Menu
 > レビュワー
 > ESPERANZA さんの口コミ一覧
ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  未完成交響楽(1933)
ロ短調交響曲が最初は笑いで中断し、後には涙で中断したという物語。もちろんフィクションで伝記というわけにはいかないが、音楽を愛し若くして亡くなったシューベルトの一面を描いた映画としては良いものだと思う。算数の授業から黒板に音符が並んで「野ばら」の合唱になるところなど凄く良い。溢れ出る音楽を身近なものに書きとめた天才ぶりが出ている。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-29 22:37:09)
2.  愛、アムール
この歳になって妻と私と二人暮らしになると、人ごとではない。大変辛い映画だ。しかしいくら病院の処置が適切?でなかったとはいえ、経験上自宅介護には限界がある。それに老夫婦のどちらの行動にも付いていけず理解に苦しんだ。賞をたくさん取っているのだから映画としては良いのだろうが、あまり好きではない。それにピアノ教師というからもう少し音楽が聴けると思ったのに・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2013-04-30 14:36:43)
3.  恋人までの距離(ディスタンス)
風景も音楽も雰囲気も良いが、途中のおしゃべりを聞くのはきつかった。こういう恋人同士のおしゃべりは当人たちが楽しむもので、端で聞いていて楽しいというものじゃないしと思って見ていた。そして最後まで見ることができたのは、どこでどういう別れ方をするのだろうという興味のみ。余韻のある終わり方は良かったけど、再会を約束してもきっと守られないと思う。お芝居も必ず行くからと言って行かなかったのだから・・・。 点数は私の年齢と性格的に合わなかったというだけで、映画が悪いというわけではない。(ここまで最初のレビュー) ビフォア・サンセットを見た後、もう一度見直してみる。会話劇に慣れたこともあり、作品の雰囲気ゆロマンティックな面がさらにプラスした。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-01 20:47:21)(良:1票)
4.  ピアニスト 《ネタバレ》 
好き嫌いは別として、凄い映画だということはまちがいないし、点数の付け方にも迷う。 (他の人はと見るとやっぱり10点から0点まで幅広く広がっている) ピアニストが主人公だが、クラシック音楽の扱い方も半端ではない。バッハの何か知らない曲が出てきたかと思うと、シューベルトのピアノソナタイ長調(しかもいきなり第3楽章)、歌曲は冬の旅の中の「Im Dorfe」(村にて)、そしてきわめつけはシェーンベルクというようにかなり専門的。その他シューベルトのピアノトリオ第2番の第2楽章やブラームスの6重奏曲の有名な旋律も出てくるが・・・。もっと格調高く聴きたかったが、いきなりポルノ画像になるのにはぶったまげた。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-16 23:10:02)
5.  マーラー 君に捧げるアダージョ 《ネタバレ》 
シューマン、ショパンの生誕200年、マーラー生誕150年という2010年前後には、クラシック音楽の作曲家の映画がたくさん作られた。その中でも、この映画は屈指の作品だと思う。 マーラーと言っても、興味のない人は知らない人も多いかもしれないが、音楽ファンにとってはモーツァルトやベートーヴェンなどと並ぶ大作曲家なのである。その美しい交響曲は、この映画と同じ100分くらいの長大なものがいくつもあり、合唱隊を加えると演奏者が千人にもなる大規模なものもあるくらいだ。その大作曲家マーラーの生き様を知る上でも大変貴重な映画だと思う。 映画はこれまた有名な世界的な精神分析医フロイドの治療を通して描かれるし、映画の音楽がすべてマーラーが作曲した交響曲というのもすごい。君に捧げるアダージョという副題が実にふさわしく思える。
[映画館(字幕)] 7点(2012-01-08 15:11:09)
6.  アルプスの少女ハイジ(1965) 《ネタバレ》 
映画の始まりが、ハイジが8歳になったときからのスタートというのは、物語をすっきりさせるためにも良いだろう。しかし肝心のクララが歩けるようになる時期と設定を変えてはどうだろう。映画のまとまりはできても、別の物語になってしまうのではなかろうか。アルプスの大自然の描き方はすばらしいが・・・。  
