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さくぞうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 18
性別 男性
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1.  おろち 《ネタバレ》 
原作は既読、と言うか持っています。不老不死のおろちという名の少女が興味を持った人の人生を追っていき、ある時期まで見届けると風のように去っていくという設定のお話ですが、楳図かずお氏らしい作品で個人的には名作だと思っています。今回はその原作の中の『姉妹』と『血』の話をミックスしたオリジナル作品として制作されていますが、この2つの話をうまく融合・消化したなぁ、と思います。制作側のセンスのよさが伺えますね。 おろち役が谷村美月さんと聞いて「ちょっと違うんじゃないか?」と最初は思いましたが(私の中では堀北真希さんが適役と思っていたので・笑)、いやいや、なかなかいい『おろちっぷり』でした。劇中のおろちの『語り』も原作同様、いいタイミングで入ってきていますし、ナイスキャスティングでした。 唯一この作品の『?』の部分は、名女優・葵の二人娘の姉・一草が母に瓜二つな事。この話をすると完全にネタばれになってしまうので言いませんが、明らかにおかしいでしょ?葵と一草を木村佳乃さんが演じていますが、それならば葵役と一草役を別の女優にしたほうが理にかなっていたと思いますね。 最後に『新宿烏』を見事に再現してくれた制作者に感謝です。
[DVD(邦画)] 7点(2009-10-15 22:25:36)
2.  カイジ 人生逆転ゲーム 《ネタバレ》 
原作は福本伸行氏のコミックで、既にアニメ化になっているほどの人気作品です。私はこの作品の大ファンで、単行本も全部持っているほどですが、正直この作品の実写化にかなりの不安を感じていました。キャストを見た時も「ああ、こんな感じなのか」と特に違和感を感じず、特に期待しないで本日劇場にて鑑賞しましたが、ひと言で表現すると「まずまず無難に仕上げたかな」と。 2時間ちょいの尺の中で原作『黙示録』シリーズの『限定ジャンケン』『鉄骨渡り』『Eカード』と3つの要素を取り入れた割には、無理矢理押し込めた感はありませんでした。それでもやはり気になる点が…①それぞれのギャンブルに対する動機が非常に希薄(原作ではかなり感情移入出来た部分だけに、非常に残念)②カイジが知略に優れている部分がうまく描かれていない(映画は単に場当たり的にクリアしている感がある)③原作にあったギャンブルの『重み』『心理戦』などの部分が薄らいでいる(2時間ちょいの枠の中ではやはりきついか)。 色々言いましたが、3つの要素を映画的にアレンジした部分は評価できると思います。キャストも特に問題ないと思いましたし(遠藤金融の社長が天海祐希さんというのは最初はビックリしましたが)、それぞれの熱演も良かったと思います。でも原作のファンとしてこの点数しか与えられません。映画でこの作品に初めて触れた人には原作も見てもらいたいと思います。 余談ですが、映画の中のEカードの話で遠藤社長が5,000万円カイジに融資するシーン。あの状況ではまずありえないですが、原作では『破戒録』シリーズで遠藤社長が絶対に勝ち目のないパチンコ台を攻略するためにやむなくカイジに5000万円貸すシーンがあります。そのシーンを今回の『黙示録』シリーズに当てはめたが故に今回のようになってしまったのです。やはり違和感はありますね。
[映画館(邦画)] 6点(2009-10-15 16:09:35)
3.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
