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プロフィール
コメント数 39
性別 男性
自己紹介 明るい哀愁、快愁を風土の要素と共に伝えてくれる映画を好いています。


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1.  晩春 《ネタバレ》 
個人的には監督助手に斎藤武市さんがいるのが嬉しい!この静動の感動感は、日本テレビ時代劇の細部にもほんとに微かに残っている!!・・・筈。笠智衆さんは耳をすませばの雫のお父さんを彷彿とさせる朴訥ぶり。嶺上開花が2符つくか否かの問答から麻雀したさに重い腰が浮いてしまう愛らしさ!娘絡みのフットワークの軽さも相乗して余りにも贔屓してしまいます。もう最後の横顔なんか見てられません・・・。晩春だな~・・・
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-04 00:42:56)
2.  シベリア超特急3 《ネタバレ》 
また!また!真相を人に話してはいけない!! 最初のテロップからいきなりクライマックスです!相変わらず嬉しい。 閣下はどんどん大物になり、盛り込む要素も激増。ほんとに器のでかい、 安心だけど安定しない作品。閣下と大尉だけ地面から数cm浮いて見えます。 いや、回りが浮いてるのかも・・・。 一箇所残念なのは技術の向上に比例して異国情緒が減少した点です。 でも最後の「僕たちって戦争のことなにもしらないな(棒)」 のところは新境地!だんだん名前負けしなくなって来た! 進め!シベリア超特急!! 
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 22:52:14)
3.  リング(1998) 《ネタバレ》 
高山の部屋のTVから貞子が肩を揺らして迫ってくるシーン。井戸に内側からかけた 白い指が映りこんでから、恐ろしいのに目が釘付け。こう恐いともう笑うしかない。 原作の小説の恐ろしさは、個人的には貞子が両性具有であることと、そうした特殊な 環境に生まれついた貞子の幼少期の記憶がやきついたビデオのシーンだと感じて いました。特におばあちゃんの 「しょーもんばっかしてっとぼうこんが来るぞ・・・」のくだりなんかは特に印象が強く、 挙句は都市伝説の要素が絡んで、自分の今持っている小説、ビデオにすら疑心暗鬼に なった覚えがあります。映画においては貞子の自己繁殖の要素はとりあえず脇におかれて ましたが、その分TVからまるで貞子が生れ落ちるかの様な描写はそれを補って余りある 恐さをもっていました。このシチュエーションは呪怨などにもみられますが、やっぱ 恐いですね。ビデオ映画版のリングと違ってオリジナルと異なる恐さが味わえる作品です。  
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-31 23:30:13)
4.  ファースト・ミッション
小学生の頃劇場で観て、家庭教師のシーンで爆笑した覚えがあります。 今でも香港版のDVDで観ますが、この作品から暫くアクションきれまくって ますね!コマ抜きをして観客の想像力に働きかける映画もよいけど、 露骨につめこんで圧倒し、テンポや情で生々しく語ってくる映画はもっと好きです。 野暮で鼻につくけど憎めない主人公です。主題歌二つもあまりにもいなたいくて こそばゆくなりますが、大好きです。歌謡曲を超越し、もはや民謡といっても過言ではない!
