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果月さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ブロークン(2008) 《ネタバレ》 
B級低予算ホラーサスペンスだろう、とあまり期待せずに観ましたがなかなかの良作でした。低予算だろうに画面が綺麗なのでチープさがなかった。カメラワークも良い。監督がフォトグラファーと知って納得。「映画はお金をかけりゃいいってもんじゃない」がしみじみ感じる映画です。やっぱりセンスが大切ですよね~ 余計な台詞がないし、登場人物のオーバーリアクションもないのでリアリティがありました。謎解きというより感覚的なものが強いお話しです。「姉さんのマンションだ」の台詞を聞いた時は背筋がゾクッとしました。もう、半ひねり欲しかったかな~と思う一方、これ以上何かつけると下世話ぽくなっちゃうような気もするのです。個人的にはこういう雰囲気は嫌いじゃないです。
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-02 11:44:41)
22.  ブーリン家の姉妹 《ネタバレ》 
「高級食材を使った高級料理なのにスパイスがイマイチ効いてない」って感じの映画でした。「タイタニック」みたく『史実を舞台設定にした愛憎ドラマ』なのですがドラマ部分が弱いのが残念。撮影、衣裳、役者は水準以上だからチープにはならないと思うので、もっとドロドロさせて欲しかった(ベッドシーンはいらんから;)映画の中ではアンが哀れでした。王を誘惑する時は自信満々だったのに、王妃になってからは常に脅えてかつての堂々とした彼女は見る影もない。結局、王妃キャサリンと同じ運命になるという残酷さ。後ろだてのない彼女は「離婚」ではなく「処刑」される。王妃だった期間は約1000日。男子を産んでも王が飽きれば同じ運命だったように感じる(あらゆる罪状においてアンは無実だった、という説も有るらしい)王は結婚を繰り返して梅毒の悪化で亡くなるんだから、さもありなん;アンの次に王妃になったジェーン・シーモアは世継ぎのエドワードを産んで亡くなる。エドワードは病弱で15才(多分;)で亡くなってしまう。初めに一瞬出てきた王妃キャサリンの娘メアリーが王位に就くが、父王の宗教改革を否定し、国教派300人あまりを処刑して「ブラッディーメアリー」と呼ばれる。その憎しみがこんな中で育っていったのかな~と考えると感慨深いものがある。もしかしたら、歴史性に頼り過ぎた映画なのかもしれません。史実をつきつめないなら、迷わず創作部分を思いきったものにしないと駄目じゃん。皆様おっしゃるように中途半端な印象。丁寧なのにパンチの足りない映画になってしまって惜しい感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-02 10:19:55)(良:1票)
23.  ハンニバル・ライジング
原作を読んでから観賞しました。なので小説を映像化しただけと感じてちょっと残念。映画ならではの演出や展開が欲しかった(脚本が原作者だったのか;)解説でレクター博士はキリスト教以外の宗教概念をもつ必要があったと論じていましたが、それが理由と考えれば「なんちゃって日本」も許容範囲かな;常々レクター博士の「食べる」行為は疑問でした。愛しい人の一体化を意味するなら分かるのですが、憎い者を食べる?って感じで。が、これで納得しました。「食べる」行為は自分への罰なのですね。傷を何度も引っ掻くように。自分は狂っている、しかし狂い続けなければいけない。その傷こそがレクター博士を怪物にした。まさに誕生秘話でした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-26 11:01:40)(良:1票)
24.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 
誰もが知っている星座の神話。お話は知っているので映像や演出を楽しみに鑑賞。神だの人間だのまともに考えてはいけないストーリー展開は覚悟してました;でもなんだろう?何というか神秘性が物足りない…(元映画の方があった)主役が泥くさいから?鑑賞時に母がヒロインを見て「叶姉妹に似てない?」と言ったから?う~ん理由は分からない。映像は面白くて、最後のクラーケンは迫力がありました。映画で観たらすごかったんだろうな~アンドロメダ姫はもっと透明感のある乙女にして欲しかった;生贄になるという処女性が感じられんのよ;最後に叶姉妹を選ぶ主人公に納得してしまったではないか;
[地上波(吹替)] 4点(2012-04-23 22:44:32)
25.  スペースバンパイア 《ネタバレ》 
この映画が公開される前、やたらテレビで宣伝してました。特別番組まで組まれて「最新のSFX」なんか紹介されてました。当時、子供だった私は「こんなに宣伝するなら、すごい映画なんだろうな~」と思いました。数年後にテレビで放送された時は期待に胸を弾ませて観賞。が、「…え…こ、こんな薄い内容なの…?;」しばし呆然…深いメッセージを感じ取れない私が悪いのか?なんて考えたりもしました;思えば、この頃からではないでしょうか?『つまらない映画でも、前宣伝を豪快にやっておけば、話題性である程度の動員数は確保出来る』という戦略に映画業界が染まり初めたのは…;(今はネット情報があるけど;)それにしても、いくら美女だからって「宇宙からの物体」に対して欲望もちますかね?人間じゃないし、どんなウィルスもっているか分からないんだよ?(エイズどころじゃないだろう!)気持ち悪くないの?;フェロモンでフラフラ~となっちゃうのかな?;「性欲ありき」という観点であると考えれば、エロよりポルノ要素が強いのかもしれません;
