5. グラディエーター
《ネタバレ》 歴史スペクタクルとしてはなかなかの出来だと思う。ラッセルクロウは今まではカッコいいとは思わなかったが、この映画の中のラッセルクロウはかなりカッコよく見えた。愛する家族を殺されて、それに反発して捕まり人と人の殺し合いの見せ物にされる。それでも復讐心を忘れずに上まで上り詰めていく姿はカッコいい。迫力ある戦闘シーンやハンスジマーの音楽もそれを盛り立ててる。ただ、CGの多用、中だるみがあるのは残念だと思った。あと、ラストを仲間と共に大反乱でも起こすのかと期待してしまった分、落ちたかもしれない。でもあのラストはあれでもいいと思う。 [地上波(吹替)] 7点(2006-09-06 19:39:14) |