1. ヘヴン
トム・ティクヴァ監督は退廃的な話を描くのが上手だと思います。 破滅に向かって静かにすすんでいく二人の姿に感動しました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-21 03:43:32)(良:1票) |
2. ペルセポリス
ところどころコミカルで、ところどころシリアス。知らないイランを垣間見ることができて楽しめました。モノクロの映像も雰囲気があって良かったです。 [映画館(字幕)] 6点(2008-03-27 07:10:30) |
3. ベルエポック(1992)
《ネタバレ》 いかにもラテン系らしい映画です。ひとりで田舎にすむ初老の男のところに兵役を逃れた青年が来て、出ていこうとしたら離れていた娘たちが遊びに来て、青年は娘全員と関係をもつ。パゾリーニだと娘だけでなく父親とも、後から来る別れた母親とも寝てしまうところですね。母親と愛人が後から来るのですが、あっけらかんと元夫とセックスをして愛人は泣き出します。いい年をした大人達のラテンならではの映画。この父親、母親、愛人のからみが好きなので6点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-04 01:39:38) |
4. ベティ・ブルー/愛と激情の日々
当時の宣伝コピーにつられて、友人の絶対おすすめという言葉に乗せられて楽しみにしてみた映画ですが、こういうのって、あまり好きじゃないなあというのが正直な印象。 5点(2003-09-13 04:27:56) |
5. ベルリン・天使の詩
本筋とぜんぜん関係のない、すれ違う人たちのセリフがすごくいいです。泣けました。ブルーノ・ガンツがとてもいいです。街を歩きながら堕天使のように、聞き耳を立てていると嫌なことばかりの世の中でも、生きていけそうな気になります。 9点(2003-07-15 04:46:57) |
6. ベニスに死す
最初は良さがわからなかった。少し気持ち悪いとさえ思ったけど、ひさびさにみてどっぷりでした。年を重ねてわかった映画です。 9点(2003-06-03 04:11:51) |