1. 松ヶ根乱射事件
初期の若松孝二の悩める若者青春映画だと思っていたら街全体の人々の群像劇であった。内容が濃いので見ていて引き込まれる。ランスファー・トリファー的なドロドロ感がある。 [DVD(字幕)] 8点(2013-03-05 22:38:26) |
2. 亀は意外と速く泳ぐ
ロケ地、三浦のチープな雰囲気が映画とマッチしていてとてもヨカッタ [DVD(邦画)] 6点(2013-02-03 12:08:54) |
3. 転々
話しに深みがない。「街を歩く」というコンセプトは他にはなかない映画の良さがあると思う。 [DVD(邦画)] 6点(2013-02-03 12:08:11) |
4. 世界はときどき美しい(2006)
短編の一作品が約10分で構成されているので物語の内容に限界あり。主演俳優・女優のイメージビデオの雰囲気がある。また自主制作的なチープさがある。この二つがうまく混ざり合って孤独感を焦点に当てた作品になっている。jam films的なノリが好きな人はいいかも。 [DVD(邦画)] 6点(2013-02-03 12:06:57) |
5. ブロークン・イングリッシュ
カサヴェテス的なインディペンデントさなし、コッポラ的なファッションセスンスなし。下の人も仰るようにヌーヴェルバーグ的なけだるさがあったがB級ドラマな展開が始終続く。あとファッションセンスがなさすぎる。しかし、途中で飽きる感じではない。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-14 00:40:02) |
6. tokyo.sora
昼飯を家で食べてるシーンが見ていて孤独感をひしひしと感じた。たぶん、私が実際に一人暮していて何もしてない無職時があったからだろう。淡い感じの映像が華奢な女性達とマッチしていていた。観賞後、学生の時に魚楠キリコや桜沢エリカの漫画を読んだ後の感覚を思い出した。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-04 21:30:56) |
7. 三月のライオン
ヒロインの女性がかわいいので絵になるが内容はない。雰囲気だけの映画。しかし20年前に製作された感じはなく独特の空気感あり。「ストロベリーオンザショートケイクス」にはないインディーズ系のチープさが孤独感を引きだしているように思えた。見終わった後に何か残る感じがある。 [DVD(邦画)] 5点(2012-12-04 21:04:18) |