1. ファーゴ
婦警さんの淡々とした演技には見入ってしまったし、主犯のランディガードの頭の弱そうな演技は迫真もので、チンピラ2人のそれぞれ異なる狂気にもぞっとさせられ、俳優さんたちは素晴らしかった。だけど物語の前提となる設定、あの知的障碍の夫が何故社長令嬢と結婚できたのか全く理解できない。あの社長だよ、有り得ない。だから物語の進展に全く共感も理解もできず、不思議な成り行きに身を任せていただけでした。繰り返すけど俳優さんたちはよかった。演技と雪の映像に6点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-16 22:53:09) |
2. エラゴン/遺志を継ぐ者
《ネタバレ》 何の予備知識もなく、予告編で興味を持ってDVDを購入。オープニングで、これってスターウォーズじゃんと思った。そしたら追っ手におじが殺され、騎士の生き残りに導かれて故郷から旅立ち、お姫様を助け、反乱軍に合流し、最終決戦へ。本当にスターウォーズそのままだった。嫌いではないよ。こういうファンタジーは大好きだし、映画としても良くできていたとは思うけど、物語自体がもう少し良い意味で期待を超えてほしかった。(原作はもっと違うのかな?) [DVD(字幕)] 7点(2007-05-19 22:19:44) |
3. サンダーバード(2004)
夏休みに小学低学年の息子と見に行きました。今思えばこの映画の鑑賞方法として最もふさわしいものだったのですな。完全に子供向けの映画です。旧作の大人のファンが大人の映画を期待して見に行ってはいけない。子供はご機嫌でした。私も素直に楽しみました。今回は末っ子のアランと友人達の物語。何も活躍できなかったアランの父や兄たちは完全に脇役以下の設定でしたので、次回があれば彼らの活躍も見たいです。何の予備知識もない童心にかえって8点。 8点(2004-08-22 09:40:01) |
4. 小さな恋のメロディ
メロディが可愛い!これがこの作品の一番の長所。もちろん音楽が素晴らしく、映像は美しく優しく、エンディング後の余韻は切なく、(ちょっと幼いけど)青春映画の傑作です。「結婚したい」と主張するメロディに対して、父親が理由もなく叱り付けるのではなく、真剣に悩んでくれているのが、私は嬉しい。 10点(2004-07-27 20:58:20)(良:1票) |
5. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
最近の007シリーズの中ではダントツの面白さでした。ミシェル・ヨーが綺麗なだけではなくアクションでもボンドに引けをとらない活躍を見せてくれて、このシリーズ本来の面白さを再認識させてくれた気がする。火薬やCGに頼るだけのアクションはいらない! 10点(2004-07-27 20:28:06) |
6. 007/ダイ・アナザー・デイ
だんだん不満がたまってきた頃、車が見えなくなった時点で完全に萎えました。007シリーズには、きちんとしたストーリーと、火薬やCGに頼らないアクションを望みます。 2点(2004-07-27 20:21:21) |