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-30 22:25:24)
5.  雲のように風のように〔TVM〕 《ネタバレ》 
驚いて~いますか~急にた~びに~でたこと~ 本作、原作の後宮小説共それぞれに良い!原作の設定からして完全なフィクション である本作ですが、国を子供、皇帝の正側室の詰める後宮を女性、そこに続く隧道= タルトを子宮に例え、後宮での宮女達への教育を通して、この架空の皇国における 女性の在り様を単純且つコミカルに、それでいて架空であることを雲散させる程誠実に 伝えています。勿論アニメなのでその時点で不可能だという方もおられましょうが・・・。 そして純朴な学者であり、主人公の良き理解者であるカクウト先生の話運びから漂う 老紳士の情け深い思いやり、子供を守る哲学を探求してきたんだという自信に裏づけされた、 男性でありながらも女性を女性たらしめんと努力する心意気に象徴される後宮哲学が 徐々に受け入れられていく安心感。それに殉じ、個性豊かな女の子達がいつしか 母親の強さを発揮し、各人の価値観と葛藤しつつも必死に子供を守り抜こうと奮戦して 剥き出しの精悍さをみせる段に至っては、女性の頼もしさと主人公銀河の生来の健気さが 相まり真綿で心が締め上げられる思いになりました。 特にフェミニストというわけでもないですし、寧ろ本作を観ると逆にとってないか 気になる位です。 なんというかこの後宮哲学の透徹ぶりは細木数子さんの説教すら思い出させます。 また、これがシネマかどうかについては異論もあろうかと思いますが、 細かい定義はさておいて作品として面白い要素があるか否かで判断したいと思います。 独特の世界観を強調する様に、タイトルを「雲のように風のように」としたことで 快愁要素も抜群です!・・・少々いたたまれない気持ちが残ったりもしますが、 そこがまたテーマソングや挿絵の着物等と相乗して、こうした時代、風土設定による 味わいを助けています。その味わいも好き嫌いありましょうが、 個人的には成功と思います。付加要素に目がいってテーマがぼける危険を冒しても、 作品自体が十分訴える力を持っている為、ここは遊んだ方が面白いと思います。 映像化することで世界観まで広がった様に感じられた点も良。 日本ファンタジーノベル大賞のアニメは面白いですね!同じく鈴木光司さん原作で 入賞、「満ちてくる時のむこうに」となった「楽園」も好きです。 正に稀代のファンタジー!タルトばばあの息もつかせぬ罵倒返しに快笑!!
[DVD(字幕)] 10点(2005-10-29 04:04:29)(良:1票)
6.  麻雀放浪記
世界観はやはり小説の方がよく出ていたな・・・と感じましたが、 イカサマの臨場感は映像ならではです。麻雀シーンはかなり まともで、真田広之さんが燕返しってのも凄い。われ目でポンな 加賀まり子さんも素晴らしい。 また、麻雀シーンだけならVシネマの雀鬼を観ても良いわけですが、本作独特の すっとぼけた世界観と、部分的にぬるいからこその生々しい体感速度。 破綻した無邪気さが放ってくれる束の間の惰眠感は特有です。 玄人としての矜持云々は殆ど鹿賀さんが表現するにとどまり、 後はちゃんちきおけさな感じです。 
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 03:17:11)
7.  愛のコリーダ
映画として評価しようと思ってもとても難しい作品だな~と感じます。 定役の女性の存在感が方向性を決めている点では単体物のAVに近い。 だのにDVDは早送り出来ない様に作られている。不便である。 大島監督が頭の中で観た事件の全容が作品の全てであったとしても、 こう妖しい匂いを強調しては用途は限られてしまうと思います。 
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-29 02:33:03)
8.  地獄プロレス
童心にかえって楽しめました。騙され覚悟で手にとった割りにみんな楽しそうに 演じて?たので拍子抜け・・・
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 01:31:18)
9.  太平洋の地獄
非常に潔い作品だと思います。ラストの部分は作り手も特に葛藤があったのでしょうが、 全体的には目一杯戦って作ったんだろう、男前だな~と感じさせる映画でした。 細かい細工やオチにとらわれて、終始弛緩している作品も多いのに、 こんなにまんじりともせず見ていられる映画もあるんだと度肝を抜かれました。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-28 02:48:52)
10.  ラスト サムライ