この映画を見る日時は以前から決めていた。平日の昼間で、他の劇場のインターバルタイムとバッティングしない時間、かつ比較的人気(ひとけ)が少ない時間…。そしてそのタイミングはやってきた。こういう時に限ってチケット販売場受付担当は若いお姉ちゃんが3名。しかし後には引けない。ためらっていても先には進めない。そしてチケット販売場へ行き、『○時○○分からのおっぱいバレー、大人1枚』と発言(この時、やや放心状態)。受付のお姉ちゃんは『○時○○分からのおっぱいバレー、大人1枚でよろしいですか?』とあっさり返してきた。お姉ちゃんとはいえ、さすがはプロフェッショナルだ。私はやや小声で『ハイ』といい、チケットを持って入場しようとすると、今度はチケットの半券をもぎ取るお姉ちゃんと対峙(?)する事に。今度は『おっぱいバレー』という単語を発言しない分、大分楽であった。入場して直ぐにトイレに入り、ちょっと汗ばんだ手を洗った。その際に自分の顔を鏡で見たが、若干紅潮していたように思えた。その直後、映画を見る前にすでにある『達成感』を味わっていた。こんな『達成感』は人生始まって以来である。そして映画が始まった。内容は先生のおっぱいを見たいが為に奮闘する中学生の話だったが、『おっぱい、おっぱい』というセリフを連発するバレー部の生徒が、妙に羨ましかった。この劇場に入る私が抵抗を感じていた『おっぱい』という単語を平然と言ってのける彼らは、私なんかよりもよほど人間が出来ていると感じてしまった。そしてひとつの目標を達成するために頑張るという姿勢は、古今東西重要な事なんだな、とも再認識した。私もこの映画を見る為に『頑張った』のは、紛れもない事実である。
[映画館(邦画)] 6点(2009-05-22 18:12:31)(笑:3票) (良:1票)
4.  恐竜・怪鳥の伝説 《ネタバレ》 
この映画、子供の時に映画館で見ました。恐怖に震えて見たのを覚えています。プレシオサウルスが人を殺しまくる映画ですが、本当に怖かった。特に下半身を食いちぎられる女(しかも彼女は下半身が無いのに生きている)はトラウマものです。恐怖のシーンを目の当たりにした私は、早く映画が終わる事を祈っておりました。最後は翼竜(ランフォリンクス)との一騎打ちとなるのですが、子供心に「頑張れ~」と翼竜を応援しちゃいましたよ。余談ですが、このランフォリンクス、図鑑によると翼を広げた長さは40~175cmだそうです(この映画の設定の無茶ぶりが伺えるデータ)。先日偶然に本作を録画したビデオテープを押入れ内で発掘(?)しました。改めて見たら、いやぁ、しょぼいしょぼい(汗)。テレビ東京の昼の時間帯で放映されたのもうなずけます。余談ですが、当時同時公開していた作品は「ドカベン」実写版。こちらもどうでもいい作品でした(というか、話の内容をほとんど覚えていない)。今にして思えば、どういうコラボレーションなのか映画会社側の意図が全く分かりません。
[映画館(邦画)] 4点(2008-02-12 12:33:47)(良:2票)
5.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 
アメリカ人から見た日本をどう表現したのかというのを楽しみに映画館まで足を運びました。予想以上に「やっちゃいました」って感じです。ちょこちょこ出るお馴染みの日本人俳優・女優はあくまでチョイ役。日本人をあえてチョイ役にするあたり、さすがはアメリカン。無茶苦茶な日本国を堪能できました。個人的にはこういう作品は歓迎です。まともに評価すると点数はかなり低くなると思いますが、シャレという意味合いも含めて7点です。主に直線でのスピード勝負の前2作とは違い、狭い日本という環境を考えてドリフト勝負という設定は良かったと思います。WRCではよく見られるドリフト、ヨーロッパでは受け入れられると思いますが、アメリカ人はこの作品を見てどう思ったのでしょうかね。
[映画館(字幕)] 7点(2008-02-11 22:22:09)(良:1票)
6.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 
