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taka-104さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 118
性別 男性
自己紹介 出来るだけ完全な状態で映画を評価したいので、テレビ放送(カットしている場合が多いので)で鑑賞したものは極力レビューしないようにしています。また、アクション作品などは臨場感で評価が変わるので音響を良くして鑑賞するようにしています。                              基本的に良い所を探して見るように心掛けているので、5点以下はあまりつけないと思います。DVDかBS、時々映画館って感じです、最近は黒澤映画にハマってます。

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1.  春との旅 《ネタバレ》 
演技派俳優の演技が堪能できる作品。特に仲代達也はしつこいロングカットも耐えれる納得の演技でさすがに素晴らしかった。ストーリーは祖父の引き取り手を探すと言うかなりシビアな内容だが、孫と各地を回るロードムービー的な要素もあってなかなか楽しめた。ラストは正直救いが欲しい所だが、家族というものの難しさや、身内としてどこまでの愛情を注げるかなど考えさせられるところも多い映画だった。特に暗い店内でそばをすするシーンは印象的。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-10-29 23:40:17)
2.  羅生門(1950) 《ネタバレ》 
黒澤映画の中でも通好みな作品だと思う。どうしても七人の侍のような痛快劇が好きな自分としては少し印象が薄く感じてしまった。それにラスト以外は嘘っぱちの話と言うこともあるし、どうもスッキリさせてくれない作品でした(あと、降臨させる話はちょっと強引だし)。希望を持たせる終わりは良いのだが、嘘の話を散々聞かされたあとにこれは本当なのかさえ疑いたくなるし、果たしてあの子供はどんな人生が待っているのか?とかまで考えてしまいたくなる。人間の本性を描いている所は実に面白いが、最後はどうしても無理やりな気がしてしようがない。字幕がある状態でもう一度見れたとしたら少しは印象が変わるのかもしれないが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-04 23:54:12)
3.  野良犬(1949) 《ネタバレ》 
「天国と地獄」を見てからだと印象が薄い気もしましたが、若き三船敏郎が真夏の暑さの中ひたすら聞き込み調査するシーンはピチピチな新人だった当時の彼の魅力を存分に引き出していると思う。いきなり拳銃を盗まれたって所から始まる所もなかなかだし、ストーカーの如く女を追跡するシーンもコミカルで楽しい。ベテラン刑事役の志村喬も後半から登場しますがアイスキャンディを舐めながら取り調べするシーンは笑えます、この当時からカツ丼の元ネタのものがあったのね。刑事ドラマの元祖を見ている感じで見れるし、今と戦後の暮らしも垣間見れる所も魅力の一つだと思った。しかし、こんな現代劇をこの時代にすでに作っていたとはやっぱり黒澤監督は改めて凄い人です。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-22 04:03:09)
4.  どですかでん 《ネタバレ》 
初の黒澤監督のカラー作品と言うことで楽しみにしていたんですが、これが黒澤監督の映画かと疑いたくなるような予想外の映画で正直ビックリしてしまった。たしかにそれまでのモノクロ映画とは一味も二味も違う味付け、ある意味黒澤監督の映画で一番印象に残った映画になったと思う。冒頭のお経のシーンからしてビックリだが、まぁこれでもかと変人のオンパレードで途中まで何が伝えたいのかサッパリわからなくて、少し見るのがきつくなった。それでも映画が終わって振り返ってみると、以外に印象に残るシーンが多いことに気づいた。特に妄想に耽る親とその子供、傍から見るといかにも上手くいってなさそうな夫婦、神の様に人々に接するおじさん、すべて違う話だけれどそれぞれの話に面白さがあり自分好みのシーンを見つける楽しさはあると思った。また、せっかくのカラーの美しさを逆手に取るかのように朽ち果てた世界を映像にしたところは芸術的とも言えるのかもしれない。七人の侍、椿三十郎、天国と地獄などの名作とは違い評価されにくい部類の映画なのは見れば一目同然だが、奇抜な美的センスと個性的なキャラクターは一度見る価値はあるのかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-11-20 16:51:24)
