1. ぼくを葬る(おくる)
《ネタバレ》 死期が近づいて砂浜にいくロマンがアイスクリームを食べるシーンで味がわからないという顔をします。他にも苦しい表情がいつくつでてくるけど、あえて苦痛を感じている部分を削除して映像にしたような感じがしました。 人はいつか必ず死を迎えます。 どんな死に方がいいのかフワンソワ・オゾン監督は半ば冗談交じり、半ば美化しながらの痛みを和らげるやり方、死を迎える方法を模索してるように思えます。 私もラストは「ベニスに死す」のオマージュだと思いました。 [地上波(字幕)] 7点(2016-12-13 04:05:01) |
2. ぼくのバラ色の人生
とっても良い映画でした。かわいくて、せつなくて、おかしくて、やるせない。こういう大団円的でないラストは大好きです。映像もきれいですジャック&ジルの世界のような「パムの世界」って本当にあるのでしょうか?この映画が好きな人は大島弓子の昔のマンガ「つるばらつるばら」は必見です。彼のその後のような夢と現実のような世界のマンガです。 7点(2003-07-16 03:45:25) |
3. ぼくの伯父さんの休暇
のどかな景色のモノクロ映像。かわいい動物とおかしな人たち。粋で洒落た音楽。愛すべき映画なのですが、いかんせんストーリーがない分、ギャグを楽しみたかったのですが、あまり面白くはなく、全体的に興味を引かずに見終えてしまいました。音楽がなければさらにマイナスです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-20 17:33:09) |
4. ぼくセザール 10歳半 1m39cm
《ネタバレ》 すごく等身大の子供をみたような気がした映画でした。適度に遊びもあって、適度も痛みをあって、でもなにか物足りないのは、親が牢屋に入ったと思っていたので、学校中の子供に憧れの女の子、校長先生まで同情してしまうところや、父親がどこへ行くのか何故隠していたのか意味不明なところなど、納得いかない部分が多々ありました。ラストの風船のシーンがとってもきれいで大好きです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-06 02:46:56) |
5. ボーイズ・オン・ザ・サイド
内容は乗り切れない部分もあったけれど、こういうロードムービーもいいなあと思います。ウーピー「You got it」。ボニー・レイットより良かった。沁みてきます。CD買いました。 6点(2003-09-01 00:21:16) |
6. 冒険者たち(1967)
ぜいたくな奴らだなと思いながら憧れてしまいます。全編を通して、すごくいいムードが流れています。音楽も好きです。 6点(2003-07-28 03:07:40) |
7. ポンヌフの恋人
きれいな花火と現実的な街の風景。自分にはあまり共感することのない恋愛映画でした。 5点(2003-08-12 03:00:43) |
8. ポーラX
面倒くさい映画が好き。破滅に向かう主人公も好き。それは、どこかに興味をそそる謎が隠されているから。「ポーラX」にはそれを感じられなかった。興味を持てなかった。どことなく居心地の悪さが付きまとい、自分勝手なだけの甘ったれた主人公と、そんな奴、放っておけばいいのに、やはり自分勝手で主人公を追いかける人たちばかりが印象的だった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-10 22:41:28) |