1. ただ、君を愛してる
恋をすると死ぬ病気?もしそんなのがあるのならこの映画を見終わった俺はもうじき死ぬということですか? [DVD(邦画)] 9点(2009-01-25 07:45:16) |
2. 陰日向に咲く
《ネタバレ》 なんだか救われたんだか救えないんだかよくわからない話でした。原作は未読なんで映画だけを見た感想を書きますけど、俳優に脚本がついていってない感じをものすごく感じました。群像劇って呼ばれるジャンルだと思うんですけど、無理やりつなぎ合わせている印象を受けたし、別に個々の話でも十分にストーリーとしては成立すると思う。まあテーマが同じっていうのはなんとなく分かるんですけど。リアリティ、娯楽性は皆無だし、かといって大きなテーマを感じるわけでも感動するってわけでもなかった。全てを捨てた男が金持ちの息子だと偽ったあと昔の相方と感動の再会を果たしたり、オレオレ詐欺で騙そうとしたおばあちゃんの死を息子のように悲しんだり、結婚して子供がいるだろうに昔好きだった人を娘に探させるアグレッシブなおばちゃんがでてきたりと突っ込みどころ満載でした。ご都合主義過ぎて自分には合わなかったです。 [DVD(邦画)] 4点(2009-01-24 04:28:23) |
3. シュガー&スパイス 風味絶佳
19歳♂だけど女の人の考えることは意味ワカメ。恋愛映画のバイブルが「耳をすませば」の俺(19歳♂)が言うのだから間違いない。 [映画館(邦画)] 5点(2006-12-04 03:26:49) |
4. ALWAYS 三丁目の夕日
なかなか面白かったし感動する話だった。しかし続編製作決定にはアホかと、このまま終わっとけば良作だったのに・・・。もし続編が面白かったら2のレビューに謝罪文を書きますよ。 [地上波(邦画)] 7点(2006-12-04 02:59:54)(良:1票) |
5. ハウルの動く城
今までの宮崎駿の映画と決定的に違うところは他人の原作があったこと。舞台背景の説明不足やら登場人物の心理的描写の欠如なんかが言われているけど、もしそれらの要素を映画に組み込んでいたならば単なる模倣、面白くて分かりやすいかもしれないが別にわざわざ宮崎駿が監督するまでもない作品に仕上がっていたと思う。ただ、もし曲解を加えすぎればキューブリックみたいに原作者に怒られるし、ヒッチコックの「サイコ」のリメイクみたいにそっくりそのまま忠実に再現すれば原作を知っている人にとっては何の面白みもなくなる。そこらへんの匙加減が難しい中で宮崎駿はあえて一切の説明を省いて、見ている人の想像力をかきたてるような作品にしたんだと思う。まあ結果として原作を知らない自分からしてみればサッパリなわけだったんだけど。それでも今までとは打って変わったような作風になった今回の映画は決して力の衰えではなくて、新しいことへのチャレンジ精神の表れだと思うので、この映画を皮切りに次回作以降の映画にどのような影響が出てくるのかが楽しみだ。 [地上波(邦画)] 5点(2006-07-23 03:22:05) |
6. NOTHING ナッシング
なんだかとてもいたたまれない気持ちになりました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-03-01 01:09:28) |
7. ジャッカル
こんなヘボ殺し屋ならタオパイパイだって勝てますよ [地上波(吹替)] 3点(2005-12-29 13:09:16) |
8. 仄暗い水の底から
《ネタバレ》 黒木瞳扮する奥さんがのっけから情緒不安定なのはこれいかに?おどおどして挙動不審だしいろんなことに過敏に反応しすぎ、あのハンドバックのとことか。段々精神的に追い詰められていく演出の方が良かったのでは?最後の方でなんかホラーから一気に切ないムードに急変したけど最初からコレが狙いだったのかな?それならそれで黒木瞳みたいな雰囲気の女優さんが適役だったしょうね。もしホラー一辺倒でいくつもりではなかったのなら、関西弁の女優さんでも持ってくればラストのシーンなんか「郁子~、無事やったか?・・・っておい!コレ郁子とちゃうやん!」という絶妙のノリ突っ込みが聞けていいコメディ映画になっていたと思いますが。 [地上波(字幕)] 4点(2005-11-29 17:37:32) |
9. 猫の恩返し
まぁなんて言うか、つじあやのが良かった。「猫になりーたーい~~」by一期一会 [地上波(字幕)] 5点(2005-11-14 16:53:27) |
10. スウィングガールズ
「スクール・オブ・ロック」や「天使にラブ・ソングを2」とかと比べると音楽に対する思い入れがこの映画からは見られない。もちろん出演者達一同は4ヶ月間かそこらの期間で猛烈に練習して、素人レベルから映画として披露できるレベルまで持ち上げてきたのは凄いと思う。ただ音楽ものの映画という観点から見れば、アイドルorタレントではなくて楽器に習熟した素人を起用すべきだ。半年間必死に練習したということは逆に言えば半年間しか練習していないということにもなる。一個人の趣味で下手でもいいから勝手にやっているのと違って、映画としてお金を稼いでいる以上はそれ相応のスキルが求められる、むしろ役者としてのプロ意識があるなら「素人だったけど4ヶ月間も必死に練習して上手く吹けるようになりました♪」なんて当たり前のことを宣伝文句にしてる時点で何かおかしくないか?まあ頑張った人たちのことをあんまり悪いようには言いたくはないんでここらへんで止めときます。役者の人たちは頑張ってたと思いますよ。ただ製作側の考えがアホだっただけのこと。 [地上波(字幕)] 3点(2005-11-10 17:42:52)(良:3票) |
