1. トリコロール/青の愛
ベネチア国際を取った映画な訳ですから、それ相応の期待をしたのですが・・・。いつもの如く、難しい感じのする作品に仕上がっていますが、またそこがこの監督の持ち味で、個人的には面白かった方です。ジュリエット・ビノシュはこの手の作品に無くてはならない存在と言ったところでしょうか? 7点(2001-09-25 12:16:42) |
2. トリコロール/白の愛
かたい映画ばかり作っている監督ですが、この作品はなかなか楽しみました。3部作ですが、その中では一番好きです。ラストの終わり方も賛否を呼びそうで・・・・・・? 8点(2001-09-25 12:13:40) |
3. ブリキの太鼓
なんか性春・・・いや、“青春”映画っぽいスタートをしたから、まあ大した映画じゃないなって見てたんだけど、いや何々。凄い大作じゃないですか!ドイツ映画らしく、ヒットラーについて行った国民の悲劇を、見事に敗者の目から描き切った作品でした。 10点(2001-02-19 19:52:48) |
4. ふたりのベロニカ
キエシロフスキーならではの難しいタッチの映画。テレパシーのようなもので通じ合う2人の女性がテーマだけど、ハリウッド映画のようにSFXが出る訳ではないので、その辺は見ていて分かりにくいところがある。しかしカンヌ映画祭女優賞を受賞したイレーヌ・ジャコブの美しさも手伝って、魅力的な作品に仕上がっていた。 7点(2001-02-17 20:08:49) |