1. ハンター(2011)
《ネタバレ》 ウィレム・デフォーありきの作品。 この人が出てなきゃ全くの凡作と言っても過言では無いほど 平凡でありきたりなサスペンス・・・なのマジで(゜o゜)? もう少しデティールに拘ってくれたら嬉しかったんだけど。 例えばマーティンが乗ってたあの車、三菱パジェロ。 現地の車が完全にレトロな周りの自然に溶け込んだ感じのヤサグレ感があったのに あのパジェロと来たらスゲェ新しくてスゲェキレイに乗ってんのw 凄腕のスナイパー(傭兵)観を出したかったんだと思うんだけど やっぱりそれだったらランドローバーとかチェロキージープとか BMW X5とかにして欲しかった。 まぁなにしろ作品の内容云々よりタスマニアの大自然の映像が圧巻。 全編に渡ってこの島の大自然を映したスピリチュアル作単品でもイケたかもw 『最後の標的。男は、何に照準を合わせたのか-』 この思わせぶりなキャッチ、見事にハメてるよなぁ~。 実際照準を合わせたのはルーシーの想いだって伝えたいんだと思うんだけど そこに至るまでの線が淡白過ぎてフツーにタスマニアタイガーなんだよねw 結論としては色々とマニアックな作品で可も無く不可も無しと言った感じで5点(大甘)。 [映画館(字幕)] 5点(2012-02-16 01:12:45) |
2. バイオハザードIII
《ネタバレ》 いやぁ~忍耐の連続でした。。 なんの?って勿論ネタ満載のこの作品にw 全て予定調和のアクションシーンには何の新鮮味もない。 しかも元がゲームだからと言って必要の無いシーンに 五月蝿いほどのBGMをブチ込んで分かり過ぎる程あざとく効果音入れて 『それっ!驚け!!』と言わんばかりの演出には欠伸しか出ないw それと一番やっちゃいけないのがアクションネタが尽きたからといって 超能力使って敵倒しちゃイカンでしょ。。 それとやっぱゾンビって暗い夜の密室空間が一番似合うと思うんですよ。 それを陽光煌く砂漠のど真ん中でマッドMAXもどきの アクションひけらかしたって映えるワケネェーちゅーの!! しっかし、どぉ~なんでしょうねぇ・・芝浦って。。 やたら中年太りのウェスカーが議員になって東京の地下深くで秘密会議w 最後の最後でコメディな姿勢に正直ワロタw 次もやるんですか、このヘタレなノリで・・。 もぉ~えぇがな。。┐(´~`;)┌ [映画館(字幕)] 3点(2007-11-03 23:43:27)(良:1票) |
3. オーシャンズ12
う~ん腹イッパイ。 例えて言えばフランス料理のフルコースを デパ地下の廊下で食い散らかしてゲロ吐いたけど それでもまだ胃の中に内容物が残ってて胃モタレ起こしてる気分ってか? (書いててサッパリ意味分からんが、そんなのどーでもいい気分にさせてくれた) 何がそうさせてるのかって壮大な豪華キャストを 無駄に使った中身スッカラカ~ンの映画だからだ。 全体的にオシャレ~な雰囲気を醸しだしてはいるが、 それは脚本の拙さを巧みに誤魔化すための技。 取り合えず有名キャラをはべらしときゃミーハーなバカ共が (斯く言う私もその仲間入りだ・・・) 飛びつくだろといったような観客をハナからコケにしたような やる気の無さが全篇に渡って感じられる。 現代的なスカし方でイカしてると言われればそれまでだが この出来じゃまるで擁護する気になれん。 頼むから13は作らんでくれ・・・ってこれに懲りりゃ誰も見んか~~~-y( ̄Д ̄)。o0○ [DVD(字幕)] 3点(2005-11-05 00:02:35)(良:1票) |
4. ミスティック・リバー
大体この手の映画で共通しているのが展開がかったるくて最初の10分で飽きるという事。 終始クビひねりっぱなしで正直何が言いたいのか分からない作品。 (アメリカ帝国主義の縮図だと言うのであれば納得であるが些かチープ) 映画の本質、つまり落とし所に欠けてるという事が観る者を満足させ得ない原因か。 ある意味レビューを書いてて余計に訳ワカラナイ気分になってきた(笑) ティム・ロビンスの演技は観る人によっては秀逸なのかも知れないが 私にとっては単に気持ち悪いだけ。(ショーシャンクまんまの演技) ショーン・ペンの演技は観る人によっては重厚なのかも知れないが 私にとっては単にヤンキーなオッサンそのまんまの大根ぶり。 そしてケビン・ベーコン。 3人の中で一番リアルな演技だが普通過ぎて感情移入できない。 一番悪い奴なんだけどね。 さらにクリント・イーストウッド。こういう人なの? ダーティ・ハリーの豪快さは何処へ行った? この作品で何を感じろというのか? せいぜいマイケル・ムーアと仲良くやってくれと言いたい。 [DVD(字幕)] 3点(2004-11-27 01:05:35) |
5. ソードフィッシュ
《ネタバレ》 トラボルタの非常識的な立ち廻りとヒュー・ジャックマンの常識的な感覚がぶつかり合う映像トリック満載の作品だ。 のっけから爆弾を体に括り付けられた女性が悲鳴と共に爆発して消えて無くなるシーンには 一人で見る分には耐えられるが彼女と一緒に観た私には何とも後味の悪さを覚えた。 ハル・ベリーが吊るされて死ぬシーンがあるがあの状態になりながら生きているのは何とも? いくら「錯覚=ミスディレクション」とはいえ(落ち葉を隠すなら森の中に隠せという格言もあるが)説明がつかないと思う。 それにしても長髪にして悪どさが増すのはトラボルタぐらいではないかと思うが皆さんは如何か? [映画館(字幕)] 6点(2003-11-18 20:55:00) |
6. マトリックス レボリューションズ
結局このマトリックス3部作というのは最後までパクリだった。 自分がアニメ好きだからという訳ではないが強引なまとめ方をすると ドラゴンボール+ガンダム+ナウシカ÷3+α=マトリックス3部作となるのでは。 先ずネオ対スミスはドラゴンボールの悟空対ベジータ、 ミフネ操るプチモビルスーツはガンダム(ガンタンク)、 ネオが最後にマトリックスの親玉フェイスに取引してスミスを打ち破ったあとの 神々しいばかりのシーンはナウシカの最後のシーンそっくり! それぞれのメディアの良い所ばかりを集めて抽出し 暖め直したシチューの様な作品だと言ってしまえばそれまでか。 決して悪い(駄作)作品とは言えないが、オリジナリティの無い作品だと思う。 それにしてもオラクル役のグロリア・フォスターが1&2でいい味を出していたのだが 途中で逝去されたのが非常に悔やまれる。 もしかすると金儲け以外の目的で2&3を2つに分けなければならなかった理由は この女優が亡くなったが故の苦肉の策を余儀なくされたのか? スミスにドラゴンボール(くどくて御免)のセルの如く飲み込まれて ネオに打ち破られて開放されてしまう様な無様な扱いをされるのを 予見しての死だったのか・・・そんな事有り得ないと思うが、 映画のキーマンを取り違えた役割(ベインの様な脇役に映画全体の軸を担わせる程 印象付けられていない)を脇に与える様な監督というのは やはり未熟と言わざるを得ないのか。 何れにしろ一つの御祭りだったという事ですかね。 [映画館(字幕)] 4点(2003-11-17 21:20:37) |