1. トリコロール/青の愛
ベネチア国際を取った映画な訳ですから、それ相応の期待をしたのですが・・・。いつもの如く、難しい感じのする作品に仕上がっていますが、またそこがこの監督の持ち味で、個人的には面白かった方です。ジュリエット・ビノシュはこの手の作品に無くてはならない存在と言ったところでしょうか? 7点(2001-09-25 12:16:42) |
2. クレオパトラ(1963)
主演がエリザベス・テーラーだからでしょうか? あまりクレオパトラを悪女風には描いていませんね。やたらと金を掛けたセットやエキストラは分かりますが、何か期待したほどの“見せ場”と言うものに巡り会えなかったような。4時間って言う長丁場もマイナスでしょうか? 何でもこの作品、制作費を回収できなかったそうな。個人的にはこの手の大作は好きな方なんで満足しましたが・・・ 6点(2001-08-30 12:26:27) |
3. 美しき諍い女
ヘア解禁で話題になった作品ですが、その割には期待外れって感じでした。期待したほどヘアが出ないってことじゃなく、主演のエマニュエル・ベアールがそれほど綺麗だと思わなかったって言うか。「天使とデート」の頃が懐かしいです。この作品ではちょっとやつれて見えたのは気のせいでしょうか? その難解さゆえに日本人にはなかなか知られなかったジャック・リベット監督。これも作品的な狙いなのかもしれません。 6点(2001-08-09 12:38:29) |
4. ポーラX
カラックスって破滅的人間を描くのが好きやね。これもそうなんやけど・・・なんか「ポンヌフの恋人」を見て期待しすぎたかな~ 5点(2001-01-13 14:04:04) |