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さとし@快投乱打さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 72
性別 男性
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1.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
 冒頭のただアドリブだけのようなシーンは二人(特にアリス)の自然な姿を印象つけるため。アリスは自分の本意でない行動や言動をする時(嘘を付いているかどうかではない)は表情が硬く、台詞も棒読みの大根役者になってしまう。それを象徴するシーンは繰り返し落ちるオーディションの日々だが、ハナに頼まれて宮本先輩を騙す時など他の場面でも大根役者になる時がある。それでアリスの本心を察することができる。  話はハナが片思いする宮本先輩の“記憶喪失”を軸に話が進むが、実は自分の記憶を喪失したのはアリス。久しぶりに会った大好きな父に海辺でのトランプ遊びの想い出をはぐらかされ、別れ際に勇気を出して気持ちを伝えたのに応えてもらえず、すっかりアイデンティティを失い、ハナに騙された宮本先輩を利用して過去の想い出を辿り始める。  それが偶然にも無くした記憶の証拠を宮本先輩から渡されたことで、アイデンティティを取り戻し、過去の感傷に浸っていた自分と宮本先輩に決別する。  そして、演技では落ち続けたオーディションで自分を一番表現できるバレエを踊り合格する。美しいアラベスクを決めて踊りを終えた時の、アリスの表情がとても清々しい。  蒼井優の演じ分けも見事だし、映画化に際して重きを蒼井優において再構成した岩井俊二監督の手腕にも見事だ。 
[DVD(邦画)] 9点(2007-10-16 23:22:30)
2.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 
櫻井翔:なぜ嵐なのか…ぢゃなくて主人公なのかわからない(-2点) 蒼井優:可愛い。守ってあげたい。気分は堺雅人(10点) 伊勢谷友介:なぜ人望があるのか全然わからない(-1点) 加瀬亮:なぜ山田から想われているのか全然わからない(-1点) 関めぐみ:良い感じで5点あげたいが、最近厚化粧でブスなので(3点) 堺雅人:可もなく不可もなく何もない(0点) 西田尚美:真山に慕われる理由が全く全然見えない(-2点) 嵐のエンディング:余韻(ないけど)ぶち壊し(-2点) …さらにアニメ観て監督や脚本が何をしたかったのかが全然わからなくなった(-2点)
[インターネット(字幕)] 3点(2007-10-01 22:11:29)(良:1票)
3.  逃亡者 木島丈一郎<TVM> 《ネタバレ》 
 「踊る」シリーズの番外編としてはレジェンドシリーズ以前(内田有紀が主演したもの等)も含めて一番の失敗作。なんといっても青島が出てこないことに何の違和感も感じないのは今のところこの作品だけ。  木島刑事はガラは悪いが情に篤い、子供に優しい、仲間から信頼されているし、勘も鋭く機転も利く。さらに腕っぷしはやたら強い。はっきり言って青島刑事よりもスーパーヒーロー、それを寺島進が見事に演じている。  だからはっきり言って青島刑事が出る幕はないし、いなくても違和感がなかった。  話は「交渉人真下正義」へきっちり繋がっているが、「交渉人真下正義」公開当時から企画があったのか?寺島進の快演で思いついた企画かも?  どうせなら「交渉人真下正義」も木島の視点で作った方が面白かったかもしれない。  惜しむらくは、撮影がいかにもチープなこと。せっかくハイビジョン映像なんだから、東北地方の美しい自然をしっかり撮って欲しかった。
[地上波(字幕)] 8点(2006-10-21 01:25:37)
4.  ローレライ 《ネタバレ》 
みんなCGの出来栄えとかローレライの秘密とか枝葉末節なことにとらわれていませんか? この映画は終戦間際の絶望的な状況下で「臆病者」と言われようとも、若者を愛し、部下を愛し、日本の未来を信じる艦長が、生きて帰還すると誓った愛する部下と原爆投下で壊滅されんとする東京都民のどちらを救うかという究極の二者択一に迫られ、不本意ながら犠牲を払いつつも葛藤しながら打開策を探って行くという骨太の人間ドラマなんですよ! と言えれば8点は付けられたんだけどなぁ...。なんか超時空要塞マクロスの昭和版みたいな。水密服はマトリックスのパクリみたいだし。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-17 00:26:32)
5.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
この映画はCX-TV製作なので、他の映画と同じ尺度で評価すること自体ナンセンス。それに多くの観客を映画館に誘った功績と多くの人にジャズの楽しさを伝えた功績は評価されるべき。ウォーターボーイズ見て「シンクロやりたい」と思った人はあまりいないだろうが、これ観て「ジャズやりたい」とか「ジャズ聴きたい」と思った人は大勢いるはず!  個人的にはストーリー自体はグダグダで一度見ればお腹いっぱい。でも「メイク・ハー・マイン」以降の演奏シーンは4ヶ月の練習でここまで吹けるのかと思うほど良いできだ。特に「メキシカン・フライヤー」の冒頭がどうも走っているのに小澤先生がタクトを振った途端にぴったり揃う場面と「シング・シング・シング」のサックスの入りが見事に揃っているのは驚きだった(何度もテイクしてるんだろうけれど)。そしてやっぱり関口のトロンボーン(笑)。役柄をすっかり忘れて真剣に吹いてます!本仮屋ユイカしてます。さすがは中距離走で東京都記録を作っただけの肺活量はある(爆)。 ・・・って、それじゃ映画評じゃないよ<自分
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-10 15:32:43)(良:1票)
