421. 殯の森
《ネタバレ》 途中からは延々と森の中をさまよっているだけで、しかもオチらしいオチはなし!そこまで勝負に出ていると、逆に何も手を加えない日常生活描写をかえって作為的に感じてしまう前半よりも後半の方が良い。 [DVD(邦画)] 3点(2011-09-07 02:32:49) |
422. 友よ静かに死ね
ギャング映画としては少しくだけたコメディ路線をめざしているっぽいのだが、それが何とも中途半端で、機能していなくて。結果、各シーンが拡散しているだけの、まとまりのない内容になってしまいました。いろいろと無理があったようです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-06-18 04:27:07) |
423. ビッグ・ガン
《ネタバレ》 出る人出る人がみんなその辺のサラリーマンっぽくて、ギャングやマフィアの怖さを感じさせないのが難点。なので、復讐を重ねる場面でも、ラストへ向けての展開も、説得力がありません。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-06-17 03:15:31) |
424. 勝手にしやがれ
どうでもいいような話をただ引き延ばしているだけにしか見えませんでした。雰囲気だけで延々と押し進められても、中身がなければ意味はないです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-08-03 23:49:35) |
425. 恋するシャンソン
歌の部分がただの「歌の挿入」にしかなっておらず、演技部分と一体化されていない、というかむしろ逆に明白に別物になってしまっている。この時点で私にとってはダメです。内容自体も、いろんな人が登場する割にみんな似たような感じなので、手法としての群像劇の意味がありません。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-05-31 23:41:45) |
426. 美しすぎる母
《ネタバレ》 ジュリアン・ムーアがこれほど不細工に映っている作品って、彼女のキャリアの中でも初めてなんじゃないだろうか。その時点で、この作品は何をやってもまったく説得力がありません。その点を措いたとしても、脚本も何が言いたいのか分からないんですけどね。日常生活内での圧迫やフラストレーションの描写がないので、ラストのナレーションを聞いても「えっそう?」となってしまいます。 [DVD(字幕)] 3点(2009-12-28 00:27:49) |
427. 世界
ひたすら一本調子で似たような感じの映像が流れているだけで、誰が何をしたいのか最後までよく分かりませんでした。中国映画と日本映画とフランス映画の欠点だけが重なってしまったような感じ。静寂と沈黙を多用した作品世界の雰囲気は悪くなかったので、もう少し何とかならなかったのでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-12-21 02:15:28) |
428. ジェヴォーダンの獣
前半部分でスリーピー・ホロウの出来損ないっぽいなあと思っていたら、途中では筋が引っかき回されてごちゃごちゃになり、さらにインチキカンフーまで堂々と登場するのに失笑。誰が何を作りたくてできた作品なのか、さっぱり分かりません。衣装関係の無意味な頑張りに3点。 [DVD(字幕)] 3点(2009-02-23 02:02:13) |
429. ブラウン・バニー
《ネタバレ》 アイディアだけでは「映画」にはなりません。それを具現化する様々な表現が伴ってこそのこと。思いつきの段階で止まってしまった上に、ラスト10分に(だけ)変なこだわりを見せてしまったものだから、要はあれが撮りたかっただけなんじゃないか?と受け取られてもやむをえない。 [DVD(字幕)] 3点(2009-01-30 02:24:45) |
430. シェフと素顔と、おいしい時間
オープニングの趣味の悪い音楽で嫌な予感がしていたのだが、その後も、無理矢理作りあげたような実体のないやりとりが延々と続くだけの内容で、がっかり。登場人物にも、中年ならではの落ち着きとか人生背景といったものが感じられません。そしてそれ以上に、ジュリエット・ビノシュにいつもの凜とした美しさがなく、サンドラ・ブロックの出来損ないのようになっちゃってるのが問題。 [DVD(字幕)] 3点(2009-01-17 03:11:42) |
431. 地下鉄のザジ
最初から最後まで、ほとんど意味が分かりませんでした。笑わせたいのか、それによって別の何かを表現したいのか、見ていて悩みます。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-11-03 03:52:44) |
432. ポワゾン
《ネタバレ》 ラストはまあまあだとしても、それに至るまでがあまりにも陳腐で退屈すぎ。騙される過程、その後の追及の過程があまりにも平凡なので、着地点でどう工夫しようと、裏返される快感がありません。もっと伏線の張りようなどあったのでは? [DVD(字幕)] 3点(2007-11-10 21:48:04) |
433. ミレニアム・マンボ
《ネタバレ》 アホ女とアホ男のどうでもいいようなやりとりを延々と流しているだけの作品。ナレーションの三人称形態も趣旨不明。終盤の「誰もいなくなってから」の切なさに3点。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-03 01:04:51) |
434. クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
そもそも設定自体続編を作るべきものとは思えないし、製作の意図が分からない作品なのだが、内容的にもセブンをパクろうとして自滅したレベルの代物にすぎず、見るべきところはほとんどない。カット割と照明感覚の酷さにも参った。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-23 04:44:40) |
435. パリのランデブー
全3話のオムニバス構成なのだが、どれについても、起伏の乏しい会話が適当に続いて、適当なところではいおしまい、という感じ。シチュエーションが全部会話で説明されており、それ以外の特段の装飾もないため、この内容であれば、舞台でも表現できるわけだし、映画という形にする意味は何もない。 [地上波(字幕)] 3点(2005-11-23 02:13:32) |
436. スズメバチ
終始、暗い照明の中でちまちましたやりとりが行われているだけであって、しかも誰が何をしようとしているのかが異様に分かりにくいため、何の面白みもない。弾丸の使い方にもまったく迫力なし。最後の方でちょっとずつ個々の役割が出てきますが、そこまででした。 [DVD(字幕)] 3点(2005-08-24 03:08:06) |
437. ル・ディヴォース~パリに恋して~
DVDの装丁はいかにもライトなラブコメという感じだったのだが、いつまでたっても話がちっとも前に進まずにじめじめとしたシーンが展開されるだけで、終わった後も、「えっ?この話の結論たったそれだけ?」という感じだった。後で監督名を見て納得しました(しかし、それだったらあの装丁は詐欺では・・・)。親権や財産分与の話など、そんな当たり前のことを当たり前に延々と描写されても何の面白みもないわけで、何でこの話をわざわざ映画化したのか不明。 [DVD(字幕)] 3点(2005-07-03 19:12:10) |
438. アンダー・サスピション
このキャストであれば、どこまでもスリリングなA級サスペンスを期待するというのに、その中身は、どうでもいいような話をひたすら映像を切り貼りして見る側をいらいらさせながらのんびり進んでいくだけという、まことに内容に乏しい作品でした。やはり美しかったモニカ・ベルッチに+1点。 [DVD(字幕)] 3点(2005-06-18 11:48:54) |
439. 地下室のメロディー
こういう作品はテンポとスリルが命だと思うのだが、とにかくダラダラ長いのには閉口した。本題に入るまでが長過ぎだし、その後も特に盛り上がるべき部分がありません。音楽がしつこいのも気になりました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-04-24 02:23:40) |
440. ウィンブルドン
キルスティンのはつらつとしたテニス・プレイヤーぶりは一見の価値ありだが、それ以外には何も価値がない。ストーリー展開も登場人物の台詞も、その辺の素人の演劇部レベルでしかない。肝心のテニスのシーンで、変なスローモーションやCGを多用して、肉体の躍動感の表現がなされてないのも大きなマイナス。 3点(2005-02-13 22:56:13)(良:1票) |