1. プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード
《ネタバレ》 ○映画におけるモーツァルト像はトム・ハルスがまず思い浮かぶため、大変だったろうが徐々に様になってくる。○とは言え、モーツァルトも不倫をしているのに善人役であることにまず突っ込みが入ってしまう。確かに男爵は殺人等を犯したが、モーツァルトはどの面下げて言っているんだと。○あとは、スザンナとモーツァルトの恋愛が退屈なこと。背徳の危機感もないし、惹かれ合う所もイマイチ。もっとモーツァルトの音楽をもって劇的に描いても良かった。 [映画館(字幕)] 4点(2018-01-14 23:06:24) |
2. ブラザーズ・グリム
《ネタバレ》 ○ギリアムらしさは多少感じるものの、面白さがさっぱり分からず。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2016-07-18 18:27:56) |
3. 幻影師アイゼンハイム
《ネタバレ》 ○やっぱりオチがなぁってなる映画。○このオチしかないんだろうが、伏線も弱いし、ネタバレシーンはすぐに終わるし・・・。あのネタバレシーンは逃げ。○エドワード・ノートンの存在感、音楽・撮影の素晴らしさ。途中までは面白かったのに。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-06 23:18:18) |
4. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 ○これぞ007という派手な出来で、これほど映画館で観ればと後悔した作品もない。○大がかりなアクションシーンと美女とのロマンスがあれば満足できるシリーズだが、映像がスタイリッシュで驚かされた。○冒頭の身体能力が化物相手のチェイスシーンはシリーズ史上最高のオープニングアクションだった。また身体能力で相手に劣るボンドが力技で追いかけるところもボンドのキャラを示していて良い。○また、ボンド誕生の頃の話でボンドのキャラが荒っぽいのも映像美との対比で際立つ。○そして、地味になりそうなポーカーのシーンもいろんな工夫がしてあって良い。ボンドガールに前もってライバルの目を引くようにセクシーに登場しろと言えば、ボンドが一番見とれているというフリの効いたギャグも良かった。○反対運動も起こった金髪ボンドのダニエル・クレイグも歴代ボンドの中でも一番バランスの取れた俳優だと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2007-10-02 23:11:20) |
5. 9デイズ
《ネタバレ》 ○アンソニー・ホプキンスが現場で走り回っているのに違和感を感じつつも、普通のアクション映画という印象。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-02 23:31:22) |
6. ヴァン・ヘルシング
《ネタバレ》 映画全体として評価のしようがないほど面白くない作品。終始流れる音楽に、安っぽいCGと薄っぺらいストーリー。映像も終始暗く、更にバッド・エンディング。007候補に挙がったヒュー・ジャックマンがいわゆる、Qに武器を渡されるシーンの練習かとも思わせる序盤のシーンには笑った。 [映画館(字幕)] 4点(2006-09-01 11:05:11) |
7. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 人間がプレデターの仲間になったり、死体で武装したり、意味不明なエンディングと見事に期待を裏切ってくれました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-31 23:02:36) |
8. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 ○21世紀のアクション映画として後に大きな影響を与えた記念すべき1作目。改めてこの映画の完成度の高さを知ることができる。○あくまで地味なのだが、欧州が舞台となり今までのハリウッドアクション映画とは空気感が違う。そのちょっとした地味さが洗練された動きを引き立たせる。○また続編でも感じるが主役から脇役まで配役のセンスが素晴らしい。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2006-08-31 21:48:11) |