1. ワイルド・スピード/EURO MISSION
面白かったです。カーアクションより格闘の方に興奮しました。 [DVD(吹替)] 7点(2016-02-17 10:24:18) |
2. ボーン・アルティメイタム
3作も引っ張ったジェイソン・ボーンの正体に意外性はありませんでしたが、禁欲的なスパイ映画として楽しめました。残念な部分をあげるなら、肝心のアクションシーンで映像が暗い上にカット割りが激しすぎてよく分からなかったことです。 [DVD(吹替)] 7点(2014-09-28 11:13:24) |
3. 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
《ネタバレ》 とりあえず長い、そして南北戦争のシーンに西部劇のガンマンが混じっている違和感が強かったです(時代考証は間違いないのでしょうが)。正直前作ほどの楽しさは無かったですが、ラストの「ならず者」→「悪玉」→「善玉」→「お前は善玉なんかじゃねえ!」で思わず笑ってしまい、全部許せる気持ちになりました。映画を見ているとこういうこともあります。 [DVD(字幕)] 7点(2014-09-03 11:28:11) |
4. 夕陽のガンマン
《ネタバレ》 クリント・イーストウッドの西部劇初鑑賞です。この埃っぽさ・男臭さが大変魅力的で、癖になりそうです。黒服のリー・ヴァン・クリーフがまたカッコいい。モンコの露払い役かと思えば、実は悪漢との因縁ではもう一人の主人公的存在だったり。妹の仇を討ち、満足して手ぶらで去る男と、賞金首の死体をよいしょよいしょと荷車に乗せる男。対照的なラストが印象的です。 [DVD(字幕)] 9点(2014-03-25 20:25:46) |
5. ●REC/レック(2007)
ハンディカムカメラものはブレア・ウイッチ・プロジェクトだけで十分という結論でした。生きるか死ぬかのパニック状態でもカメラを回し続ける不自然さを解消しない限り世界に入り込めません。中身についても、ゾンビは飽きたもういいよという感想。 [DVD(吹替)] 2点(2013-05-23 10:38:26) |
6. 1492/コロンブス
ある民族における英雄も、征服される側からは重罪人と評価されるという世界史上の現実を正面から見据えた作品ですね。原住民からは次第に侵略者と警戒され、同じ西洋人の貴族からも疎まれ、理想とのギャップに苦悩するコロンブスの姿は観ていてつらかった。リドリー・スコット監督がどのような意図でこの映画を作ったのか、想像するしかないが、少なくとも大陸「発見」500年などと浮かれているばかりでなく、その歴史的事件が後に多くの悲劇をもたらした事実を、この機に知って欲しいと考えたのは確かではないでしょうか。 7点(2004-08-28 16:33:08) |
7. スパルタンX
クライマックスでの3人の戦いは何度も何度も見直したほどの傑作なんだけど、それまでがかなり長く感じられます。日常シーンはもっと短くしても構わないんではと思いました。 7点(2003-08-08 17:19:03) |
8. そして誰もいなくなった(1974)
なぜこんなエンディングなのかなあ。原作を傑作たらしめた最大の要素が「最後に誰もいなくなる」ことだと思っているので、映画版は、この改変で駄作に貶められたと感じます。さらに言うなら、この有名な原作を元にした映画はいつも最後が改変されている(サファリ殺人事件とか)。何がそうさせるのか? 3点(2003-06-30 01:21:19) |