1. 旅芸人の記録
現在の自分の能力では、よさが伝わらなかった。もちろんよい点もあるが、長まわしやロングショットなど、この映画の美徳となっている点についていけなかった。まず、ロングショットで、しかも暗い画面で、十数名もの人物を区別できない。人物が対峙する場面にセリフが無い。時折ひたすら長い一人語りがあるが、何を言っているのかよくわからない。ああ、なんて俺は理解力がないのだろうと頭を抱えた。。。見る前に、ギリシャの歴史や神話などの予備知識が必要なのかもしれないが、それはちょっと。。。「フィクションのドキュメンタリー叙事詩」というような感じを抱いた。 4点(2004-02-22 17:18:10) |