武士道を殆どオーナー=誇りで片付けてしまっている点が至極残念でした。 あたかも幕末期に外人が撮影した写真と、日本人が撮影した写真で視線の 違いがでてしまったかの様な・・・ただ、製作者なりの拘泥と熱意が、 土下座や野戦のシーンの映像からも伝わってきました。 オールグレンの視点でみればこそ、もっと日本らしければ嬉しい映画だったかも しれませんが、レジェンドオブフォールといい、人物を丹念に追いつつも時代背景を 鏡のごとく描写するこの監督ならではの手法で表現されたオールグレンの佇まいはやっぱり かっこ良いですね!港が近すぎて天皇が長崎に居るみたいに見えたのは愛嬌です。
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-28 01:54:39)
11.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
ついつい何度も観てしまう作品です。役所広司さんの癖のある表現がうまくマッチして 愉快です。タマコ先生が王様と私に触発されたとダンスホールで思い出し語りする場面 に前後してがっつり引きこまれてしまいます。清水美砂さんの恋の10ダンス、カラオケ に入ってくれないかな~
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-28 01:00:17)
12.  鬼畜大宴会 《ネタバレ》 
冒頭の性交シーンから一貫して、純粋に、反体制に名を借りた若者の暴発ぶりを表現している 映画ととりました。鶏の剥製や血まみれの日本刀、やけた畳や不精髭など、息苦しくなる アイテムの数々がその場の汗臭さを強調して、ブレアウィッチプロジェクトなんかよりは ずっと臨場感があった様に思えます。ただ鬼畜と銘うっている事で、終始繰り広げられる 狂態が約束じみてしまい、役者の表情を接写していて嘘寒く感じられる場面もいくつか あった様に思います。話のネタにはなれど、ほんと人に薦め辛い作品だな~と思いました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-28 00:37:52)
13.  シベリア超特急2
前作より随分豪華になっちゃてました。なんか久しぶりに会った友達がちょっと 金回りがよくなってた、みたいな。どうしてこういう親近感を抱いてしまうのか 不思議で仕方ない。水野さんの年齢を疑いたくなってしまうが疑う術もない。 観た後だいぶ元気になりました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-27 21:10:41)(笑:2票)
14.  ドレミファ娘の血は騒ぐ 《ネタバレ》 
ここだけ時代が止まったかの様な映画でした。天気の良い休みの日に室内で見てしまうと なんだか世間から取り残されたかの様な気持ちにさせられるのでは・・・ 終盤の実験シーンのエロは古ければこその新鮮さがみちみちていました。 韓国映画のライズ、大島監督の愛のコリーダ、そして本作は、描写の趣向が はっきりしているからか、いかんせん個人的に男性として性衝動が先立つな~という感覚は 否めません。女性の感想も知りたいです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-27 20:26:40)
15.  シベリア超特急
熱意って素晴らしい!ついつい友達と内容まで反芻して話したくなる映画って本当に 少ないと思うのですが、これは楽しく話せる映画ですね。 緊迫したタイトルをホームコメディの代名詞にすげかえかねない全編にわたる安心感。 色んな表現手段がある中であえて映画というジャンルでシベリア超特急が誕生し、 目にする機会に恵まれた縁に感謝です!! 
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 19:45:12)
16.  あゝ! 一軒家プロレス 《ネタバレ》 
シベリア超特急などを見て脱力、疲労する方にとってはもしかしたら全くもって無しの映画に なってしまうかもしれませんが、個人的に非常に面白かったです。先ず、娯楽作である前提で かなりフィギュアな感覚が味わえました。近しい作りのフロムダスクティルドーンなどに比べて 確かにチープであることは否めませんが、肉感は圧倒的に優ったと感じます。 そして何故か後ろに「あなた」が流れてて良かったという安堵感と、普段の生活に 浸潤してくる怒りを超えた笑い。 ソニンさんや橋本さんの演技を超えた挑戦的参加感にも非常に勇気付けられました。 またペタスさんの存在感を面白く利用している点も感心。 ただ全体のフィギュアな感覚を、一軒家プロレスというタイトルからも感じつつも、 途中確実にドラマに引き込まれた部分があり、終始笑い飛ばせなかったのが逆に悔やまれます。 
[映画館(吹替)] 9点(2005-10-27 03:32:04)
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