1. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 確かに映画を見て感動はしたが映画の最後にあった実物の映像(母二人と子の3人で抱き合っているシーン)がより良かった。 インドの母親が、いつか息子は帰ってくると思って居住地を移さず待ち続けていたという気持ちの強さが伝わってくるのが良い。 お兄さんの存在が家を探す動機づけの一つになっていたと思うと亡くなっていたことは本当に残念だ。実際には、主人公の彼はお兄さんの死も背負って生きているんだろうと思うと辛いものもある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-03-17 20:44:33) |
2. シャイン
サクサクと物語が展開していくので見やすい一方、実話とされているものに忠実過ぎた感がある。 主人公ヘルフゴッドが持つ才能と危うさに父親の独善的な性質が混じって、彼を見守るような思いで見させられる。それ故、最後のピアノリサイタルは湧き上がるような感動がある。 本人による演奏のシーンは目が釘付けになるほど凄まじく、それを見て、聞くだけでも価値があると思うほど素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-12 16:18:04) |
3. ベイブ
子供の頃に見ていたらどう感じただろうと考えてしまうほどの、面白く優しく教育的な面もある作品。 特にめえめえと鳴く理性的な羊が好きで、ベイブに言われトコトコと集団で移動する様は可愛くコミカルで笑ってしまう。 灰汁の強いアヒルの出番がそれなりに少ないのも良かったのかも。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-03-07 18:38:46) |
4. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 事実に基づいている点と、最初は色々文句に近いことも言っていましたが自分のため家族のため国民のためになりふり構わず頑張って吃音を克服しようと努める国王の姿に、吃音や何らかの障害に悩まされている人はポジティヴになるんじゃないかなあというような余韻があります。私の身近に吃音の方はいないので吃音についての知識があまり無かったのですが、そういう人にこそ見てほしい作品です。理解が進むかもしれません。 そして何よりも、人が何かをする上で「自信」が大事なのがよく分かります。それを生むのは周りの環境が深く関わっていることを強く感じます。ラストのバーティの表情は、この後はより良くなっていくような明らかな変化が見てとれ印象的でした。 [地上波(字幕)] 7点(2016-12-28 18:58:01) |
5. マトリックス
そこそこ面白いですが、CGがあまり好きでないので。 [地上波(吹替)] 4点(2011-07-16 01:27:49) |
6. ピアノ・レッスン
ピアノ音楽は好みでホントに良かったと思うけど、映画のキモとかストーリーの深意を解することができなかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-10 23:29:17) |
7. ムーラン・ルージュ(2001)
ミュージカルは好きな方なんだけど視覚的に好みでなく疲れてしまった。それと歌はそれほど良いと思わなかった。選曲は意外で楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-04-17 12:02:40) |