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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2252
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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1.  ロボット 《ネタバレ》 
『マトリックス』『マスク』『スターウォーズ』等、元ネタと思われる映画は数知れず。エッセンスの拝借やオマージュは満載です。しかしながら総体的には、唯一無二のオリジナリティを感じさせてしまうのが凄いところ。コメディかと思えば、格闘アクション。はたまたラブロマンスと見せかけてのバイオレンス。最終的にはヒューマンドラマですか。彦摩呂なら「映画の幕の内弁当や~」と叫んでしまいそう。目まぐるしく変わる物語のテイストに頭がクラクラしてきますが、一貫しているのは馬鹿映画だということ。凄まじい熱量が映像を通じて伝わってきました。インド映画恐るべし、です。二の腕逞しいヒロインも気に入りましたが、やはり主演のラジニカーントの存在感は抜群です。サングラスにメッシュ入りの色黒中年親父が徒党を組む画のシュールなこと。こりゃ夢に出てきますな。日本でリメイクするなら、松方弘樹か梅宮辰夫にお願いするしかありませんね。
[DVD(吹替)] 8点(2012-12-01 19:54:52)(笑:1票)
2.  ハプニング 《ネタバレ》 
高熱や湿疹が出るでも、血が吹き出る訳でもない。ただ壊れて死を選ぶ。理由は分らないが、とにかく此処に居たらダメだ!この“得体の知れなさ”が恐怖の源。分らない事が怖いのです。この観点から『植物毒素説』を捉えてみるのが面白い。極限状態の中で主人公が導き出した仮説には、何の根拠もありません。空想・妄想の域を出ない。でも彼らには「指針」が必要だった。神や仏に縋るのと同じように、自然科学者である主人公は「自然界の理」に救いを求めたのだと思います。彼らが助かったのは、結果的に仮説が正しかったからではなく、自らの意思で行動したからだと感じました。誰かに自分の命を託したりしなかった。友人の娘の存在も大きい。子を守らなくてはいけない使命感は大きな力に変わります。「絶対に死ねない」意思を持った人間は死んでいません。(娘を託した父親は半ば諦めていると言えます。)そういう意味では、主人公たちの最後の決断には少しガッカリしました。愛情は美しいと思うものの、まだまだ諦める段階ではなかったのに。事象のメカニズム(解釈)については、ご指摘のレビュワー様もおられるように、人間の負の感情を察知して植物たちは攻撃を加えていたのだと考えます。恐怖・怒り・焦り・絶望…集団が大きいほど、負の心のエネルギー総量も増す。なお動物たちに影響が無かった事から、毒素は人間特有の“自殺欲”を刺激する仕組みと推測します。幼子には無効。植物にとっての脅威は“負の感情を持った大人“なのだから。構想は素晴らしく、印象的なカットも豊富。悪くないと思います。なかなか考えさせられる映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-16 18:30:13)
3.  落下の王国 《ネタバレ》 
子供の頃、歩道の色付きブロックを溶岩とマグマに見立てて歩いたことがあります。赤いブロックを踏んだらマグマに溶けて死ぬ。上手く行かなかった時の小さな敗北感は今でも思い起こすことが出来ます。お遊びとはいえ、負けは負け。想像の中の出来事でも、心が感じた喜びや悲しみはニセモノではありません。スタントマンのロイは「映画」の中に生きる人間。一般の大人に比べれば、空想の世界と現実の世界の距離は近い気がする。もちろん幼いアレクサンドリアも。2人にとって、創作話はただのお遊び以上の意味がありました。少女は仮面の男に、亡くした父親の姿を重ねていた。“物語”のエンディングで、彼女が泣いて仮面の男を助けて欲しいと泣いた気持ちは痛いほど分かりました。仮面の男の命を救う結末に筋書きを変えたロイ。彼自身もまた少女に命を救われた。作り話と同じように自分の人生の筋書も自分の意思一つで変えることが出来る。もちろんスタントの事故のように、思い通りには行かないかもしれないけれど、その時はまた新しい物語を書き直せばいい。力強い希望のメッセージが其処にはありました。どの場面を切り取っても、陰影が印象的で絵画のような美しさ。空想の世界を見事に映像化していたと思います。現実の世界も同様に美しいので、お話の世界との差異が曖昧ですが、本作の趣旨を考えればむしろ好都合だったと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-07 19:18:13)(良:1票)
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