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1.  午後の曳航 《ネタバレ》 
小説「午後の曳航」は私にとって「時計じかけのオレンジ」以上に衝撃的で忘れられない作品だった。読み終わった後に言いようのない気味の悪さと嫌悪感が残るが、それでも私を捉えて離さない魔力を持っている。そういったわけで原作に強いこだわりがあるため、映画の評価は辛口になっている。この映画は原作に遠く及ばないものだと私は感じた。原作に忠実に作ったつもりなのだろうが、「わかっていないな」と感じる部分が随所にあった。原作に出てくる少年たちならば、殴り合いのけんかをしたりはやし立てたりはしゃいだりはしないはずだ。もっと醒めており、他の一般的な少年たちを馬鹿にしているのだ。首領以外はもともと普通の少年たちで、首領によって洗脳されているだけなのだと言いたかったならば、原作のように首領がジムを処刑しようと言い出したときの彼らの萎縮した態度からほのめかされる程度にした方が潔い。首領のカリスマ性が原作と比べると乏しいのも気になった。首領はいかなるときも機械のように冷静でなければならないのだが、映画の首領は感情を表に出しすぎている。それに加えて、ジョナサンに逆らう余地を与え、最後には処刑の主導権を奪われているという体たらく。原作にあった首領の哲学的演説のシーンを登場させなかったのも決定的な間違いだと感じた。このシーンは少年たちが何を考え、何を目的として行動しているかを理解する上で非常に重要だし、原作者の言いたかったことが集約されているのだ。ハイライトである猫殺しのシーンも原作に比べると弱すぎる。そして肝心のラストだが、やはりここも原作の勝ちだろう。ジムが一気にコーヒーを飲み干すところで終わるほうが美しい。映画はこのシーンをだらだらとやりすぎている。映画と原作は別物、と考えればいいのだろうが、映画は原作の良さを台無しにしていると感じられたのでどうしても不満が残ってしまった。
3点(2004-02-05 23:19:25)(良:1票)
2.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
この主人公には嫌悪しか感じられなかったので、彼が苦しむ場面でもいい気味だと思ってしまった。アレックスが自殺するシーンでこの映画が終われば気分爽快だっただろう。自殺未遂したアレックスは世間の同情を集めるが、彼の悪行の数々や被害者の苦しみを世間はわかっていないからだろう。作家がアレックスに復讐しようとするのは当然だ。それよりも、アレックスの暴力で半身不随にされた上妻を殺された作家のほうがよほどかわいそうだ。だがこのアレックスも、したたかな政治家に利用される駒に過ぎないのかもしれない。ある意味アレックス以上に恐ろしい人物だ。
6点(2003-05-08 21:53:12)
3.  トゥルーナイト
アーサー王やランスロットの名前を使っているだけで、元の話とは全くの別物。
5点(2003-03-20 17:34:11)
4.  ハリー・ポッターと賢者の石
主人公が贔屓され過ぎているのが鼻に付いた。逆に、スリザリンの扱いはひどすぎる。クィディッチのルールも、主人公一人をヒーローにしようとしているみたいで嫌だった。ただし映像は良かったし、ハーマイオニーが可愛かったし、退屈はしなかった。
6点(2003-03-20 16:45:21)
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