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1.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
この映画は、「絵に描いたような、理想的な家族」を描写したものだと思います。そして、それを、かなり達成出来ていると思います。父親は、今ひとつ社会的に成功しないタイプで、情けないところはあるけれど、家族をとても思いやっている……自分の苦難を、決して家族に当たったりしない人間。母親は、そんな父親と娘達を、しっかりと優しく包み込むことができる人。娘のうちの妹は、ひたすらに愛らしい。そして、主人公である姉は、そんな家族を客観的に、でもとても暖かい視線で捉えて、視聴者に紹介していると思います。「3つの願い事」をかなえた亡き弟・フランキーは、そんな家族がもった共通の傷であり、彼の死を克服していく過程を示すことで、この映画はより「理想的な家族像」を表現することに成功したのではないでしょうか。何にせよ、「家族愛」というテーマで、心暖まりたくなりたい人に、心からお勧めできる映画です。
7点(2004-07-20 00:47:21)(良:1票)
2.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
主人公をはじめ、登場人物の心情が深読みできた映画でした。たとえば、妹役のケイト・ウィンスレットが、ロンドンに来て自身の失恋に気付いた時に、主人公のエマ・トンプソンが慰めるシーン。エマは単純に慰めるのではなく、ケイトの恋愛観の甘さを追及します。もちろん聡明なエマは、妹が落ち込んでいるときに、過ちを責めてはいけないことくらい理解しているはずなのです。しかし恋愛観で対立し、幾度となく相手の認識の甘さを注意してきたのに言うことをきかなかったケイトを、責めずにはいられない。エマのやるせなさが表れています。そこに、エマ達を受け入れてくれた田舎の婦人が現れます。そして、いつもの軽い調子で、ケイトに話します。この時、エマは婦人の顔を凝視します。エマは自分はケイトを責めたにも関わらず、それでも婦人の態度には苛立ちを感じずにいられない。…といった感じに、色々とそれぞれのシーンの意味について考えさせられた映画でした。
7点(2004-02-08 01:04:41)
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