5.  キサラギ 《ネタバレ》 
脚本が素晴らしい!はじめはアイドルオタクの話で少し後先が不安になったが、それが作戦のうちだったかのように時間が経つにつれてどんどん面白くなっていく。しかも自分が普通だったら嫌いになるようなお笑いものをちょくちょく入れているのにそのオフザケがまたいい味になっている。最後の最後まで犯人の予想がつかないようになってるのもいいし、個性豊かな役者が揃っているのも見どころの一つ。細かいことを言うとストーカーと間違えられた時点で父親と言わないのはおかしいだとか、いくらなんでも洗剤と油ぐらい間違えないだろうとか引っかかるところはあったのだが、派手なCGとか予算では海外には絶対勝てない日本映画だからこそ脚本の巧さや日本独自の文化や、俳優の個性で勝つしかないわけで、そう言う意味ではそれを上手く具現化させた作品だと思った。
[DVD(邦画)] 8点(2008-10-08 18:10:04)
6.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 
仕方ないかもしれないが所々で台詞が聞き取りにくい場面があり、これだけはマイナス点でした(字幕が欲しかった)。ただ、黒澤監督のダイナミックな映像はモノクロ映像と言うことを忘れさせるような迫力で。森を駆け回る馬のシーン一つにしたって撮り方が上手く素晴らしいし、富士山に実際に組んだと言う蜘蛛巣城、無数の矢が飛んでくるラストにしたってCGでは決して出せない本物にこだわった黒澤監督ならでは。特に無数に降り注ぐ矢のシーンでは至近距離から矢を射っていたと言うし、今では決して実現しないことでしょう(それを引き受けた三船さんも凄いが)。しかし、この時代にシェークスピアの「マクベス」をアレンジするという大胆な試みをやったことも凄いが、それを見事に日本のおとぎ話のように作りかえたのも凄い。やはり時代を超えても残る映画を数多く撮っている黒澤監督ってやっぱり凄いなと改めて感じさせられる作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-03 01:15:05)
7.  フラガール 《ネタバレ》 
笑いあり、感動あり、あまり深く考えずに気軽に見れる作品。田舎を変えようとする人々の努力が常磐ハワイアンセンターを造ったのにはもちろん感動したんですが、町の人にはかなり深刻な問題で、炭鉱を掘ることでしか食うことが出来ない町の状態や職を失った人には賭けのような状態だったとは全く知りませんでした。踊りをマスターするのも大変な努力だったと思いますが、方言なんかもよく頑張ってるなと感心させられた。やっぱりこの話のメインであるフラダンスには感動。村の威信を賭けて頑張りが実った瞬間であり、フラダンスの娘たちの努力が報われた瞬間でもある。古典的な話ではあるが、頑張ったものが夢を叶える瞬間はやっぱり感動的です。
[地上波(邦画)] 7点(2008-07-29 16:31:30)
8.  姿三四郎(1943)
言葉が聞き取りにくいシーンや抜け落ちたシーンがあり、黒澤監督が本来見せたかったであろう完全な形ではないので少し評価に困りまが。戦時中の映画とは思えない暖かさがあり、一つ一つのシーンに無駄がなくラストまでスムーズに見れた。音楽やテンポの速さで上手く話の盛り上がりを作っている所、下駄を使った面白い時間経過を作っている場面、子供の歌で三四郎の知名度をズバリ表してみたり、蓮の花から何を掴んだかをあえて言わないなど、所々でさすがに黒澤監督と関心させられる所が一作目ですでに現れています。姿三四郎の真っ直ぐで応援したくなる人柄に加え、人間味がある脇役など、戦時中の映画と身構えて見ていた割になかなか楽しく拝見できた。それにしても戦時中にこのような作品が作られていたと言うのは驚きですね。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-05-17 02:27:11)
9.  東京ゾンビ 《ネタバレ》 
大まかな話はランド・オブ・ザ・デッドと同じですが、柔術やらハチャメチャなコメディーでキツい味付けをしたという感じのショボ映画。よくこんな映画に哀川翔とか浅野忠信が出てくれたね~ 奇跡と言うしかないでしょ。前半の流れは和製ゾンビ映画と言う感じで自分的にはアリだったんだけどな~(黒富士は笑えなかったけど)ゾンビコロシアム?あの辺りから急激にアホらしくなった気がしますね。あと、続くかも?って感じの終わり方が何かやけにイラっと来ました。あっても見ないわ!大体さ~、ロシア、ロシアってロシアに何があんのよ!まぁ、俺はロシアに行かずとも笑いで凍え死んだけど....
