかっている作品だというのはわかるけど・・。バルブの映画ならバルブの映画だと最初から言って欲しかった。とはいえ、勝手な期待感は横に置くとしても、なんでこんなにつまらないのかなあ・・大友なのに? とずっと思ってきた。でも、数年前に『蟲師』を見て納得。俺が悪いんじゃないんだ。大友ってつまんないんだ・・・と、なんとなくほっとした。 [映画館(邦画)] 3点(2009-07-11 04:23:21) |
136. Laundry ランドリー
ファンタジーだから、大筋や設定に文句はないけど、やっぱり二人のその後が気にかかる。この二人に未来はあるのか? あきらかに破たんしている二人。たとえ二人いっしょにいても普通に暮していけるとは思えない。翼の折れた妖精は、小雪が捕まることだけを暗示していたのか? 内藤がそばにいてくれたらなあ。 どうせならもっと安心できるハッピーエンドが良かったなあ。 [地上波(邦画)] 4点(2009-07-11 04:21:44) |
137. 東京フレンズ The Movie
ベタなストーリーにベタな台詞。上手くない役者(きらいな訳じゃない)。どれか良いところがあればもう少し点数つけたいんだけど・・・。けっこう話題になっていた作品だと思うんだけど、なぜ・・・? 今はスターの真木よう子も誰がやってもいいような役でしか使われていないものね。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-05-21 13:11:37) |
138. NANA
いい役者を使っているのに残念な作品。青臭すぎるストーリーは少女漫画が原作なので止むを得ないとしても、もう少し魅力のあるものに仕上げられなかったのかな? 松ケンのキャスティングについて批判が多いようだけど、人気者になった今の彼だったとしても同じように言われるのだろうか? [地上波(邦画)] 3点(2009-05-14 18:12:05) |
139. IZO
《ネタバレ》 ビートたけしにオファーしたところ、まさかの出演OKとなり、たけしさんが出演するなら僕も私もと続々と(この作品には不釣り合いな)豪華なキャストが決定したという不思議な映画。そもそも中山一也を主役に据えている時点で企画物のにおいがするし、友川かずきにいたってはもう言うことなし。タイトな方へタイトな方へと突き進むしかないって感じだね。ただ、人斬り以蔵 は魅力的なキャラクターだよね。純朴でお人好しの以蔵が命令され褒められて京都じゅうを震え上がらせる殺人鬼となっていく(僕のイメージ)。以蔵を描きたいと思う作家は多いんじゃないかな。この作品に関して言えば、(原案・脚本の)武智さんが「まだ早かったかな」と言ったとされているけど、早い遅いとか世間の評価を気にするような作品ではないのでこれはこれで正解でしょう。ただ、もちろん僕の好きな映画ではありません。 [DVD(邦画)] 3点(2009-05-07 09:01:35) |
140. 下妻物語
全体的には嫌いじゃないんだけど、パーツパーツはチョット苦手な感じ。土屋アンナを一般の世に出した功績は大きい。 [DVD(邦画)] 5点(2009-03-25 15:11:14) |