バブル時代に大学生だった私にとって、何とも言えない懐かしさを感じる作品でした。太眉毛のワンレンボディコン女が跋扈した六本木界隈、今にして思えば時代を感じます。バブル崩壊を食い止めてラストはどうなるかと思いましたが、やはり現代と違ってハッピーエンドになっていました。私はてっきり現在の不況に結びつけるのかと思っていましたが、最後は事実と違っても「めでたし、めでたし」といきたいのが映画ですよね。余談ですが、当時は私の親父の会社の業績も当然右肩上がりだったらしく、ボーナスの夜に家に帰ってきた親父が「それーっ」と叫んで茶の間に1万円札を紙吹雪を撒くようにぶちまけた事があります。その後家族4人で撒いた1万円札を回収したのですが、4万円足りずにちょっと険悪なムードになりました。だったら最初からそんな事しなければいいのに。おまけに親父は飼いネコにまで「おまえが取ったのかァ?」と八つ当たりしてるし…。私はネコババしなかったし、撒いた親父も自分で稼いだボーナスを隠した理由も考えられなかったので、当然犯人(?)はお袋か弟ということになりますが、あくまで推測です(笑)。結局犯人も消えた4万円も見つからずに今に至っております。
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-06 15:34:17)(笑:1票)
7.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
この映画が公開されて、もう30年になるのか…。当時小学生だった私に様々なトラウマをこの映画は埋め込んでくれました。当時は今みたいにテレビは一部屋(一人)に一台という時代ではなく、晩御飯を食べたらお茶の間で家族そろって同じ番組を見る習慣でした。私の親父は大の横溝ファン。本作の映画は劇場で見たらしいですが、さすがに当時8歳だった私を連れて行くことはありませんでした。しかしこの映画がテレビで放映された時、我が家では当然のように家族そろって本作を見たのでありました。落武者を宴の会に呼び、そこでの惨殺シーン。首が飛ぶシーンで親父は「子供にこのシーンを見せるのはまずい」と思ったのでしょう(実際にかなり怖かった…)。私の頭を自分の膝に押さえつけ、画面を見せないようにしました。しかし落武者惨殺のシーンは続き、「ぎゃー」、「うぎゃー」という落武者の断末魔が嫌でも私の耳に入ってきました(この時私は恐怖に震えていたのをはっきり覚えています)。悲鳴が無くなったので画面を見ると、頭領のさらし首が雷光を浴びながら目をカッと見開くあのシーン(この時お漏らしをしてしまいました・恥)。あの後どうなったのか覚えていません。遅い時間だったので、寝てしまったのかな?  前ふりが長くなってしまいました。大人になって見た感想ですが、推理ものとしての横溝ワールドから意図的にちょっと軸をずらし、ホラー(怪談)系に仕上がっている作品だと思います。この軸ずらしは大正解ではないでしょうか。実際にビビったし。芥川也寸志の音楽も秀逸で、劇中にピッタリはまっています。現在はDVDで手軽に映画を見られる時代ですので、半年に1回のペースで本作を見ています。私にとってそれだけのお気に入り作品なのです。落武者惨殺のシーンはこの歳なので普通に見れますが、お恥ずかしい話ですがこのシーンで必ず膀胱に電気みたいなものが走ります。「パブロフの犬」と同じ原理でしょうか(笑)。
[DVD(邦画)] 9点(2008-01-27 01:07:39)(良:1票)
8.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
大ヒットした前作を超えようとする意気込みは感じられました。制作側も相当のプレッシャーがあったのでしょうね。しかし色々なエッセンスを詰め込み過ぎた感じです。特に不要だったと思うのは、裕福な家庭で育った女の子を預かる事。所々にちょこちょこと出てきて、最後はいい子になっている。もう少し女の子とのふれ合いのシーンを増やせば、もっと話に説得力があったと思います。でも昭和という時代をリアルなセット&特撮技術で再現してくれた事に大感謝。劇中は俳優よりも背景に目が行ってしまうこともしばしば。DVDになったら色々な所をじっくり見てみたいです。特に最初のゴジラのシーン、あれは映画館で見れて良かったと思いました。出来れば次回作は作って欲しくないです。もし作るのであれば、少なくとも「続」を超えるレベルで。
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-27 00:22:21)
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