1. 椿三十郎(1962)
この作品でクロサワを観たは2本目です(最初は「用心棒」)。僕の様な若輩者には古い日本映画にはなかなか入り辛かったです(台詞がよく聞こえなかったり、前半の設定部分が理解し辛かったり、等)。でも、後半からは(解りやすさも相俟って)凄く楽しめました。 7点(2004-05-07 00:27:00) |
2. キル・ビル Vol.1(日本版)
. [DVD(字幕)] 7点(2004-05-07 00:04:52) |
3. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
あんな死に方するなら、竹内力より山下真司を使えばよかったのに。 1点(2004-04-25 11:16:58)(笑:5票) |
4. バトル・ロワイアル
単純に「映画」としてどうなのか?と言うと、ハッキリ言って「駄作」です。深作自体、80年代前半で「終わってた」からね。たけしとメロリンQだけは上手かったですけどね、流石に。演出(特にCG)もヘボいし。当時、深作は「中学生にこそ観て欲しい」と言ってましたが、有る意味納得。確かに「子供向け映画」ですもん。大人が観たら、作品のクオリティの低さに気付かれてしまいます・・・。規制が無かったら、1時間のTVドラマで充分。 4点(2004-04-25 10:48:56) |
5. ゲロッパ!
んん~、悪かぁ無いし、ダラダラ観ればいいんだと思いますが・・・でも(観終わって、振り返ってみると)どうでも良い内容である事にも変わりは無く・・・まぁ、これからは「批評のみ」でも良いんじゃないでしょうか?風俗店のレポートばっかしてるのに「カントク」って呼ばれてた人も居るしねぇ。 5点(2004-04-21 20:31:59)(笑:1票) |
6. 座頭市(2003)
. [ビデオ(邦画)] 8点(2004-03-15 20:36:57) |
7. ゴジラ(1954)
う~ん、神格化されすぎ、っていう気はしますねぇ。モノ的には当時アメリカでも良く作ってた「モンスター・パニック」なんですが、そこに(ああ言う、子供にも好かれる様な映画で)「反核」のメッセージを入れた事は素晴らしいと思います。全編見渡しても良く出来ているし、アメリカの物より勝っているのは明白なのですが、中盤がちょっと「ダレ気味」だった様に思われます。「要素」としては、60分なんですよね。どうせ「ゴジラ」より「人間」に重点を置いているのならば、もっと「人間模様(勿論、芹沢博士中心に)」を深く掘り込んでいても良かったかな、と。まあ(子供向けに作られた訳だし)当時じゃ無理か。それでも、これだけの物を作れた事には、拍手を送りたいと思います。 7点(2004-01-01 22:10:46) |
8. 劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険
《ネタバレ》 「ゴジハムくん」が欲しくて観に行った。が、貰えなかった。・・・内容は(毎年1本出してる)オリジナルビデオで作れば良いじゃん!って感じ(ていうか、それ以下の内容。あ、一応ビデオも観た事有ります)。(特に「ハムハムランド」に行く所、これを含め)全体的にストーリー展開が急すぎて、無理有りすぎ。その他、ハム太郎以外のメインキャラが全然活躍しない等、薄っぺらいにも程がある。完全に子供騙し。尤も、子供向けだから別に良いんだろうけど。・・・平日1番に観に行ったから、客は(自分を含め)4人しか居なかった(内訳:ゴジラファンの中年男性2人、アニメおたくっぽい10代後半位の女性1人)。今まで、劇場に足を運び、映画を観た事は何回も有るが、この時ほど公開した回は無い。やっぱ、物に釣られちゃあ、イケないね(笑)。 0点(2003-12-30 01:52:08) |
9. ドラえもん のび太の大魔境
《ネタバレ》 . [ビデオ(邦画)] 8点(2003-12-29 23:56:48) |
10. ザ・リング
《ネタバレ》 (原作は読んだし好きなんですが)日本版も観る気全く無いし、この「米」版も同様だったんですが、家族が借りたので取り敢えず観ました。思ったよりも、割かし面白かったです。日本版を観た事が有る人は「なぞり」にしかならないのかも知れませんが。とは言え、やはり原作の方がずっと面白いですけどね。他には「心理描写の不十分さ」「ビデオ誕生の理由」「主人公が井戸に落ち、蓋が閉まるシーン」等、不満点・腑に落ちない部分は有りますが、「ストーリーの解りやすさや映像美」でカバーしていたと思うので、これはこれで「1本の映画」として、評価しても良いかな、と(でも「まばたき」のくだりは欲しかった)。続編は「オリジナルな展開」になるらしいので、こちらの方が期待大。 6点(2003-12-29 20:21:31) |
11. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
《ネタバレ》 藤子プロのドラ映画の中でも、余りにも酷い一品。まず「台風の子供」という設定で1本作る事自体おかしい。藤子・F・不二雄の作るフィクションは大抵一般的に浸透している物(恐竜とか、晩年だとアラビアン・ナイトとか)がネタになっているから良いし、子供もハマるのであって、余りにも常識を逸脱している映画は、藤子先生だったら絶対作らない筈。風を使って暮らす民族なんて居るはず無い。それ以外にもまず、何かと四次元ポケットを無くさせたり、オチをタイムパトロールに依存するのは止めるべき。それと(他の老舗アニメ・例えば、サザエさんとかも言えるが)現在の子供に媚びているかの様な「駄洒落レベルのギャグ」を随所に入れるのは止したほうが良い。そんな事をしないと現在の子供は食い付いてくれない、と思っているのだろうか?子供だって「良い物は良い」位、判断出来る。ある意味子供をナメている、とも言える。もう一つ言うと(のび太のママに)カラのヤカンを火に掛けさせるな(フーコが入っているのは知らない訳ですよね?)。・・・まさか、このレベルまで落ちてしまうとは思わなかった。そろそろ外部のクリエイターを入れたらどうか?ドラ世代の。(地上波アニメだが)石森章太郎の「サイボーグ009」は成功したし、映画の完成度の点で言えば(同局の)「クレしん」だって、アレだけ高評価の物を作れる訳だし。「テレ朝の顔」が、アレじゃマズいだろう・・・ 1点(2003-12-25 09:01:51) |
12. 耳をすませば(1995)
. [地上波(邦画)] 7点(2003-12-25 00:03:25) |
13. インターステラ5555
映画・・・う~ん、映画かな?これ。劇場公開したから映画なんですけど・・・。単にDAFT PUNKのビデオ・クリップ(漫画家の松本零士に手掛けてもらい、1曲ごとのクリップにストーリーをつけ、さらに全てに関連性をつけ、1つのストーリーとしても魅せよう、と言う試み)十数曲分を1本に繋げただけなんで。他愛も無いストーリーだし、松本ファン・DAFTファンが観れば良いだけの作品。(両者のファンである自分にとっては)面白い物なんですけど、決して「映画」として「好き」な訳じゃないんで。「映画」としては「評価不能」なので、この点で。 5点(2003-12-23 21:52:37) |
14. 踊る大捜査線 THE MOVIE
普通に面白いけど、2時間の「映画」で見せる作品ではない、と思う。明らかに詰め込み過ぎ。そのくせ、事件のスケールはTVと変わらず。「映画」の必然性皆無。残念ながら散漫な印象が残るばかり。きっと1時間ドラマで3,4本に分けて作ったら、もっと面白かった筈。とは言え、つまらない訳じゃ無く、確かに面白い事は面白い。ただ、「TVドラマだったらなぁ・・・」と言う感じ。 6点(2003-12-23 19:20:07) |