1. オスカー・ワイルド
ジュードの美しさだけが印象に残った映画。途中あまりにだらけてきたので、思わずビデオを早送りしながら見たため、どのシーンにオーランド・ブルームが出ているのか、イマイチわからなかった・・・。それにしても、この映画もレオの「太陽と月に背いて」も、ジュードとレオの美しさに反比例するかのごとく、相手役のオジサンが気持ち悪いのは何故だろう。オスカーがもてもてなのにも説得力を感じないんだけど才能がなせる技なのか。ただ、役を引き受ける時躊躇しそうな内容(同性愛・同性同士の際どいベッドシーンあり)のものでも、潔く演じている人が英国出身の俳優には多い気がする。役者魂を感じます。 4点(2004-04-17 19:46:01) |
2. ロミオとジュリエット(1968)
《ネタバレ》 何度も見ていますが、何度見て内容がわかっていても最後はウルっときますね。ただ、あの神父さんがどうしても納得いかない。最後は、「こうしちゃいられない~」とか言ってスタコラ逃げちゃうし。原作がそう言う設定なんだから仕方ないけど・・・。あの神父さんを卑小な人間にして、人間の姑息さを描くあたり、さすが原作のシェークスピア先生は素晴らしいですね。 それにしても、オリビアの美しい事よ!声も超カワイイ。 顔は、完璧な芸術彫刻のような造形。 特に横顔、美しいです。だから、ポスターなどの写真は主役2人の横顔なのでしょう。オリビアはバンビのようなウルウルぱっちり目でやや幼さの残る顔なのに胸はデカイ。これってお色気青年誌に出てくるロリ顔なのに巨乳って言うヒロインにぴったりあてはまるかも・・・!? 美しい映像・切ない旋律の音楽・そして少女マンガから出てきたような美しい主人公二人。酔える映画です。ところで、レナードって今どうしてるんでしょう?? 10点(2003-11-09 12:32:20) |
3. 007/ダイ・アナザー・デイ
《ネタバレ》 007シリーズだから、「え、そんなまさか」と言うような事も何でもアリなんだろうけど、それにしても、ボンドのパラシュートサーフィンはギャグかと思いました。あまりにも、ウソくさいんだもの・・・。ハル・ベリーも確かに小顔でナイスバディーなんだけど、思ったより身のこなしが軽くない。走る姿なんて、ドタバタって感じだし、どうも小娘にしか見えない。今回見て最初に思ったのは、「ボンド、老けたなぁ」でしょうか。腹なんて微妙に出ちゃって、あまつさえベッドに腰掛けたときにたるんでいる!?モジャモジャ胸毛は健在ですが。そんな訳で、ハル・ベリーとのからみも「オヤジと小娘」に写ってしまった・・・。氷上カーチェイスは面白かったです。私の中では、歴代ボンドの中で、今のピアーズが一番なので、あと何年いけるか気になるところです。 5点(2003-09-21 12:31:55) |
4. ノッティングヒルの恋人
《ネタバレ》 この手のラブコメ映画は、あんまり好きじゃないので見ないんですが、テレビで放送していたので見たら、何気によかった。ジュリアがいきなりヒュ-にキスしたりと言う強引で唐突な展開は、そりゃないだろーと思ったが、主題歌のよさも手伝ってか、最後しんみり幸せな気分になれた。途中、ヒュ-が街中を歩きながら段々季節が変わって行くシーンとか、すごく綺麗なんですが、コレ、フジのドラマで同じ手使ってたような・・・。(確か真田広之と鈴木京香と米倉のドラマ)あと、ストーリー展開がこれまたフジのドラマ「スターの恋」にそっくりだ。フジって本当に安直だナァ。ヒュ-は、こう言う役ぴったりですね。シャツにチノパンと言うラフな格好も、ヒュ-がするとイギリス人って感じに見えて(実際イギリス出身ですが)実に爽やかさんです。 7点(2003-09-21 12:19:04) |
5. 太陽と月に背いて
やっぱレオってすごいんだな、と思わせる作品です。少年から青年への成長期特有の危うさも手伝って、レオの美しさが際立ってます。我侭でそれでいて純粋で、破滅的なランボーを見事に演じていました。あの時代の衣装も似合っていてカワイイ。ただ、晩年の老け姿ランボーには無理があったけど。映画の内容的には、想像していたよりもよい出来でした。相手役のオッサンが妙に白くて気持ちが悪かったのが最後まで不服でしたが。それと、少年に夫を寝取られる哀れな妻役のロマーヌが超巨乳だったのにもびっくり。映画見終わってしばらく、友人と抹茶ラテ飲みながら「アブサン!」なんてネタにしてました。 7点(2003-07-31 19:02:04) |