1. フル・モンティ
はっきり言って,私は大いに気に入りました。これはイケます。鉱山と鉄鋼の町シェフィールドの雰囲気もGu,登場人物のキャラクターも一人一人が個性的で,魅力溢れるものになっておりました。同じ英国映画で,鉱山が出てきて,バンドも出て,制作年もほぼ同じ,ということで,「ブラス!」とかぶりましたが,圧倒的にこちらの勝ちです。ということで,素直に「見て良かった」と思われた作品でした。それにしても(私も口癖です・・笑),ごくつぶしの父ちゃんについてくるあの男の子,実に印象的でした。父性欠如が言われ,父親の存在が問われる昨今,子どもにとって魅力的な父親になりたいとつくづく思いました・・・(^_^;)。 8点(2002-12-04 19:29:16) |
2. ブリジット・ジョーンズの日記
レンタルショップのセールの日,何と皆さんお薦めのDVDが1枚だけ残っているじゃありませんか。これは,ぜひ見るべし,との啓示,と思い,大いなる期待をもって見ました。う~ん,面白かったし,ブリジッドの可愛らしさも十分伝わったくるんだけど,何でだろう。皆さんには悪いけど,何か今ふたつでした。都合良く寄ってくる男を袖にしたのはいいけど,あんな退屈そうな男が結局本命な訳?・・・。隣で見ていた女房はえらく共感しまくってたけど,女性向けなのかな・・・。あ,ヒュー・グラントの情けない役柄は割と良かったです。でも,ブリジットって結構モテモテだったと私も思うんですが・・・。映像特典は面白かったです。ミュージッククリップは良い曲ぞろいということでしたが,洋楽系に全く疎い私には「ピーター・ガン」のテーマぐらいしか知っている曲はありませんでした・・・。 6点(2002-05-12 14:49:36) |
3. フィフス・エレメント
リュック・ベッソンって「Taxi」シリーズに「ジャンヌ・ダルク」でしょう。子気味の良いテンポ感は独特のものがあると思うし,ノリも十分。でもお笑いに徹した方が良かったかな・・・。 4点(2001-12-05 14:11:22) |
4. フランケンシュタイン(1994)
ただの恐怖ものじゃないのはよくわかります。結局「なぜつくった」なんですね。あまりにも悲しい作品でした。トム・ハルスを見たのは,「アマデウス」以来かな・・・ 6点(2001-11-21 20:10:46) |
5. フェアリーテイル(1997)
イングランドの牧歌的な風景の中,こうした作品が生まれることは極めて自然なことのように思われます。私も「知ってるつもり?」を見ちゃいましたが,映画として割り切ってしまえば良いと単純に考え,全編に溢れるイングランドの風物を味わいながら結構楽しみました。 7点(2001-11-21 20:05:58) |
6. ブラス!
期待しすぎたか?実はあまり印象に残っていないんです。最後の「威風堂々」も今一つしっくりこなくて,遂に浸れなかった。唯一,女房も家庭も顧みず自らの夢のため高価なトロンボーンを買ってしまう男の馬鹿さ加減に快哉を感じたことと,綺麗なお姉さんがバンドに入っただけで集まってくる男達の姿。これって絶対真実だ。蛇足ながら,この作品を見る2年前,クライムソープ・コリアリーバンドのCDを買った。映画音楽にも馴染みの深いマルコム・アーノルドの曲集だったが,こちらは素晴らしく楽しい内容だった。 5点(2001-07-01 23:07:31)(良:1票) |