1. 2001年宇宙の旅
人類の夜明けに10点。そこからラストにかけて冗長で5点。ラストのデス&リバースに8点。HALの存在に敬意を表して四捨五入。よって8点 …………にしたけど全体はやっぱり5点です。変更変更 5点(2004-05-14 22:21:13) |
2. ターミネーター
最初の電話帳で対象を探し個人ではなく、名前を殺しにきた、まさに機械的に殺していく過程が綺麗。アクションでありホラーでありSFですが、始まりと終わりが綺麗にまとまった、隙のない傑作です。 ……ところでもしサラ・コナーがまだ他に居たとしたら、あの上半身骨だけで殺しに行ったんでしょうか(^^;; 10点(2004-02-21 22:13:24)(笑:2票) |
3. ターミネーター3
《ネタバレ》 がっかり。機械に対する戦いじゃなかったんですか、ターミネーターシリーズは? ヒロインは叫びっぱなし、くだらないジョーク。女ターミネーターは首をくねくね曲げすぎてわざとらしすぎる。ただ評価できるのはHKが水上から高空に飛び上がり虐殺を行うシーンと、ラストの核に滅ぼされていく人類。ほんと、その二つだけ。そこに8点、駄目部分が-5点。 3点(2004-02-21 22:01:05) |
4. フルメタル・ジャケット
前半はもう他の方が語り尽くしているから特に言うことはありません。ただ、私は「Born to Kill(殺すために産まれてきた)」&ピースシンボルバッジに絶頂を感じました。こんなアイディアはそうそうお目にかかれるものではありません。最高です。 8点(2004-02-19 01:52:02) |
5. プラトーン
懲役兵は大義そのものが存在しない。職業軍人も生き残ること、敵を殺すことだけを考える。監督の見てきた兵士はそういうものだったんだと思います。音楽も寂寥感をかもしだす「弦楽のためのアダージョ」を主に。子供の頃から好きな映画でした。なおDVDの特別版で軍事顧問のコメントは必見。 9点(2004-02-11 19:20:13) |
6. ノー・マンズ・ランド(2001)
《ネタバレ》 衝撃と言うよりは、麻痺するようなラストでした。 私の記憶が正しければ、音楽はOPとEDをのぞけば、監視兵のラジオ(テープ)とUN兵のヘッドホンしかない。ここには音楽はあまりにも場違いであったんでしょう。監督はただ淡々と戦場で起こったことをフィルムに焼き付けたかったんでしょう。あと、ラストのUNの大佐の「片方の軍が今夜中央壕を占拠するという情報を得たと」と秘書官(兼愛人?)に告げるのが地雷を仕掛けるセルビア兵よりもよほど素敵な人に見えました。声高に反戦を唱える映画よりも唱えない映画の方がよほど戦争について考えさせると気づかせてくれた作品でした。 9点(2004-01-18 22:16:38) |