1. ANA+OTTO/アナとオットー
視点が切り替わるのが分かりづらかった。子供時代はどこか退屈なようでいて、純粋な二人の心の動きに惹きつけられた。後半は、サスペンスのような雰囲気へガラリと変わり、展開に目が離せなくなった。しかし、全体で考えると、うすぐらーいねっちょりした映画で後味もあまり良くないです。 [DVD(字幕)] 5点(2014-06-29 23:12:53) |
2. 抱擁のかけら
《ネタバレ》 ペネロベめちゃめちゃキレイ☆彡 大会社社長の愛人をしてるレナ(ペネロベ)。社長の嫉妬にうんざりする頃、新進気鋭の映画監督マテオと恋に落ちる。映画を撮り上げるためにDVに堪えるレナとマテオ。二人の恋は自動車事故によるレナの死とマテオの失明という悲しい結末を迎える。 そして現在マテオはペンネームだったハリーとして盲目のなか暮らしている。 過去と現在を行き来しながらストーリーを展開させる意味がそれほど感じられなかった。ハリーの前に現われた社長の息子はへぼすぎ。 ペネロベの美しさのためだけの映画かしら。 [映画館(字幕)] 4点(2011-11-15 19:01:43) |
3. BIUTIFUL ビューティフル(2010)
ハビエル・バルデム目当てで観に行きました。心の準備なくこんなに重い映画を観てしまうと辛くなる…。全体的に曇ったような雰囲気の映画でした。まさか心霊現象みたいな話も入っているとは思わなかったので、やや疲れてしまいました。 お目当てのハビエル・バルデムだけはよかったです。 [映画館(字幕)] 3点(2011-08-28 18:24:32) |
4. シルビアのいる街で
《ネタバレ》 もうこれで終わりなの?というようなラスト。ストーリーは、ほとんどないんだけど、計算され尽くした映像と音が、観る者を最後まで全く飽きさせない。特に印象に残ったのは、靴の音。映画館を出ても、頭から離れなかった。久しぶりに深い余韻に浸れる映画を観させて頂きました!それにしても彼女は誰なんだろう。 [映画館(字幕)] 8点(2010-10-27 22:07:45)(良:1票) |
5. リミッツ・オブ・コントロール
あれ?ジム・ジャームッシュ大好きなんですけど・・・まったくの期待はずれ。 主役がゴリラにしか見えんかった。主役に華が無さ過ぎ。 [映画館(字幕)] 5点(2010-02-08 17:49:48) |
6. 海を飛ぶ夢
私はラモン本人よりむしろまわりの家族や友人、恋人などの気持ちが気になりました。息子のように愛して世話をする義理の姉、安楽死を断固として認めない兄、自ら死を望む息子を見守るしかない父、生きる意義を見出そうとする恋人、同じ悩みを抱える恋人、ラモンを応援する友人たち。お兄さんが「死ぬのは一瞬のことじゃない、もうラモンに会えなくなってしまうということなんだよ!」と甥っ子に言うシーンでは素朴ながらラモンへの深い愛情を感じました。この映画では誰も間違ってなんかいなくて、だからこそ、悲しい。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-12 10:35:42)(良:1票) |
7. 靴に恋して
みなさん評価厳しいようですが、私はすごくこの映画が好きです。自分は一生懸命なのに、ちょっとずつ色んなことがずれてて、うまくいかなくなっていって、でも私たち人間は一人では生きられなくて、その微妙なずれが人と人とを惹き逢わせていくのかな、って思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 17:00:31) |
8. 死ぬまでにしたい10のこと
色々と突っ込みどころはあるけれど、良い映画でした。自分の死、まわりの死、自分がいなくなったら。死んでしまえば何も感じない。本当に? 原題の"my life without me"の方がしっくりきますね。邦題は微妙。。。 7点(2004-06-22 22:00:37) |
9. ミツバチのささやき
田舎の風景をどこまでも美しくとりあげるエリセ監督に感服です。謎の家と井戸のシーンが凄くいい!さらさらと流れる小川のような印象の映画です☆そしてなんと言っても、、アナが可愛い!! 7点(2004-05-17 22:32:04) |
10. オール・アバウト・マイ・マザー
題名からアメリカンな内容を想像していたのだが、スペイン映画でびっくりしました。よく考えてみるとスペイン映画ってあんまり観たことないかも…です。でも、暗くなりがちな内容もどこか暖かくって、さりげなくお互いを助け合える人たちなんだってことに感激しました。そして人間は強い!! 7点(2004-02-22 02:49:56) |
11. 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
時間は川のように流れてゆくもの。今はもう過去で、未来はもう今で。最初の監督はジャック・タチみたいな雰囲気あるなぁ、と思いました。ライフラインの監督はほとんど無声映画みたいな感じ。いろんな人がいろんな時間を過ごして、ある瞬間に全てが一つなんだと気付かされるような…。三番目のドキュメンタリーはなぜかめちゃくちゃインパクトあった。この中で一番印象に残っている映画かもしれない。4つめ。ジム・ジャームッシュ。個人的に一番楽しみにしていた監督。しかも、クロエ。セヴィニーが出てる!やっぱりクロエはかわいかった。でも4番目ってどうも印象が薄くなりがちな位置だと思う。5番目。ヴィム・ベンダース。名前だけ聞いたことある監督だったけれど、すごく今風で、「音」とか「映像」とか、五感を刺激された。ストーリーは簡潔そのもの。これまたドキュメンタリーみたいなゴアVSブッシュは、編集。切り貼り。ニュース番組見てるみたいだった。最後。「夢幻百花」主人公の男性が凄く良かった。主演男優賞あげたいです。・・・それぞれの監督すごい個性でていてとてもおもしろかった。一粒でいっぱい美味しいって感じでした。そして一番に感じたことは、たった十分でもこんなにもいろんなことが出来るんだな、こんなにも私たちには可能性があるんだな、ということです。 8点(2004-01-28 23:35:39)(良:2票) |
12. 蝶の舌
役者が良かった!!先生と少年。二人の絆が美しい。少年が成長していく様も観ていてほんわりできた。中盤とラストではかなりの涙模様。 9点(2002-11-11 22:52:28) |