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プロフィール
コメント数 1988
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  博士と狂人 《ネタバレ》 
最初は、狂人の手伝いによる辞書の編纂で、 主人公の編纂者も狂人になっていくという話かと思った。 狂人の文章読むうちに、壊れていくというような・・  でも違った。テーマは「償い」だった。 ショーン・ペンって「デッドマンウォーキング」でもそうだけど、 一線超えてるけど、女性が心開く犯人を演じるんだよね~ 善人じゃないんだけど、何か子どもが微笑むような何かがある。  もうね、狂人を正そうとする医師側が「カッコーの巣の上で」の女医みたいに見えてくるんだよね。 そして、編纂者がこりゃ酷いって、ついには政治家を動かしてまで、それがしかもチャーチルだったりするわけで、 事実の映画化には、びっくりするような展開があるなぁと思いましたね~
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-15 01:27:05)
2.  バンデットQ 《ネタバレ》 
スピルバーグと同じころに現れた鬼才テリーギリアム。 この作品は、「インディジョーンズ魔宮~」に影響を与えたのでは? 二人の天才は、お互いをバシバシ意識しながら、名作を発表するんですね~ 後の作品を見ると、世界観はギリアムの方が勝ってたようですが・・  本作と後の「バロン」、似てます。女の子と男の子の違い、小人と老人の違いなど見られますが・・ さて小人と子どもの組み合わせ。 小人を起用しても、ホドロフスキーとは違い、嫌らしさがない。 実に楽しい作品に仕上がってますね。  ラスト、魔王はあの子だったてことでしょうか?
[DVD(字幕)] 8点(2021-12-30 00:04:02)
3.  バロン 《ネタバレ》 
良かった!  テリーギリアムは、キャラが良い。 友人に薦められて観たが、良かった。 今までノーマークだったのが、恥ずかしい。  これよりすぐ後にスピルバーグが「フック」を創っている。 負けず嫌いの彼のこと、ギリアムのこの作品に負けてたまるかと思ったんじゃないかな。
[DVD(字幕)] 8点(2021-11-18 12:38:05)
4.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
面白い! 悪人がはっきりしてるから、単純に楽しめる。 時代ですね。 ロシアが敵とは、はっきり言えない構図。 最先鋭の武器がたっぷり見られて、面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-09 23:33:21)
5.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 
これは貴重!前半はヒッチコック節絶好調なのだが、医師が敵だと分かってからの展開がヒッチコックらしくなく、特に駅馬車のような銃撃戦をヒッチコックが描くなどまったく珍しい作品。後半はヒッチらしいユーモアもなく、本当に珍品。加えて政治情勢を加味して、非常に社会派サスペンスとしての色も濃く、興味深い。特に無抵抗主義をつらぬく男性がかんたんに殺されたりして、第二次世界大戦前の不穏な空気をあらわしている。そして暗号が曲だなんていうオシャレなところも憎い。アメリカに行く前のヒッチコックの作品なので、色んな意味でイギリス時代のヒッチコックの円熟味が堪能できる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-09-18 14:12:31)
6.  ハムレット(1990) 《ネタバレ》 
ゼッフィレリのシェイクスピア劇はよく出来てるなぁ。唸ってしまうラスト。この人の「ロミオとジュリエット」も好きだが、本作もよく出来てる。オフィーリアが可哀そすぎる。この映画の後、ミレーの絵画「オフィーリア」をじっくり見てみたくなった。地方では図書館で味わうのが精一杯だが・・(泣)。それにしてもオフィーリアの父上のイアンホルムも、悲劇の渦中にあって、訳知り顔でウロウロするものは殺されてしまうのだろうか。そして、あまりにもやるせないのが、オフィーリアの兄上。妹も父上も亡くし、その復讐も利用されてしまう。本当に憎らしいなぁ、アイツ。ラスト、グレンクローズが自分の体調がおかしくなり、盃に目をやり、その瞬間に全てを理解した、あの表情はさすがオスカー女優である。シェイクスピア劇の映画化は、その重厚さからムードも大事だが、やはり言葉一つ一つに味があるので、映像美で追及するより、ゼッフィレリのように演劇色豊かな演出の方が向いている気がする。映画ファンとしては、ゼッフィレリを堪能したら、次はケネスブラナーのシェイクスピア解釈にも身を任せてみたい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2017-03-12 22:39:05)(良:1票)
7.  博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 
邦題の意味深なタイトルは、シビアなものだった。愛があれば乗り越えられるかと言えば、やはり奥さんのジェーンには女性と言えど人間であり、ホーキンスか、子どもの未来かは、かなりキツイ選択だったと思われる。あの夜、テントを訪れた奥さんの女性としての行動は、男性から見ると残念なものだったが、彼女なりの考えがあってのことだったのだろう。それがこの邦題にあらわれてるのだ。一人の女性の愛の独占は得られなかったホーキンスだったが、より大きな愛に包まれることとなる。こういうハッピーエンドもあるのだろう。それにしても、女性としてこのようなアドバイスをしたホーキンスのお母さんが、あのエミリーワトソンというのがチョイ役ながら、ビシッと映画を引き締めてる。エミリーワトソンは、普通の愛では収まらぬ役ばっかりやってるもんね。彼女だから出来た役どころ。実に映画としてキチンと計算されている。ホーキンスの理論って難しいんだろうけど、その大枠を知ることができたのが、映画ファンのちょっとした喜びであった。映画は勉強にもなるんだよね(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2016-04-29 21:40:20)
