1. キングスマン
《ネタバレ》 ○「キック・アス」監督が撮ったんだなっていうのが伝わってくる。映画オタクっぽい、映画ファンが喜ぶオマージュがたくさんある、遊び心のある映画。○悪役もサミュエル・L・ジャクソンが楽しんでるなっていうのが伝わってくるのが良い。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-17 21:56:32) |
2. キック・アス
《ネタバレ》 ○面白かった。2時間見入ってしまった。痛快という言葉がぴったりな映画だった。○最初にヒーローものであると提示し、主人公に何か力があるのかと思わせておいて、実は力は何も持っていないただの青年。そこへ真の(?)ヒーローが現れるという意外な展開。その後、罠にはまったり、恋愛があったりとベタな展開もあるが、ケイティはストーリー上のヒロインではないし、エンディングもあくまでキックアスとヒットガールであるのが良い。○確かにヒットガールが幼いのに、かなり残酷なシーンまで演じているのは賛否を呼ぶだろうが、気持ち良いくらいに演じきってくれているのでそこまで違和感がなかった。○オマージュも随所に伺え、映画好きとしてはたまらなかった。ジェイソン・ボーンやジョン・ウーなど。ニコラス・ケイジが2丁拳銃やってるし。後で調べたら、ヒロインの友達のエリカ役を演じていた女優の名はソフィー・ウーだって。もちろんウーのつづりは違うけど。 [映画館(字幕)] 8点(2011-02-27 17:28:22) |
3. キリング・フィールド
《ネタバレ》 〇半ばドキュメンタリー風で、一気に戦場に放り込まれる追体験ができる。〇登場人物に降りかかる出来事があまりにも不埒で、胸が締め付けられる。〇再会するラストは素晴らしかったが、Imagineを流すエンディングは安直すぎるな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-25 17:59:56) |
4. キャロル(2015)
《ネタバレ》 ○どうも恋愛?不倫?ものは得意じゃないが、主役二人が素晴らしく最後まで観ていられた。キャロル主体で話が進んでいくが、突き放されたテレーズが行動を起こしていく、まさに恋だなと。○ハジやリチャードら男性陣は映画内にまるで居場所がなく、とことん女性目線で話が進む。てっきり女性監督かと思ったくらい。○当時の風俗も反映しており、同じタバコを吸うでもキャロルとテレーズではまるでオーラが違う。○ケイト・ブランシェットは女優としてすでにレジェンドの域だが、ルーニー・マーラにもぜひその域へ達してほしい。 [映画館(字幕)] 7点(2016-02-22 22:42:32) |
5. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 ○前作ほどではないがおおむね楽しめた。○ちょっと大人びたキック・アスの普通への憧れ。ヒーローものとしても青春ものとしてもありだとは思う。しかし、前作からヒットガールの活躍ばかりを望んでいる観客(自分)を楽しませてくれるのはやはりアクションシーン。それのない中盤はちょっと退屈。○今作から登場のジム・キャリーがあっさりやられる良い意味での裏切りなどは良いが、悪役が残念だな。金を持っている以外になんかあったか。さすがにそれだけで人を寄せ集められんだろう。むしろジム・キャリーには悪役としての出演を期待していたが残念だった。○エンドロール後に次回作への含みが残されていたが、どうなんだろうか。グダグダにならなきゃいいけど。 [映画館(字幕)] 7点(2014-03-09 20:18:37) |
6. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 ○概ね楽しめたが、前作の主要人物をかなり途中退場させたのが残念でならない。新キャスト登場のための工作か。にしてもチャニング・テイタムなんかは割りに合わない役だったが。○そして、ロキシーは早々に退場。マーリンは死ぬのが決まっていたかのような違和感のある死に方。○また最後にミンチにされるべきはポピーだったはず。中年女性を相手に2対1はできないのは分かるが。○エルトン・ジョンはサービス精神満点だった。BGMとしてかかった曲も盛り上げるのに素晴らしい選曲だった。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 13:23:57) |