[DVD(字幕)] 5点(2011-12-30 23:43:28)
7.  モーツァルトの恋(1948) 《ネタバレ》 
この映画は1942年に制作されたのだが、監督のカール・ハートルは1948年に英語版に改編した。日本で公開されたのはこの改編版であり、私が以前BSで見たのもこれだった。 ところが今年(2011年)になって、オリジナル版(ドイツ語)が日本で公開されることになり話題を呼んでいる。(私は未見) 結婚して10年も経たないうちに亡くなってしまうモーツァルト、その間にたくさんの珠玉の曲をモーツァルトが作ったのは周知のことである。オペラだけでも、後宮からの誘拐、フィガロの結婚、コシファントゥッテ、ティト帝の仁慈、魔笛と続く。 音楽好き特にモーツァルトファンの私には興味つきない映画であるが、おもしろいのは後宮への誘拐で、主役のソプラノ役と妻の名前(コンスタンツェ)が重なるところであり、文字通り彼女をさらう?のである。
[地上波(字幕)] 6点(2011-11-30 22:48:26)
8.  サラエボの花 《ネタバレ》 
前半は母親が昼夜働いてるのに、自分のことだけしか考えない身勝手な娘に腹が立ったり、母親はどうして厳しくしつけないのか疑問に思ってしょうがなかった。しかし娘の出生の秘密が解き明かされると、何もかも合点がいった。 戦争の傷跡は家族を亡くしたものだけが負っているわけではない。このような母と娘のような場合もあるのだ。 娘が髪を切ったのにはびっくりしたが、生まれ変わろうとしたものと思われるが、髪が父親似と言われたのも、どこかにあったのかもしれない。
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-21 21:03:52)(良:1票)
9.  ヒトラー 最期の12日間
ヒトラーを総統と一個人の両方の面から赤裸々に描いているのは凄いし、演じているブルーノ・ガンツが本当のヒトラーと思ってしまうほど見事なできばえだと思う。 あの突然怒り狂ったように発せられる命令は、誰も逆らえないほどのすさまじさを持っている。またヒトラーを心底崇拝し運命をともにする忠誠心は何だろうかとも思う。 また戦争末期にベルリンを包囲したソ連軍は、映画以上に残忍だったらしい。ナチスだけが悪いように思われがちだが、最も悪いのは戦争そのものだろう。 映画の最後にトラウドゥル・ユンゲ自身が登場し、自分と同じ年の女性ゾフィー・ショルについて語っている。もちろん、この映画の後に見たのは「白バラの祈り」だった。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-16 22:58:39)
10.  ラ・ボエーム(2008)
かつて何度も映画化された「ラ・ボエーム」、1965年には伝説のスーパースターとも言うべき名ソプラノ、ミレルラ・フレーニ主演の映画もあった。今回は今をときめくロシア出身ソプラノ、アンナ・ネトレプコ主演の映画である。 「トスカ」とともにプッチーニの三大オペラとされる「ラ・ボエーム」だが、日本では「蝶々夫人」に較べるとどうしても知名度で劣る。しかしあちらでは、このボエームの方が断然人気がある。私も全曲版CDで何度も聴いており、「冷たい手を」「私の名はミミ」「ムゼッタのワルツ」などのアリアも大変すばらしい。 オペラは舞台の上の音楽劇だが、映画になると町並みや雪景色のシーンが本物に近くなり、回想のシーンも重ね合わせて表現できるのが何と言っても良い。 さて映画の評価だが、大変難しい。オペラのファンの私が点数をつければ、満点に近い9点なのだが、映画ファンの私がつけると5点がいいところである。仕方がないので中をとってつけることにするが、オペラの醍醐味が苦手な人には勧められない。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-18 00:15:27)
11.  野ばら 《ネタバレ》 
子どもの頃間違いなく見た(見せられた)映画ですが、ウィーン少年合唱団が出演していたということだけしか覚えていませんでした。DVDを買って、改めて見ました。 「歌声ひびけば」というよく知っている曲が、この映画のために作られたということも初めて知りました。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-25 21:31:53)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS