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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  マインドハンター
推理小説の「孤島もの」というジャンル、出入り不可能な孤島に集められた登場人物が一人、また一人・・と減っていく、犯人は誰?というお話。この手の話はパソコンや携帯電話が普及した現代にあっては成立しないという事が言われてきましたが、これを完全に逆手に取った設定が面白い。登場人物は全てFBIのエリート達、最新科学捜査の粋を駆使して犯人解明に乗り出す。…ただ最初のドミノ+オーロラエクスキューションまではとても良かったが、後が続かないのが難。血染めの暗号も思わせぶりなだけで何の意味も無かったし、最後は暑苦しい肉弾戦になってしまってるし・・・。発想は素晴しいのに、脚本の練りが全然足りないという感じ。なんか勿体ない。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 00:40:02)
22.  キャラバン(1999)
「キャラバン」と言うからにはてっきり砂漠のお話かと思いました。 中央アジアの遊牧民の滅多に見れない風景、風俗が堪能出来て良かったです。 新旧世代の対立がストーリーのメインですが、最新の知識を駆使して合理的な判断を下してるはずの若者の予想が悉く外れるのは…ストーリー的に如何なものか。 親父の勝手ともいえる頼みを受け入れて戻ってくる息子、何て人のいい男だ…と呆れていたら「師が仰いました。最も困難な道を選べと。」これにはちょっと感動しました。結局この経験によって息子もチベット仏画師として一皮向けたわけで。この部分だけでもこの映画を観た価値ありました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-31 23:00:58)
23.  ディセント 《ネタバレ》 
シリアスタッチな「フロム・ダスク・ティル・ドーン」って感じ。何も期待せず事前情報無しで観たので大変面白かったです。音楽をほとんど入れない演出やカメラワークなど、地底の閉塞感が上手く表現できてたと思います。あのまま普通に脱出ドラマで続いていたとしてもかなり面白かったと思う。最後の仲間同士の殺し合いは不要。自分達を喰おうとする生き物目の前にして…物事には優先順位があるでしょうに。
[DVD(吹替)] 8点(2009-08-03 16:21:30)(良:2票)
24.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》 
膨大な原作を上手く取捨選択してあって良。シュタイナーとデブリンは微妙にイメージ違う気がするけど、まぁ及第点。ただし最後のオチの改変はいただけない。あまり上手い喩えが思い浮かばないけど、例えば野球漫画「プレイボール」の墨谷-東実戦。11点差をあとちょっとでひっくり返せたのに…という、実現不能な事があと少しで達成できたという無念感、達成感が入り混じった情感が原作の肝だと思う。監督は虚しさ、空虚感なんかを表現したかったのかもしれないが、そもそもシュタイナーがあそこまで来る事は完全に想定外なはずのにわざわざ身代わり使って演技しているというのが不自然。あまりにとってつけた感じで、結果、映画全体が妙に安っぽくなってしまった気がして残念。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-03 15:58:03)
25.  トロイ(2004)
グラディエーターの大ヒット後だったか、この頃にかなりの頻度で作られた歴史大作モノの中では一番面白かった。いかにも歴史スペクタクルの醍醐味が味わえました。ただしトロイ戦争は十年以上も続いた大戦のイメージなので、あんなに早くケリがついてしまった事に少々物足りなさが。ブラピ好演。この前観たアレクサンダーといい、最近の役者って顔の造りがあんまり歴史大作向けじゃないんだな・・と思ったりしました。
[DVD(吹替)] 8点(2009-08-03 14:46:46)
26.  アレキサンダー
空撮も多用しての戦闘シーンの迫力は今まで見た中でも屈指のもの。ギリシャ~アジア~インドの文化的な描写もそこそこ良かったです。ただし肝心の主人公アレキサンダーに大王としてのオーラというか魅力がないのが残念。ホモで気弱な普通のアメリカ人みたいです。ペルシャ大王はカッコよかったのに。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 19:55:16)
27.  キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 
リドリースコット監督だけあって映像の迫力と壮麗さは安心印。ただ、お話の筋が・・結局は、主人公が責任から逃げた為に国が滅んでしまった話を、無理矢理英雄譚に仕立て上げましたって感じ。無理があります。戦争の発端となるバカ王子にしても、愚者は愚者なりに己の生き残りの為の知恵には長じているはずで、あんな自殺行為をするとは考えにくい。悪役に説得力の無い映画はイマイチです。ナターシャ・アトラスのエンディングテーマは良かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-12 19:43:16)
28.  デュエリスト/決闘者
ナポレオン帝政全盛期から共和制移行までを歴史背景としつつ、無名の剣士2人が、時を変え、場所を変え、武器を変えて延々と闘うという話。こういう一発ネタモノはかなり好き。更には美術に対する独特の拘りが横溢しており、個人的にはタマランです。特に最後の決闘の舞台となる古城の廃墟が素晴しい。流石リドリーの長編デビュー作という感じ。
[DVD(字幕)] 9点(2008-09-28 22:27:51)
29.  SOUND?? Starring Rahsaan Roland Kirk and John Cage
ローランド・カーク…ジャズが多少好きなら、聴いた事がなくても、盲目の巨漢が3本のサックスを同時に咥えて演奏する(どことなくギガー的な)威容を写真か何かで見た事があるはず。今回初めて聴いたわけですが…音楽も映像も凄くカッコイイ。3管同時演奏も綺麗にハーモニーになってます。2歳の時から視力のない彼は、ジャズのレコードを聴いて3人で合奏しているのを知らずに特訓に勤しんでいたのかしらん。 映画は彼と「4分33秒」で有名なミスター現代音楽・ジョン・ケージとのコラボになってます。どうリンクするかというとカークも一時期電子音楽に没頭していた繋がりのよう。ステージで小さな音響装置を派手なアクションでいじくる姿はどことなくキース・エマーソン… 一方のケージは、思わせぶりな詩を朗読するだけで何か今ひとつです。その他、動物園で狼とのセッション(サックスに合わせてホントに狼が唸ったり遠吠えしたりするw)等、興味深い映像が多くて満足です。
[DVD(吹替)] 8点(2006-12-15 22:19:51)
30.  モーターサイクル・ダイアリーズ
生々しいエピソード満載の前半部は大いに楽しめたけど、後半の教宣映画のような展開がやや興醒めでした。ゲバラを役者が演じると線の細い優男になってしまうのが不思議。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-06 00:42:50)
31.  オデッセイ<TVM>(1997)
ギリシャ神話の有名な叙事詩の再現。所々変更箇所はあるけど、比較的原典に忠実ではないかと思います。読んでて個人的にイメージしにくかったのが「スキュラとカリュブデスの岩」。スキュラは大王烏賊(SQUID)の語源ということで何となく想像できるけど、大渦を生み出すカリュブデスって何?…と思っていたので、この映画のイメージ像は何となく腑に落ちました。セイレーンが出て来ないのは残念。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-25 19:25:59)
32.  聖なる狂気
原生林を舞台に女性を巡って野生児とカルト宗教の嬰児が対峙する…この監督、相変わらず説明不足な感じですが、独特の映像センスはかなり好きです。最後はハリウッドのモンスター映画風の展開になっていしまい、全体的にちぐはぐな印象になってしまったのが残念。 それにしても前作に比べてなんという適当な邦題だろうか。
[地上波(字幕)] 7点(2005-08-28 23:07:24)
33.  10ミニッツ・オールダー イデアの森
「メビウス」に比べると「10分」という概念に囚われすぎて、やや頭でっかちになってしまったのでは…という印象。ラドフォード監督のSFが良かったです。相対性理論の説明で子供の科学雑誌とかによくあるネタながら、これを真正面から扱ったものを初めて観ました。
[DVD(吹替)] 6点(2005-08-28 22:21:32)
34.  10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
小説にも「珠玉の短編集」というのがある位だから、確かに映画にこういうのがあってもイイかも。エリセ監督の映像がこんなに美しいものだったとは。「ミツバチ」もう一回見てみようかなという気になりました。ヘルツォーク監督は「プログレと言って当たらずとも遠からず」って相変わらずの感じ、3つ目にこの絵があるのは大変イイです。ノリがよくお話として綺麗に纏まっているヴェンダース監督のが一番好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-28 22:04:55)
35.  ミーン・マシーン
あまりお目にかかれない欧州サッカーものなので期待してたんですが…どうも演出・脚本が大味、というか適当な感じで、個人的にいま一つでした。この手の物に良作が少ないのは、実際のサッカーがあまりにドラマティックで、あえてフィクション作ろうという人少ないのかな…
5点(2005-02-15 00:36:13)
36.  蝿の王 《ネタバレ》 
原作と映画で主人公設定が180度変わったのにちょっと戸惑った。 原作でのラルフは落ちこぼれで自由を愛する少年。ジャックは優等生で少年兵の隊長。なのに映画ではそれが逆になってる。(バトルロワイアルに例えれば秋也と桐山の立場が逆転したようなもの) これによってファシズムを表現していたであろう原作に対し、映画では「無秩序からくる狂気」が表現されているという感じ。このノーベル賞作の大胆な解釈の変更は、現代の実相に合っているようでウマイなと思います。 残念なのは話のテンポが速すぎること。もう少しゆったり間を持って、少年時代のノスタルジーにどっぷり浸れるゆとりがあれば、印象もより深いものであっただろうに。 あと音楽、オーケストラオンリーでしたが当時流行りのアフリカっぽいものを入れた方が良かったのでは。 
8点(2005-02-15 00:29:48)
37.  時計じかけのオレンジ
あの時代にこのストーリーというのが評価の理由というのは解りますが、美術が古すぎて個人的にはダメでした。斬新さを意識した分レトロ的な興味も持ち辛いし…ちょっと中途半端な感じ。近未来像では「ブレラン」えげつなさでは「ファニーゲーム」等、この監督にしては珍しく?「後続に抜かれたもの」が存在する映画って感じ。それでもなお語る余地があるのは凄いと思いますが。
6点(2004-09-05 02:03:23)
38.  裸のランチ
原作の内容を再現する…ではなしに、原作が執筆された状況や作者の妄想を描く事によって原作世界を間接的に表現している…という感じ。「映像化不可能」と言われる実験的小説を映像化する事について面白い手法だなと思いました。 ただ「麻薬とアート」というテーマとかクリーチャーを多用したビジュアル面とかは個人的にいまひとつ新鮮味は感じなかったです。モロッコ・ロケが実現していたらもっと視覚面で面白かったかも。
6点(2004-09-05 01:54:38)
39.  ターミネーター3
小松左京じゃあるまいし今さらあのラストはちょっと… 加速器ネタは上手いと思ったけど、最後のやられ方も説明不足。液体金属なはずなのに。「エイリアン」シリーズも3作目で失速したのを思い出しました。ただ前半のアクションが物凄いので点数やや高め。
7点(2004-08-15 23:18:00)
40.  第三の男
ストーリーは取り立ててどうという事はないけど映像がとても良い。夜の石畳の街角、広大な地下水道、郊外の大観覧車…全編ECMのジャケットという感じ。
7点(2004-08-15 22:50:53)
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