1. ブレードランナー
《ネタバレ》 1982年公開のSF映画。 TVの地上波放送の日本語吹き替え版で観た。 その録画テープを何度も観た記憶がある(なつかしい)。 レプリカントは、人間の身体能力を超える。 だがレプリカントは数年しか生きられない。 レプリカントの悲しみ。 レプリカントの怒り。 なぜ俺たちを作った!? 日本語吹き替え版では、最後までナレーションがある。 ラスト、二人はどこへ行ったのだろう。 あのシーンは、他の映像素材から持ってきたらしい。 が、あのシーンがある事で私の想像は広がったし、それは良かったと思う。 映画の舞台裏には、いろんな事情があるらしい。 続編が作られたようだが、まだ観ていない。 続編には「CGとVFX」がが多くて、迫力があるのだろう。 が、私にはこの「CGとVFX」がない方が心地良いようだ。 余談:1983年の「シネフェックス」特集号は持っているのに、まだ読んでいない。 [地上波(吹替)] 10点(2021-04-11 03:20:23) |
2. カンフーハッスル
《ネタバレ》 暴力に支配された町。 主人公の男はくすぶっている。 彼はやくざの一員になりたいが、喧嘩が弱くて身勝手で、クズのような奴。 だが、それだけの男ではなかった。 無茶苦茶な展開だけど、サービス満点で楽しい。 他にない映画なので、高得点をつけたい。 [DVD(字幕)] 9点(2017-12-24 00:02:04) |
3. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 あらすじ。舞台はローマ。暴力団による立ち退きの嫌がらせに困った中華料理店が、中国から一人の用心棒を雇った。その若者タンロンは頼りなさげなに見えたが、実はカンフーの達人。チンピラたちを倒し、従業員たちと打ち解ける。が、暴力団が本物の格闘家を雇った! ブルースリーが、脚本・監督・主演した映画。全てはブルースのための映画。主人公はローマの飲食店を救い、また他の地へ去っていきます。彼は達人であるがゆえ、いつも孤独、いえ、孤高のヒーローなのです。 [地上波(吹替)] 10点(2017-12-06 11:11:29) |
4. 燃えよドラゴン
《ネタバレ》 最初に観たのはテレビだった。 では、あらすじ(記憶で)。 ヤクザのボスの捜査を命じられた男が、島へ潜入してクンフーで倒した。 この映画に低い点数を付けてる人は、映画の本質がわかっていない。 映画は見世物。この映画はブルースを観る映画。ブルースになりきる映画。 ストーリーは、なりきるための道具。むっちゃ分かりやすく熱いストーリー。 もしこの映画をリメイクするなら、誰が演じる? 無理! だから★10点。唯一無二。 [地上波(吹替)] 10点(2017-01-15 12:48:09) |
5. 少林サッカー
《ネタバレ》 笑って燃える、傑作サッカー映画。(いい意味で)チープなCGがいい味。迫力あるし。●少林寺で共に拳法を学んだ6人と、20年前にスター選手だった男がチームを作り、人生大逆転(!)、大会で優勝する物語。●主人公のシンは、少林拳を広めるために模索の毎日。ある日、浮浪者のオヤジと出会い、サッカーのコーチを頼む。二人で兄弟子と弟弟子に「やろうぜ」と声をかけ、争ったチンピラも参加して、大会に出場する。●シンのドラマと共に、コーチの復讐ドラマも熱い。さらにシンとムイの恋愛も絡み、ラストで驚きの展開。脚本がすごくいい。見せ方も上手いので飽きない。 ■島本和彦のギャグ漫画というか、日本のスポ魂漫画というか、日本の漫画を理想的に実写化したような映画だと思う。ちなみに脚本監督主演のチャウ・シンチ―は『キャプ翼』のファンだそうです(パンフより)。■映画はやっぱり原語だよ。でもこの映画だけはいつも吹替え。それが初めて原語で観始めて、ずっと最後まで。「原語が良いかも」。山寺・玄田の吹替えも大好きですよ。★観客を楽しませたい。その精神に、文句無しの10点! [DVD(吹替)] 10点(2014-07-31 00:59:25) |