1. アザーズ
あの作品と決定的に違うのは、悲劇的で絶望的なラストのショックと、友達から“前もってネタばれされなかった”点ですかね。やはり映画って、結末を知らずに観なくちゃ意味ないです。 10点(2003-06-17 12:40:51) |
2. あの娘と自転車に乗って
キルギススタンの映画?登場人物のアジア系ともヨーロッパ系とも言えない風貌を観ていると、なるほどこの作品の稀少さを感じることが出来ます。全編キルギスタンのワンパク小僧の日常を描いているだけなんですが、中でも“おっぱいの覗き見”なるものが登場します。えっ?なっ、何?こんなの(かなりタレ気味)覗き見して喜んでるなんて子供だな、て言うかキルギスだなって言うか。これまた稀少(?)な映画を観たって雰囲気が良かったです。 6点(2002-07-05 20:35:46) |
3. 愛人ジュリエット
51年のフランス映画ってことでどうかと思っていましたが、なかなか楽しめましたよ。記憶を失った村人やジュリエット。それと謎の青ひげの存在。でもそれは・・・・・ってことで。現実は確かに厳しいです。何故かそこにある“DANGER”にも飛び込みます。 8点(2002-03-29 23:05:15) |
4. アデュー、ぼくたちの入江
借りたビデオテープには珍しく次のコメントが・・・“愛し合い、むさぼり合い、破滅していく少女と少年。ひと夏の経験と青い暴走を描いた禁断の官能のロリータ衝撃作”だそうな。しかもビデオのパッケージには、少女のお尻がデーンと載ってます。とにかくビデオが置いてあるコーナーも、尋常ではない、かなりヤバイとこに置いてありましたから、こりゃ借りるのに勇気100倍でんがな。で、内容ですが・・・・・わっちゃー!なんやこれぃ!あのドミニク・スウェインの「ロリータ」より露出少ないじゃん? 実はこれって劇場公開時は、「アデュー、ぼくたちの入江」と言うタイトルだったとか。ビデオ化によって妙なタイトルとパッケージで惑わされた人もいたのでは? 個人的には意味不明な展開もあり、フランス映画ならではのヴィジュアルの良さで満足するしかありませんでした。あと主人公の少年が良かったかな。あの哀愁感って言うか。何でも主人公の少年は実生活もジプシーで、撮影後は姿を消したとか?そう聞けば納得の演技です。 6点(2002-02-12 12:20:19) |
5. 暗殺者
リチャード・ドナーらしく巧くまとめています。スタローンの不器用さもここでは気になりませんでした。個人的にはやはりアントニオ・バンデラスの芸達者ぶりが良かったですね。 7点(2001-10-02 12:40:50) |
6. 愛と哀しみのボレロ
ラストのチャリティ・コンサートは感動的。あのダンスが無ければこの映画、注目されなかったのでは?と思うほど。しかし4つの家族を描いた大河ドラマとは分かっていても、長いよなあって気も・・・ 7点(2001-06-05 12:14:03) |
7. 愛人/ラマン
どこが良かったか?って聞かれても巧く説明できませんが、とにかく良い雰囲気の映画です。所詮はエロの多様化に過ぎないのも否めませんが、なんか重みを感じさせるところは、流石ジャン・ジャック・アノーです。 9点(2001-04-20 20:16:10) |
8. 暗殺の森
個人的に好きな監督の作品だし、この青色に統一された色彩は感動的だった。ストーリー性は全くないけど、それがまた何故か惹き込まれてしまった。 8点(2001-01-26 12:44:49) |
9. アデルの恋の物語
この物語は実話に基づいて作られた作品だそうである。個人的にはたいした話じゃないと思った。惚れた男を頼って、アメリカ大陸に渡ったしつこい女。トリュフォーのボロボロになって行く展開は嫌いではないが、かと言ってハッピーエンドに終らなくとも、全く同情する気にもなれなかったが・・・ 4点(2001-01-26 10:34:45) |