6.  ナースのお仕事 ザ・ムービー
 ビデオでも良い感じというか、映画だといやな感じというか、なんでこれが映画で、しかも興行成績が結構良かったんだろう?まぁ、しかし見所はあります。特に病院のランチのシーン。あんな定食が食べたら、午後から眠くなって医療ミスが続発しそうな気がする。
5点(2003-12-17 05:32:52)
7.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 《ネタバレ》 
「踊る大走査線 THE MOVIE」はフジTVのファンサービスイベントであって、本来の映画とは言えないし、刑事モノとしてももともと犯人逮捕までのプロットを楽しむものでもない、と考えれば納得できるし、非常に面白い作品だった。ドラマは沖田理官警視正の登場によって始まり、退場によって決着した。まさに“会議室”で事件が起きていた。“現場”での事件はサイドストーリーでしかないから、動機が安易なことも、最後に簡単に解決することも何ら問題ない。しかし、沖田、室井の交代劇は完全なお約束にもかかわらず一介のサラリーマンとして思わずカタルシスを感じてしまった。9点差し上げたいが「映画」とは言えないので-1点
8点(2003-09-20 18:32:06)
8.  ウォーターボーイズ
みんなと同意見!この時の平山綾可愛すぎ!(笑)妻夫木君弱すぎ!あそこまで話を引っ張らなくても最後のシンクロは十分見ごたえありましたよー。邦画青春モノとしては良いデキです。
7点(2003-09-09 00:00:04)
9.  AKIRA(1988)
 公開当時はとても虐げられていたアニメ。勇んで映画館へ行ったら会議室に毛が生えたような部屋で大いに不満だった。迫力も半減。ストーリーに関してはもともと大友克洋氏はショート・ショートが得意なだけに2時間で収まる別の物語にして欲しかった。ただ、AKIRAという作品が「金田と鉄雄の青春物語」であることを考えれば、アキラが完全に脇役(というか既に「人間」ですらない)のは正解だ。
7点(2003-06-17 11:48:02)
10.  もののけ姫
 幼稚園の頃、「となりのトトロ」が大好きだった息子が小学校低学年の今は「もののけ姫」が大好きで、何度もビデオを見たがります。もののけ姫は宮崎監督が少年にターゲットを絞って製作した「子供向けのアニメ」ということを考えると、大の大人がわかったような評価をするよりも、子供の評価の方が正しいかもしれません。
8点(2003-06-16 15:29:21)
11.  風の谷のナウシカ
 原作の連載初期段階で映画化したので(「アニメージュ」に連載が始まってすぐに大反響を起こして映画化されたように記憶している)未消化な部分は致し方ない。どちらかといえば、映画を原案に漫画を膨らませていったと言った方が良い。当時アニメの質の高さを実感したのは、飛行物体の表現の素晴らしさだった。ペジテのアスベルの登場シーンでのガンシップの飛行機雲の美しさや、ナウシカがメーヴェを操って銃弾を掻い潜る時の躍動感は今見ても素晴らしいと思う。もう一点、一人の女の子としてのナウシカと族長の娘のナウシカの声を見事に使い分けた島本須美さんに喝采!
9点(2003-06-16 15:20:27)
12.  アポロ13
アポロ13号の事故当時、TVニュースに釘付けになってました。というわけで、TVで放映されると必ず見てしまいます。映画を観て「こんな状況で本当に良く帰還できたものだ」と驚嘆しました。しかし、冷静沈着なエド・ハリスカッコ良すぎ!上官が「NASAはじまって以来の不祥事だ!」とヒステリックに言い放ったことへの返答にジーンと来ました。
8点(2003-06-02 17:47:55)
13.  GODZILLA ゴジラ(1998)
確かに「ゴジラ」を観ていると「いったい、ゴジラって何喰ってんだ?」とか「ゴジラの子供ってどうやったらできるんだ」みたいな冗談を言う奴がいるが、それを真に受けて映画にするこた無いだろう。ハリウッド初GODZILLAなのに大枚浪費して枝葉末節にこだわってしまったエメリッヒはゴジラファンではない。
2点(2003-06-02 15:46:54)
14.  ションベン・ライダー
河合美智子のバストトップが拝める!あと、不可解なくらい編集時にセリフがカットされている(役者が喋っているのに口パクだけ)印象に残っているのはそれくらい...
5点(2003-05-14 13:34:56)
15.  ルパン三世 カリオストロの城
最後の方で大野雄二の演奏が流れる中、クラリスを抱いたルパンが水道?から地上に現れるシーンは最高です。かつてこれだけお洒落な演出をしたアニメはなかったでしょう。ルパンのTV第一シリーズからリアルタイムで観ていましたが、この映画は別に宮崎作品であることを意識しなくても抵抗なく観れました。というか惚れ込んで当時非常に高価だったビデオも買い、未だに大事に持っています。
9点(2003-04-25 17:44:33)
16.  めぞん一刻 完結篇
「うる星やつら完結編」と同時上映でした。どちらかと言えば「うる星」の引き立て役に徹したような内容でした。言わば「めぞん」を良く知ってるファンのための番外編というところでしょうか?でもそれはそれで気軽に楽しむ作品として観ればなかなか楽しめる内容でした。
5点(2003-04-25 17:14:53)
17.  美味しんぼ
うーん、完全未消化映画と言うしかないか。前半はそこそこ見れたが、後半はもう原作を離れた独自世界になっている。おそらくは限られた時間で親子の葛藤を表したかったんでしょうが、これは「美味しんぼ」でやる必要性のない世界では?山岡が意外と礼節正しいのも減点。入社していきなり親子関係に口出す栗田も不自然すぎます。もっと、一点にターゲットを絞った作品にして欲しかった。
3点(2003-04-25 17:00:13)
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