1. シャイニング(1980)
いやぁあ~、映像は最高ですね。流石キューブリックです(因みに原作読んでません。恐らく別物でしょ)。子役の演技も可愛さも最高やし。でも一番怖いのはやっぱ奥さんの顔でしょ。 8点(2003-06-17 12:25:01) |
2. シンデレラ(1976)
<ネタバレあります>誰でも知ってる物語だから、安心して観ていられる?かな。地下の台所に押し込められるシンデレラ。しかしどう考えてもボクの部屋よりよっぽどまし。それに舞踏会のシーンにしても絢爛豪華って感じじゃなく、やっぱ低予算って言うか、古い映画って言うか。この点もマイナス。ここが盛り上がらなかったらどこに見せ場があるのだろう。物語の最後は身分の違いで王家から結婚を反対される。そしてシンデレラは一人身を引き、遠く離れた屋敷へ。たまには会いに行くよって。そう“愛人にされる”そうな。良い話だし生唾ものです。だってシンデレラが愛人ですよ。しかしそこは童話の世界。再び現われた魔法使いのおばさんがトランペットもどきを吹き吹き、シンデレラはめでたく王子様と結ばれたとさ。な~んや!なんか唄って踊って誤魔化されたような?そうそう、この作品因みにミュージカルです。 5点(2002-02-03 16:13:25) |
3. 死と処女(おとめ)
タイトルにある「死と処女」ってシューベルトの楽曲名だったんですね。処女に“おとめ”ってくどくふりがなが付いてるから、どういう意味があるのかと思っていたら、これを観て初めて分かりました。☆で内容ですが、やっぱロマン・ポランスキーですな、って感じで・・・・・ 6点(2001-12-07 12:34:21) |
4. ジキル博士はミス・ハイド
これを観て大林監督の「転校生」を思い出しました。あっちもなかなかですが、こっちも軽いコメディに仕上っていて、少しHで良いです。 6点(2001-08-22 12:33:38) |
5. シンプル・プラン
シンプルなプランに惑わされる人間模様・・・個人的にはラストのオチも読めてたもんで、あまり感動ってとこまで行かなかったんですが、妙に気が利くブリジット・フォンダの女房が面白いです。映像はいつものサム・ライミ風なんですが、アカデミー狙いの割にはもう一つパンチが足りないような気も。 7点(2001-05-15 12:20:00) |
6. シェルタリング・スカイ
ご挨拶程度にデブラ・ウインガーのお尻がヴァーン!と出てくる。このシーンを見てこの監督、「ラストエンペラー」のオスカー監督の顔だけでなく、「ラスト・タンゴ・イン・パリ」の監督でもあったことを思い出した。ベルトリッチはどの映画も雰囲気の作り方は良い。しかし観客を置いて、どこか遠くへ行ってしまわれるところが多く、その一例的作品のような気がした。 7点(2001-05-14 12:39:19) |
7. 勝利への脱出
“サッカー”と“脱出劇”との融合と言うかなり強引な組合せ。しかし意外にも面白い作品でした。ただ折角ペレまで出てるんだから、もっと試合の演出に凝って欲しかった。それもアメリカ人の監督では仕方がないのでしょうか? だって、スタローンはボールの扱いが下手だからキーパーでもやらせろ!ん?だそうで、世のキーパーが聞いたら何と言うか?勿論、アメリカでは興行的に不評だったそうな。 8点(2001-03-10 12:12:35) |
8. ジャッカル
当時、2大スターの対決ものが流行りだった。前半、どうでも良いシーンが続き、やっと終盤2人が対決するかと思ったら・・・・・あら? 4点(2001-02-08 11:18:17) |
9. ジェイン・エア
何だか普通の文学ものに落ち着いてしまっている。流石のウィリアム・ハートも、その変り種の個性がマイナスに思えた気がしたが。あと、この原作者、あまり美人ばかりがヒロインになるのは面白くないのでこの作品を書いたとか? 個人的にシャルロット・ケンズブールは魅力的な女優だと思うが・・・ 6点(2001-01-30 12:29:07) |