11. 天空の城ラピュタ
自分はこの映画が大好きです。どのくらい好きかと言うと、数学の時間に点Pと角θが出てくるたびに「ああ!パズーとシータだよ♪ルララララーあのち~へい~せ~ん~~」という妄想、いわゆるトランス状態に突入します。もうここまでくると病気です。ラピュタ症候群であります。そうすると悲しいかな、日本のお偉い先生方が授業中に口をポカンと開けたまま明後日の方向を見つめている生徒を見逃すはずもなく、「○○君!聞いてるんですか!!」と逆ギレしだします。こっちにはラピュタの妄想という大義名分があるのにも関わらずです。そうなってくるともう我慢できません。一刻も早くこの先生に自分が犯した過ちを気付かせてあげなければなりますまい。すっくと立ち上がり、胸を張り、高らかに宣言をしました。「バルス!!」 [地上波(字幕)] 10点(2005-11-07 16:51:28)(笑:7票) (良:1票) |
12. 座頭市(2003)
お、面白れぇー!時代劇なのになんか現代風チックになってて上手くリメイクしたなあーと思う。普通の時代劇はあんまり見る気はしないけどこの映画は何回でも見たいと思う。座頭市がとにかく格好いい、「逃げな、姉さん」なんて時代劇じゃ定番の台詞も普段「コマネチっ!!」とかやってるオッサンが言い放っちゃうとギャップがあるのかな?なんか格好よく映ります。戦闘シーンもスピーディーで血のしぶき方なんかリアルで「うおぉぉ!」ってなります、個人的には座頭市の切った後の芋虫を噛み潰したような顔、って言えばいいんでしょうか?なんかあの顔見ると、「こいつ、粋!」って感じちゃいます。ラストの祭りのシーンも含めてリズム感がいいのも好きな理由の一つですね。 [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 23:50:39)(良:1票) |
13. 紅の豚
《ネタバレ》 「飛ばねぇ豚はタダの豚だ」本作の中でポルコが言い放つ台詞である。この言葉を表面的に受け取ってよいのだろうか?これが彼の本心から出た言葉なのだろうか?一見自虐的にみえるこの台詞も、自分には彼のパイロットとしての矜持が感じられる。かつてアドリア海のエースパイロットとして名を馳せた彼のことだから飛行技術は誰にも負けない自信があった、いや、むしろ今現在もあるのだろう。「俺はタダの豚だ」ではなくて「飛ばねぇ豚はタダの豚だ」という言い回しは実は、「空に出れば俺は誰にも負けねぇ」という自信の表れなんではないだろうか?昔大切な人の婚約者でもある友人を守ってやれなかったことが負い目となっているのだろう。だからこそ率直に自信をのぞかせるのではなく自虐的な言い回しになっているのだと思う。そしてそれがジーナの気持ちに応えられないという結果にも繋がっているのではないか?そんなある意味心を閉ざした彼が純粋無垢なフィオと出会い、次第に過去の自分を取り戻していくというのが本作の見所だろう。そして彼は最後に人間に戻った、本当の自分に。 [地上波(字幕)] 9点(2005-11-01 17:41:58) |
14. とられてたまるか!?
《ネタバレ》 日本版「ホーム・アローン」と言っては本作に失礼だろう。はっきり言ってそんじょそこいらの泥棒撃退映画とはワケが違う。主人公は必要に攻めてくる泥棒に対抗しようとして一世一代の勝負を仕掛ける、泥棒に「そこまでやるかぁ」と言わしめさせる程の破天荒ぶりは見ていてすっきり爽快になること請け合いである。家を守るためにその家そのものをぶっ壊してまで泥棒を撃退しようとする姿は一見論理的整合性に欠ける行為に見えるが、主人公の思惑は本当はマイホームの死守ではないのだとしたら全て合点がいく。そう、これは男と男のアツい友情映画なのだ。 [地上波(邦画)] 7点(2005-10-27 01:13:58) |
15. 戦国自衛隊1549
《ネタバレ》 何で題材がこうも面白そうなのにここまで酷くなるのかが不思議だなあ~。普通に自衛隊VS戦国武将をやってくれればいいのに変な方向に話を持っていきすぎ。唯一館内では伊武雅刀が防弾チョッキや腕時計を身につけていたシーンで笑いが起こっていたけどそれ以外はシーーン。ヘリの轟音が虚しく響いていました。 [映画館(字幕)] 3点(2005-10-27 00:45:01) |
16. 世界の中心で、愛をさけぶ
世間でセカチューブームが流行りつつあるころは、このような恋愛映画の類を一緒に見に行く人がいなかったので1人流行に乗り遅れる。かといってレンタルするのはどうも気恥ずかしかったので更に流行に乗り遅れる。やっとテレビでセカチューが放送されると知り、嬉々としてタイマー予約をして塾に行く。帰宅後遅まきながら1人セカチューブームに花を咲かせようと思ったら普段はサラリーマン金太郎とかを読んでいる親父が自分が録画したセカチューを見ながら嗚咽を漏らしていた。・・・そんな映画です。 [地上波(字幕)] 6点(2005-10-26 00:22:40)(笑:3票) |