Menu
 > レビュワー
 > i-loop さんの口コミ一覧
i-loopさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 34
性別
自己紹介 じっくりと作品世界に浸れる映画が好み。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 
初見は映画館で、後日DVDで観直しての投稿です。 まさにジェットコースタームービーといった内容で、劇場で観てこそ本当に楽しめる作品でしょう。 といいながらもDVDで再見して改めて感心する点も多々ありました。 まずはアクション映画として基本がしっかりした映像。 構図やカメラワークがよく考えられており、大スクリーンや3D環境でなくともスケール感が伝わってきます。 スピード感の表現も、「とにかくカメラを動かして誤魔化し、観客は置いてきぼり」といった失敗がなく、 猛スピードで迫るゾンビの怖さを、主人公側の視点から存分に味わえます。 もうひとつ評価したいのは、伝統的なゾンビ映画のお約束とも言えるスプラッタ描写がほとんどなく、なおかつ怖さや緊張感はしっかり出ているところ。 映像のグロさを見せつけずに怖さ、緊張感があるのは、演出力の高さゆえだと思います。 そして、全編猛スピードで走るゾンビから如何に早く逃げるか、そんなスピード競争だけで終わらないのも面白い。 クライマックス、自ら体内にウィルスを取り込んだ主人公がゾンビと間近で対面するシーンは、スピード競争よりも緊張感がありました。  全体的に、パニックアクションとして良く出来た映画だと思います。 反面、日本公開時の宣伝で強く押し出されていた「家族を守る為に云々」というドラマを期待すると肩透かしを食らうかも知れません。 純粋にジェットコースターのスリルを楽しみたい方にはオススメします。
[映画館(字幕)] 6点(2014-08-03 15:52:23)
2.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
デヴィッド・フィンチャー監督のファンで、設定も面白そうで楽しみにしていた本作、残念ながら正真正銘の駄作だった。無駄な描写を端折って映像美と勢いで押し切るのはいいが、全てが大雑把すぎて謎解きのスリルもカタルシスも何もなし。ラストも、リスベットの超人っぷりに頼って全て解決してしまうとは思わなかった。「彼女が本気を出せば何にでもアクセス出来る、解けない謎はない、だから途中経過を見せなくても解るだろ?」万事、こんな調子。ルーニー・マーラ演じるリスベットが魅力的なだけに本当にもったいない。リスベットのキャラクター造形にはフィンチャー監督独特のセンスが感じられるが、それでも続編は別の監督に撮って欲しい。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-08-03 02:33:22)
3.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
観終えて、複雑な気分である。2人の男のシンプルな友情物語として面白かった。不器用な誠意を持つ者が苦境に立たされ、権力抜きの友情に支えられ、励まされ、ついにトラウマを克服、国民に勇気を与え、喝采を浴びる…。気持ちの良い、エンターティンメント映画の素晴らしさ。(おかしな話だが途中で何度か「ロッキー」を思い出した)整ったプロットに、真っ当な演出と演技。まったく手堅いとしか言いようがない。 しかし、どうしても気になる点がある。ドイツとの戦争に雪崩れ込むクライマックスで、 演説の名手・ヒトラーの映像を挿入したのは、本作の主題を考えれば軽率だったと思う。 国民は、指導者の力強い言葉を待っている。 強烈なパフォーマンスを交えた演説で民衆を酔わせたヒトラーと、苦手なスピーチで国民を励まさなければならない主人公は、否応なく対比されてしまう。 ラストで見事なスピーチを終えた達成感は、「指導者の力強い演説に鼓舞され、励まされる民衆」という図式にすり替わってしまった。それならば、スピーチを終え堂々と手を振る国王の姿は、国民にとってヒトラーと何が違うんだろうか? そんな疑問を置き去りのまま、親友であるローグの穏やかな微笑みで映画は幕を閉じる。 最後まで潔く、2人の友情の物語として完結させて欲しかった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-26 08:45:38)
4.  28日後... 《ネタバレ》 
結局、撮りたかった事は前半でやり尽したんだろうな、と思うしかない。それ程、後半の適当さ、ヘタレっぷりが酷かった。「ゾンビ」の世界観をダニー・ボイル流にアレンジした前半は(主人公の妙な軽さ・平静さは気になるが)メリハリもあり悪くなかった。対して、後半は展開も人物描写もおざなり。基地が襲われるクライマックスに至っては、誰が何処に居て、敵と主人公側がどれだけ離れてるのか、位置も距離感もへったくれもなく、当然、サスペンスが全く盛り上がらず、白けてしまった。基地で実験用に管理されている感染者も、ロメロ映画へのオマージュ(?)以外に存在理由がない。独特な雰囲気で惹き付ける部分もあるだけに惜しいが、これはもう、後半の見事な投げっぷりを笑って観るべき作品かも・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2004-07-26 01:41:36)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS