1. 春のソナタ
《ネタバレ》 平均点下げて申し訳ないんですが、ナターシャ以外に好きになれる人物がいなかったです。あと、軽めのラブシーンが気持ち悪くて"Ew!" "Gross!"と何回も叫びました。他の皆さんの評価を見る限り本当は良作だけど自分が楽しめてないだけなんだろうな、と思い煮え切らないです。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-20 15:56:11) |
2. パリのランデブー
《ネタバレ》 1話目はゴダールの「男の子の名前はみんなパトリックっていうの」みたいで好きだった。2話目は高評価されてる方もいますが自分にとっては退屈でした。3話目も散々煽っておいて結局何も展開なし。展開ではなくレトリックを楽しむ映画なのかもしれませんが、性描写ゼロというのも逆に気持ち悪かったです。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-03-31 12:45:12) |
3. パリ、ジュテーム
《ネタバレ》 「どうせこんなパリが見たいんでしょ」「こーゆーのをお洒落と思うんでしょ」感に溢れてて、端的に言って視聴者をなめてると思いました。概して他人をバカにしている、フランス人の国民性すら感じられて不快でした。なので皆さんの評価が低くて安心しました。何というか、こんな映画が評価されることは映画界にとってあってはならないと思う。 キュアロンの無駄使い。あんた才能あるんだからこんな仕事しない方が良いよ。イライジャウッドとナタリーポートマンのエピソードは辛うじて観られた。 ゴダールの「男の子の名前はみんなパトリックっていうの」やトリュフォーの「あこがれ」みたいなクオリティを期待していたのでがっかり。結果的には、短時間で心を動かす作品を撮れるこの2人(あとアランレネとか)の凄さを逆説的に再確認出来ました。 [インターネット(字幕)] 3点(2019-03-03 16:00:11) |
4. バベル
《ネタバレ》 カタルシスゼロ、要所要所の冗長なシーンの連続で、「多分平均点5点台だろうなー」と思ってたら実際そうだった。ただ自分的にはすげー面白かった。時系列の前後や、沢山出てくる登場人物を感じさせない自然かつ緻密な作りと、音楽の差し方が素晴らしかった。菊地凛子さんは聾の演技上手すぎてちょっと引きました。アウトレイジの全員悪人ならぬ、全員ちょっとダメな人という感じの映画だが、ガイド役のネパール人が金を受け取らなかったり、ケイトブランシェットが生還したり、最後の方に救いがあって良かった。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-03-03 12:10:24) |
5. 8 1/2
《ネタバレ》 アメリカの夜が好きな自分としては似ているところや異なっているところを考えながら見ていました。自分が愛するものとそうでないものの曖昧さ、あるいは自我とそれ以外との曖昧さとかを表現したかったのかなと思いました。非現実のシーンはゴダールのアルファビルにも影響与えてるのかなと思ったり。もちろん全体を通してアメリカの夜にも。情報量が多く部分的な理解なのでもう一度見直したいと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2016-12-11 20:04:57) |