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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  髪結いの亭主
官能的です。シュールです。 たぶん好き嫌いがはっきり別れる映画だと思いますが、 私はこのおフランス的?な空気にはまりました。 外出もしない、友達も作らない、 ただただ2人だけの暮らしに浸る美容師の妻と夫。  穏やかすぎる時間の中で、小鳥のようにさえずり、踊り、 ついばみ合う。 微笑みだけが彩りのような日常が、ある日バッサリ断ち切られる ラストが衝撃的です。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-08-29 17:34:04)
2.  8人の女たち
登場人物がぞろぞろ多いのはあんまり期待しないで観るのだが、これはいい。 芸達者揃いの上に色分けが功を奏して「だれがだれ?」なんていう推理物にありがちな混乱がなかった。劇の合間に突然歌や踊りが脈略なく入るミュージカル形式はこそばゆくって苦手だ。でもこれはまるで鼻歌でステップ踏んでるくらいの自然さでかえって効果的だった。 一番フットワークが重そうなあの方が事件の鍵を握っているとにらんでいたら、あにはからんや・・・むふふ。おしゃれで小粋で皮肉っぽくて、女は小悪魔度が高いほど魅力的なのか・・と思わせる作品。
8点(2004-09-19 19:51:41)
3.  男と女(1966)
「愛してるわ」と女からの電報を受け取った後の男の揺れ動く心、独白がチャーミング。「あんな美人が・・・信じられない・・電報を打とうか・・いや電報のあとすぐに現れたら不自然か・・etc.」その逡巡がまさに恋。この世の春そのものなのに、肌を合わせた途端現実に引き戻されるなんて、せつないです。映像のどこを切り取ってもポストカードにしてしまいたいような完璧な美しさとあの音楽、堪能しました。
8点(2004-02-06 20:01:41)
4.  WATARIDORI
神々しいまでに美しい鳥たちの姿。息をのむ大自然。 ああ、こんな映画がずっと観たかった。 ただただ鳥と一緒に空を飛び続ける。 砂漠や、船や、険しい山にひととき羽を休め、 誰に教えられることも無く正確に目的地へと 飛んでいくという奇跡。 時々暴漢のように現れる人間や車。  それでも鳥はたくましくまた飛び立っていく。 エンドロールで黒いバックに白いシルエットの鳥も 鮮やかでフランス映画の真骨頂。
10点(2003-11-13 20:36:02)
5.  読書する女
不思議に官能的な映画です。登場人物の個性に合わせて変えてあるテーマカラーが印象的で、BGM(全編ベートーベン!)とともに深く記憶に残っている。ストーリーを追うのでは無く空気を味わう映画が、独りを謳歌していた頃の自分の気分にぴったりはまった。 もう一度観たい。
[映画館(字幕)] 8点(2003-10-14 23:00:25)
6.  にんじん(1932)
原作はただひたすらいたいけな可哀想な少年、という印象だったが、映画版フランソワ少年には非常に底力を感じた。自分の置かれている状況の不条理さや、母親の滑稽さをとても冷静に観察している。ユーモアもあり、非力ながら抵抗も試み、子どもが本来持っている「生きる事への本能」を感じさせてくれた。だから尚更、自殺(未遂)へと行動が向かったのは痛ましい。家を飛び出してでも生き延びてほしかった。でもそれだけ母親の呪縛というものは強いのだろう。美味しいところを最後さらっていった父親は、鈍感にもほどがある。子供を追い詰める母親がそうなった責任の一端は、間違いなく夫にあり。
[映画館(字幕)] 8点(2003-09-14 09:02:01)(良:1票)
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