8.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
冒頭は、クリスティの小説みたいな歯切れの良さ。一見美しいが、ちょっとどこか弱い女性のようにも見える、主役の女優はまさに適役。前半は、あぁこの女性の思い込みなのだろうな、と観客に思わせて、後半のどんでん返し。こんな面白い作品が、眠ってるなんて、文化ってやつは本当に侮れない。某レンタル屋の発掘良品という企画は、良品(?)って感じの作品もたまにあるのだが、これは傑作だった。見事な作品。
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-24 12:27:02)
9.  パワープレイ 《ネタバレ》 
え?これってブラックユーモア?キューブリック並みじゃん!?でもクーデターで政権誕生のラストにするなら、前政権の腐敗ぶりをたっぷり描くべきだろう。じゃないと感情移入、危険すぎてできないよ!こんな危険な人物(ピーターオトゥール演じる不倫はするわ、クーデター仲間のボスを平気で殺すわ)が、大統領になったら、嫌だな~、俺。それにしても訓練がクーデターな訳ないじゃん!?どこまでも指揮官に忠実な軍隊は、おバカ?・・つまりそこまで腐敗していたってことか!?う~ん、ギリギリセーフの内容だな、こりゃ。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-11 01:50:26)
10.  反撥 《ネタバレ》 
ポランスキーは、男性表現者として、一番やってはいけないことをやっている。しかも「シェルブール」のカトリーヌドヌーブさんでこういう映画創っちゃうんだもん。映画好きなら分かるんだよね。あ、これはヒッチコックだねって。でも頭のいいヒッチコックが、何故こういう作品を撮らなかったかってことをもう少し考えるべきでした。結局、映画愛が勝っちゃたんだね、この人。でも後に「ローズマリーの赤ちゃん」の件での惨劇を迎えるわけだから、表現者はよく考えないと、誰を敵に回すか、分かったもんじゃない。年取って、ようやく「ゴーストライター」のような良質の娯楽もんを撮るようになって、観る側もほっとします。あ~、監督、ようやく「幸せ」になったのかなぁって・・。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-21 01:49:59)(良:1票)
11.  蝿の王 《ネタバレ》 
漂着したのが、少年達だったというのがこの話のポイントだろう。少年はまだ自立しておらず、誰かに依存しやすい。そこでちょっと頼りになりそうな人物がいたら、たちまち群れができる。そして、ここでずっと暮らすなら何してもいいと簡単に思う。弱いものをやっつけたり、偉そうな振る舞いをする人物を気に食わないから泣かそうとか、理性がベースのモラルとかルールとかを簡単に捨てる。これが大人なら、この島から出て行けないなら、お互い助け合おうという考えになるだろうが。でもここに異性が独りでもいたら、アナタハン事件のようになるかもしれない。いずれにしても、極限状況に追いやられた時、人はどうするか?というテーマは作家にとって魅力的だろう。神のような立場だから。でも金出してそんなのを見せつけられる観客はたまったものではない。うんざりしてしまう。心の片隅にしこりみたいのを植えつけられて・・・
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-06-06 17:00:07)
12.  ハイ・フィデリティ 《ネタバレ》 
ツボにはまった~!とても好きな映画!万年青年オタクの気持ちもよく分かる。忘れられない昔の彼女に会って、なんでフラレたのかを話したい気持ちもよく分かる。そして、結局「彼女」に落ち着いたというロマンスも満点!その彼女に自分の気持ちを告白する時のあの言っていることもよく分かる。(ちょっと男の勝手な意見かもしれないですが)最初は「エンパイアレコード」かな?なんて思ってたけど、「アニーホール」のような話の引っ張り方で、ラストはジャックブラックの意外な歌声。映画的にも完璧!10点!!
[DVD(字幕)] 10点(2011-03-07 20:44:22)
13.  バンク・ジョブ 《ネタバレ》 
小悪党の中にステイサムがいるのが変。彼ほどの頭が切れる男がこの程度の動機で大きな犯罪を犯すところが納得がいかなかった。女がらみ?とも思ったが、彼には大事な家庭があるし。ラストはこれでいいんだろうか?この家庭は大丈夫なのだろうか、とも思った。 サフロンバローズの表情は「評決」のシャーロットランプリングを思い出させた。油断ならぬ女性という感じだが、一人で生き抜いていけるほどの強さを感じさせない。まあ、複雑な話を分かりやすくするためのキャスティングですな。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-30 01:50:30)
14.  バイオハザード(2001) 《ネタバレ》 
お美しいミラ嬢はさすが傷つけられないですよね。良かったあ。続編、期待。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-29 17:14:31)
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