[地上波(吹替)] 4点(2010-07-28 10:45:52)
26.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 
映画化の意味あったのか?景観の美しさかな~?これが観賞後の第一感想。だってミュージカルじゃん;出演者は皆魅力的だけど伝わりにくい。メリルは好きな女優ですがこれはミスキャストだと思う。底力のある舞台女優を起用すべきだったのでは?似たような「歌って踊る」シーンが多すぎる。ここぞという時に絞ってくれ;物語は徹底的に「陽」しか扱っておらず、「負」の部分はほとんど描かれない。ドナが「妊娠した時、戻ってくるなと言われた」事など。若い未婚の母が女手一つで子供を育てるにあたって、相当な苦労や挫折感を味わったろう。いろんな歌にもそれが現れていた。サムも21年間愛のない結婚生活をして結局離婚。虚無感を覚える時もあったろう。余分な「歌って踊る」シーンより「負」を匂わせる場面をもっと入れて欲しかった;人物の心理描写とか。舞台じゃ良くても映画ですから~;教会のシーンも多分舞台だったら観客も式の出席者になって『「結婚は延期よ」え~!「じゃあ、僕達が結婚しよう!」ドッカーン!』という臨場感味わえたと思うんですが、スクリーンでは「どんでん返し大円団」感がやっぱ薄い;最後にダンシングクイーンが「もう一回いく~?」と聞いてきた時「いや、もういいです」と思わず呟いてしまった;舞台なら「イエ~イ!」って言えんだろうけど;基本的に「映画化にあたって脚本の変更」「映画ならではの演出」が足りないと思う。まあ、舞台は観たくなりました。は!(Σ ̄□ ̄;)それが狙いだったのか…
[DVD(字幕)] 4点(2010-02-17 10:58:14)
27.  ターミネーター4
この映画を企画した人は映画人ではなく、利益追求型の企業人間だろう。映画を愛する人ならば作れない映画である。が、最近はそんな映画がウィルスのごとく増殖してきて悲しい限り;若い人ならばアクションシーンを楽しめるかもしれないが、小学生の頃から映画を観賞してきている年配者としては「またこのパターンか…」の連続で戦闘シーンは早送りしちゃいました;役者さんにとっても辛い時代かも。演じがいのある話が少なくなってきてるんじゃないかな~?;
[地上波(吹替)] 3点(2012-09-23 15:00:28)(良:2票)
28.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット
私にとってこのシリーズが「底の浅い勧善懲悪な話」であるとほぼ決定つけた記念(?)すべき4作品目;何故「超能力」ではなく「魔法」なのか?「精神的な成長=(イコール)高度な魔法が使える」という意味があってこそである。ピノキオの鼻みたいに。だからデヴォルモートにも彼なりの信念と理由があるかもしれん、と思っていた。が、完全に「悪」と判明してがっくりきた;これでは「魔法」が単なる「上手に使いこなせばいい武器のような道具」になり下がってしまうではないか。超能力の方が「異端」という影を背負うだけ深いものがあるんじゃないか;?「私が正義だ!」と画面からわめいているだけの映画は嫌いなのだが、このシリーズはそんな映画になるようだ。何が成長物語なのかね?単に魔法が強くなって「敵を殲滅する力」を身につけとるだけでないの?精神的な成長が皆無なんである。まだ完結していないから、最後の方で盛りかえすかもしれないが、あまり期待は出来ない;これが「世界最大のファンタジー」とは…とほほのほ…レベル低すぎなのよ…;
[地上波(吹替)] 3点(2010-08-30 15:38:58)
29.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
アメリカよ…そんなにも核兵器を肯定したいか…私にとっては最悪な種類の映画でした。最期のオチはシュワちゃんの某映画と同じではないか。ようするにアメリカ様は自国で核爆発しなきゃいいんです。自国以外が放射能汚染されようが自分が無事なら関係ないない万々歳v警察が「善」で市民の義勇団が「悪」とくっきり描かれていたところは「ばかにしているのか?」と思った。警察にも「悪」義勇団にも「善」はあるだろうに。これでは権力主義ではないか…(ダークナイトでは善人も悪人になる二面性や囚人が命を懸けて人を信じる姿勢をみせた事に意味があった)使い古された脚本を切り貼したかのような展開にはため息が…;主人公に関係するヒロイン的女性が二人出てきた時点で私は「こっちの女性が黒幕か…」と気づきました。ベインと子供は日本の漫画「BASARA」にそっくりなのが出てきます。読んでいるんじゃないかな~キャットウーマンと絶望からの帰還は良かったので、そこだけ評価します。
[ビデオ(吹替)] 2点(2013-01-10 16:35:08)
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