Menu
 > レビュワー
 > しぇんみん さんの口コミ一覧
しぇんみんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 188
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 SF, アクション, ファンタジー, ホラーが好きです。
昔観た映画も必ず観直してからレビューしています。
また、TV放送のものは無用な編集が入ってしまうので、
レビュー対象にはしません。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
「おれはもう死を恐れない。一度死んでいるからだ。」事実に基づく物語とのこと。舞台は開拓時代のアメリカ。罠猟師グラスは、息子を連れ、毛皮を求める仲間らとともに長期の狩猟に出る。先住民の襲撃を何とかやり過ごした彼らだが、グラスは森の中で母親熊に襲われ瀕死の重傷を負う。仲間とのちょっとした不和から置き去りにされ、その際、息子も殺されてしまう。何とか息を吹き返したグラスは、息子を殺したフィッツジェラルドに復讐するため、極寒の山中を這いつくばりながらも追跡し始める...。冒頭の襲撃シーンを始め、臨場感が物凄い。未開の地を舞台としたサバイバルは、熾烈を極める。立ち上がることすらままならない傷を負いながらも、口に入れられるものなら何でも食べ、彼はフィッツジェラルドを追い続ける。腐っていく身体と極寒の地。苛烈さを極める状況に陥りながらも彼は追い続ける。描写は痛いの一言。切り傷、打撲、擦過、凍傷、ありとあらゆる痛みが観客を襲う。どちらかというと、復讐劇より、サバイバルが主体な感じ。そして宿敵との対峙。まさに死力を尽くした戦いを繰り広げ...。また痛い。ラストは観客をまっすぐ見据えたグラスのアップで終わり。本作では、ディカプリオはまさにグラスそのものだった。寒さを凌ぐため潜り込んだ死んだ馬の体から這い出し、空を見上げるシーンは、この世に生れ落ちたかのよう。鑑賞後の気分があまり良くはないので、万人におススメできないが、一見の価値はある内容だと思う。
[DVD(吹替)] 7点(2016-11-08 22:57:36)
2.  アイアン・フィスト 《ネタバレ》 
古き良きカンフー映画や日本の少年漫画が好きで創ったんだろうな、という制作側の愛情は感じられるが、色々なキャラを登場させた上に、それぞれの物語を描こうとしてまとめきれなくなっており、観客は置いてけぼりなので、同人映画の域を出ていない。物語の構成要素は良いので、もっと主人公の鍛冶屋の物語を中心に進めたほうが話がまとまったのにと思う。彼の腕切断の件を物語序盤に持ってきて、偉い師匠に修行をつけてもらい、悪に打ち克つような流れにしたら、もっとカンフー映画の王道っぽくなったんではないか。まあ各キャラのバトルシーンは荒唐無稽で結構興奮したし、物語的には好きな内容なので、この点数で。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-09 21:44:30)
3.  ブレードランナー
天才的映像センスを持つリドリー・スコット監督により産み出された映画。水と色彩のイメージが強いその映像は緻密にして美麗。それまでのSF映画における未来都市は清潔なイメージで構築されていたが、彼は環境が汚染され酸性雨のそぼ降る退廃的なイメージで構築した。この映画の混沌とした未来都市は、ヴァンゲリスのシンセサイザー音楽とも相まって、世界観の確立に貢献している。そしてラストシーン。レプリカントのリーダー、ロイ・バッティの語る言葉は何度聞いても感動する。この言葉は、何とルトガー・ハウアーのアドリブだそうだ。以下、全文。「お前たち人間には信じられない光景を俺は見てきた。オリオン座の肩の近くで炎を上げる戦闘艦・・・。暗黒に沈むタンホイザーゲートのそばで瞬くCビーム・・・。そんな記憶もみな、時とともに消えてしまう。雨の中の涙のように・・・。死ぬときがきた・・・」。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-04-18 23:54:18)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS