1. 誰かがあなたを愛してる
《ネタバレ》 香港映画ならやはり舞台は香港が良いかな。 すれ違いまくりの恋、ラストの再会の後はどうなったのか気になるところ。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-18 23:41:17) |
2. 台北に舞う雪
《ネタバレ》 おもいっきりベタな展開の恋愛映画だが、ストーリーよりも、映像の美しさ、風景描写の素晴らしさ、色使いの美しさに目を奪われた。 台湾特有の、街中を線路が突き抜けるロケーション。 その近くに建つ、おんぼろの家。 これらが美しい映像によって映し出されている時点で、ストーリーがむしろオマケにも思えてしまう。 主演の男女二人は、特別、美男・美女とも思えないが、かえって親近感をおぼえた。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-01 18:41:39) |
3. 大酔侠
《ネタバレ》 しまった!! カンフー映画だと思って観てみたら、武侠映画だった! そのガックシ感以上にガクッときたのが、超絶アクション。 凄い技が飛び出すほどに、こちらのテンションが落ちるという、摩訶不思議な内容。 さすがにあそこまで有り得ないアクションが飛び出すと、子供ではない大人の私にはかなり辛いものがある。 見所は、チェン・ペイペイが胸を毒矢におかされ、それを男が口で吸いだすシーン。 男が胸に口を当てて吸った瞬間、チェン・ペイペイは空を見上げて恍惚の表情をする。 これには相当なエロスを感じた。 製作者が狙ったのかどうか定かではないが、これ以上にエロいシーンを、私はショウ・ブラザース映画で観たことがない! だけど、あれだけ毒が体に回って悪化しているのに、口で一吸いしただけで治るとは到底思えないのだが・・・ 限りなくお爺さんに近いおっさん坊主が、強いというのもかなり無理がある設定。 人間は、40を超えたら、例外なく体は衰え、たとえ武術の達人でも最強でいられるはずはないと思うのだが。 しかも、最強という設定のはずなのに、あっさり弟弟子にやられるのも、納得がいかない。 一体、おっさん坊主が最強レベルという設定は、どこに行ってしまったんだろうか。 あ、そうそう! 現在でも活躍されているらしい、ヒロインを演じたチェン・ペイペイだが、この作品のチェン・ペイペイは、むちゃくちゃ綺麗だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-07-11 02:32:27) |
4. 太陽の少年
《ネタバレ》 印象的なシーンが三つ。 一つ目は、彼女が髪を洗うのを手伝うシーン。 キラリと光るうなじと、そこに滴るお湯が印象的。 二つ目は、彼女を家へ見送るシーン。 不良少年ながらも、女性を好きになると、こうも純粋になるものか。 心清らかになる美しいワンシーンだ。 三つ目は、ラストのプールでのシーン。 水から上がろうとするが、昔の仲間からけり落とされる。 ものすごい疎外感。 ただ全体的にしまりが良くない。 もう少し切れ味鋭くできなかったか。 映像も凡庸なのが残念だ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-05-05 19:28:58) |
5. ターンレフト ターンライト
《ネタバレ》 金城武ファンなので、ちょっと甘めで6点を献上。 さすがに最後の地震には閉口したが・・・ [DVD(字幕)] 6点(2007-10-15 20:01:28) |
6. wkw/tk/1996@7'55''hk.net
ウォン・カーウァイ監督の幻の短篇をついに観ることができた! この頃のカーウァイとドイルが生み出す映像は、やっぱりかっこよすぎ! 浅野忠信も、まだキレ味の鋭さが残っており、これまた負けず劣らずかっこよかった。 『恋する惑星』などの、油の乗り切った頃のウォン・カーウァイが送り出した作品だけあって、あの頃の雰囲気をそのまま感じることができます。 なかなか観る機会はないかもしれませんが、どこかで上映された際には、お見逃しなく! 言うまでもなく、ウォン・カーウァイと浅野忠信ファンの方は、必見の短篇映画です! [インターネット(字幕)] 6点(2007-10-14 23:22:26) |