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藤堂直己さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 63
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/Naoki_Tohdo
自己紹介 京都の片田舎に住んでいます。アキ・カウリスマキ、小津安二郎、黒澤明、ジョン・カサヴェテス、F・W・ムルナウ、ジャック・タチ、ロイ・アンダーソン、テオ・アンゲロプロス、などが好きです。

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1.  素晴らしき日曜日
心が洗われる、美しい映画です。
[DVD(吹替)] 10点(2010-08-16 00:15:59)
2.  HANA-BI 《ネタバレ》 
ずっと台詞のない岸本加世子さんが最後に二言だけ言葉を発したとき、私の涙腺は崩壊したのでした。傑作です。
[DVD(邦画)] 10点(2008-10-02 17:17:26)(良:2票)
3.  アキレスと亀 《ネタバレ》 
前作、前々作のような難解さは影をひそめ、オーソドックスなスタイルで語られる物語が徐々にしみてくる名作です。特にラストが秀逸。「アキレスが亀に追いついた」ということが映像だけで見事に表現されていて、非常に鮮やかでした。隣の席のお客さんもラストの瞬間にハンカチを取り出して涙をぬぐっておられました。私も「やられたっ」と思いました。あのラストカットのお陰で、後味がぐんっと良くなっています。
[映画館(邦画)] 9点(2008-09-22 11:32:54)
4.  アカルイミライ 《ネタバレ》 
この作品は日本映画史上最高の青春映画のひとつではないでしょうか。50歳を越えた監督がこれだけ自然に若者の感覚を描けるということにまず驚きました。序盤、おしぼり工場社長宅での食事シーンの気まずさや、社長がテレビのスポーツ中継を見て「ニッポン、チャチャチャ!」とひとり盛り上がる様子をドッチラケの表情で見ているふたり、などの描写がとても繊細で感心しました。ちょっとヴィンセント・ギャロの『バッファロー'66』を彷彿とさせるようなひりひりした感覚です。あの社長、徹底的に醜悪に描かれていて、そりゃ殺されるわな、という感じの描き方でしたね。それに対して藤竜也さんはものわかりの良い理想的な旧世代として描かれていて、私のような若い世代の人間から見ると「こんな理想的な人、いねえよ」という感じもなきにしもあらずでしたが、彼がオダギリジョーさんを「私は君を許す」と言って抱きしめる場面はとても感動的でした。猛毒のクラゲが川にあふれる場面はとても爽快でした。ラストもタイトル通り爽やかで後味が良かったと思います。作品全体的には、黒を強調した絵が見やすくて、テンポもよく、非常にポップな映画に仕上がっていました。
[DVD(邦画)] 9点(2006-05-23 11:02:16)
5.  蜘蛛巣城
完璧だと思いました。「息を飲む」とはこういう作品のためにある言葉なのではないでしょうか。鬼気迫る美しさでした。見終わったあと、しばらく胸がざわついて、ぽかんとしてしまいました。
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-12 03:51:22)
6.  隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 
自分の生まれるはるか前にこんな映画が作られていたなんて・・・・・・ 冒頭近くの暴動場面から圧倒されました。まさにツカミはオッケーという感じですね。あとは全篇、次から次へと困難と冒険の連続で、非常に楽しめました。散りばめられたユーモアも笑えます。「おいっ!・・・・・・山は冷えるなあ」でめちゃ笑いました。リチャード・ギアが「ほんとうは隠し砦の三悪人みたいな作品に出たかった」と言ってたらしいですが、気持ちわかります。ロードムービー的な要素もあり、見終わったあと長い旅をしたような、そういう達成感がありました。娯楽映画のひとつの究極形だと思いました。スターウォーズよりもはるかに面白かった・・・・・・
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-12 03:44:45)
7.  野良犬(1949) 《ネタバレ》 
三船敏郎さんが手がかりを求めて延々とずっと闇市をさまよい歩くシークエンスが素晴らしい。台詞なしで、映像と音だけで、こんなに吸引力のある場面を作り上げられるなんて、なんて映画的な、素晴らしいセンスだろうと感激しました。音楽の対位法的な使い方(緊迫感のある場面にノーテンキな音楽が聞こえてくるとか)も冴え渡っていて、ラストの犯人との対決の場面とか、非常に効果的だったと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-12 03:27:58)
8.  生きる 《ネタバレ》 
志村喬さんがやるべきことを見つけた瞬間に、背後で行われている誕生パーティーで“ハッピーバースデー~♪”と歌われているのがとても象徴的だなあと思いました。主人公はそれまでは生ける屍で、やるべきことを見つけた瞬間に真の意味で生まれたのですね。美しい場面、忘れ難い絵がたくさんある名作だと思います。公園で水を飲む志村さんの横顔が目に焼きついて離れません。
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-12 03:24:06)(良:1票)
9.  静かなる決闘 《ネタバレ》 
千石規子さん超当たり役です。ダラけたようなナメたような喋り方が味わい深い。三船敏郎さんはクライマックスの怒涛の長廻しのモノローグが感動的。あの場面の撮影のときは黒澤監督もカメラマンももらい泣きして涙を流しながら撮影したのだそうです。そんなエピソードも頷ける感動的な場面でした。
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-12 03:20:22)(笑:1票) (良:1票)
10.  酔いどれ天使 《ネタバレ》 
若い三船敏郎さんの格好よさ、美しさに見惚れました。作品の随所に出てくるもの悲しいギターの音色がとても効果的です。敵役のひとの登場場面は「よ、待ってました!」的な格好よさで、娯楽映画のツボをおさえているなあと感心しました。三船さんがペンキで真っ白に染まって死んでいく場面の凄絶さは、映画史上に残る美しさだと思います。
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-11 14:02:50)
11.  七人の侍
活劇映画としてこれ以上の面白さはありえないという水準に達していると思いました。これ以上はありえません。永遠にありえません。それは間違いありません。
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-11 13:58:24)
12.  ブラウン・バニー
全篇、凄絶に美しかった。終盤やや説明過多な気もしたのですが、本質的な問題ではないでしょう。途方もない傑作だと思います。この容赦のない美しさ。音楽もとてもとてもいいです。 
10点(2005-01-11 21:49:03)(良:1票)
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