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 4点(2008-03-05 02:55:33)(良:1票)
10.  親指さがし 《ネタバレ》 
ホラーとしてもサスペンスとしても今ひとつでした。絶叫する場面が無いままやっぱりと言いたくなる使い古されたラストに行きついた時には肩をおとしました。最近のホラーって似たり寄ったりな映画ばかりですけど、この映画は特に中途半端な感じでがっかりでした。まだ、少女の呪いでみんなやられるって方が個人的には良かった気がします、最後に感動的な終わりにしようとしてるのもなんか違和感があるし(紙飛行機?)。 それにしてもなんでエンドロールに洋楽の曲?合わないと思うんだけどなー
[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-02-22 16:47:02)
11.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 
女優としての優香を見れた分には良かったが、最近のホラーって何でこんなに話しが分かりにくいんでしょう、実際に起こっているのか夢なのかすら曖昧すぎて結局何も残らない。シックスセンスの影響かどうかは定かではないが、ドンデン返しを最後に持ってくればそれで観客が満足すると思っている。なにか、どれもこれも似たり寄ったりで映画の撮影、殺人事件などの要素がある分、着信アリや呪怨よりは見れたが、あまり大差は無い感じ。リングはまだ内容があったのになぁー。
[地上波(邦画)] 5点(2008-01-19 22:55:59)
12.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
明らかに日本を履き違えてる映画です(機内に刀は持ち込めないし、ヤクザも銃ぐらい使うわ!)。海外ではウケるかもしれませんが、とてもじゃないけど日本人の自分には良い映画とは自信を持っては言えないです。アニメ的な話を土台として日本のイメージを詰めこんだ強引な作り。過去のタランティーノの作品と比べると疑問です。おそらく、この映画はタランティーノの個人的な趣味で作っちゃったものなんでしょうね。アクションだけを見るのであればそれなりに楽しめる内容でしょうが、話の方はちょっとイマイチです。彼の日本好きという所は伝わってきましたが。
[地上波(吹替)] 6点(2008-01-05 16:56:47)
13.  日本以外全部沈没 《ネタバレ》 
この作品をよく映画にしようと思ったねー、ある意味称えるべきかな(笑)。登場するタレントや、そっくりさんを見てクスッと笑たのみで。話の内容は実に中途半端で安っぽい。ツッコミを入れながら何とか見れましたが、この程度ならドラマでいい感じです。ラストは予想通りに日本沈没(そりゃそれしか無いわな)。金を払ってまで見たいとは思わない映画でした。
[地上波(吹替)] 3点(2008-01-01 02:21:24)
14.  機動警察パトレイバー2 the Movie 《ネタバレ》 
一作品目はある程度アニメのイメージを残しつつ作っている形だったが。この作品に関しては確実にアニメの枠を超えています。戦争と言う重いテーマを使うことで、日本人には無縁でしかない戦争と言う恐怖を身近に体験して貰おうと言う監督の意図が伝わってきます。平和な国に突如としてやってくる戦争と言う恐怖は、北朝鮮のミサイルの問題、911などを思わせ、意外にも近くに潜んでいるのかと言う気にもさせられました。現実に日本が侵略を受けた場合、情報伝達(テレビ局)を遮断する、交通手段の橋を落すなど、現実的でウソの中にも確かな真実が隠れていて、そのへんのバランスを上手くとっていると思う。パトレイバー1のようなアニメ作品を期待していた人には受けないかもしれないが、けしてただのアニメとバカにできない魅力を持っている素晴らしい作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-19 09:59:52)
15.  Avalon アヴァロン 《ネタバレ》 
攻殻機動隊の実写版と言うような感じ。素子を思わせるおかっぱの主人公や情報の波に一体化したともとれるような未帰還者の存在など、全く同じとは言わないまでもかなり酷似している気がします。ジョブやレベルなど、まさにRPGの世界でイベントのためにパーティーを組むとか、ゲーム好きの自分にとってはなかなか面白い話だと思いました。やっぱり不満なのは未帰還者の存在、結局意味がよくわからなかったので少し残念(その辺が難解って言われる所なのかも)。 それでも独特の世界感を作り上げる辺りはさすがでした。また、ゲームの中ではまばたきはしないと言う所で、映像を加工してまばたきを止めたり、押井監督の細部へのこだわりにはいつも驚かされます。ただ、難解な話がウケないのにはそろそろ気づいて欲しいですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-16 13:09:26)(良:1票)
16.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
楽しい作品ではないですが、欲に目がくらんだ人間の変貌ぶりが堪能できます。なかなか良い所に目を付けていると思います。これって嘘を付くとそれを隠すために嘘を付くのと一緒です。飛行機がバレないようにと、人を殺し。殺しがバレないようにと事故死に見せかけ。事故の真相がバレないようにと友達を殺す。善人だった主人公の転げっぷりには驚きましたが。やっぱり、この話が面白いのは、ただ単にお金を拾っただけなのに殺人まで犯してしまうと言う所ですね(しかも身近にありそうな話)。主人公も怖いけど、最後までお金に執着していた奥さんも怖かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-15 00:20:54)(良:1票)
17.  機動警察パトレイバー
この作品は押井さんの作品の中でも比較的、分かり易い部類で、アニメらしいアニメと言う感じですね。個性的なキャラクターが沢山登場するのでにぎやかな感じでなかなか楽しめました(攻殻機動隊とは違い、人間臭い人達が多いので押井作品を見慣れていない人でも見れると思います)。OSなどのキーワードもこの時代ではまだあまりしられていなかったと思いますが、素直にロボットアニメとしてみれるので混乱はないし、子供にも見やすい作品だと思います。押井監督を知るにはちょうどいい作品でしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-09 22:15:43)
18.  時をかける少女(2006)
久しぶりのアニメーション映画だったんだけどアニメってほんといいなぁーって思った、青春映画でありSFでもあり恋愛ものでもあるこの作品だけど自然な作りですごくバランスが取れていて最後まで飽きさせない、見終わったあとは爽快な気分になった(これを機会にまたアニメ作品を見直してみょっと)。それにしてもタイムリープをするたんびに転がってたら怪我は必至でしょうね。
[地上波(邦画)] 7点(2007-08-06 04:23:29)
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