1. アメリ
《ネタバレ》 幼少の頃のシーンがタイトルバックも含めて秀逸。子役もすばらしい。とくに金魚とのお別れの表情。それからアメリが果物屋にいたずらするシーンで、ワインの仕掛けがすぐにではなく後のほうで効いてくるってところがすごい。フランス映画ってコテコテのエッチギャグが多い感じがしますが、これは楽しめる。 8点(2003-09-19 21:46:38) |
2. 薔薇の名前
重苦しい雰囲気にいつの間にかのめり込んでしまう。アメリカのパソコンゲームの雰囲気です。エイブラハムの髪型には驚いた。 6点(2001-06-04 03:35:32) |
3. エマニエル夫人
み、みましたよ、でも。・・・最後の針が・・だめでした。 6点(2001-05-28 01:51:41) |
4. かくも長き不在
中学の時、淀川さんが絶賛していた。そのあとすぐ、深夜のTVでほうそうした。人生の「闇」の部分に初めて触れた映画だったのかもしれない。悲しい、本物の愛の姿なんです。そして大学にはいり、銀色夏生(←知ってる人いる?)の詩集のタイトルに「こんなに長い幸福の不在」ってのがあった。真似です。たぶん。ものまね芸人は大好きだが、真似は大嫌い。詩人を名乗る人物が、言葉の真似はいけません。引用でも、加工でもなく、「たぶんみんな本物を知らないだろう」という発想の、真似を感じずにはいられない。 7点(2001-03-28 22:29:02) |
5. レオン/完全版
ナタリー・ポートマンの存在感に頼っているきらいはあるが、よくできた作品。日本人の好きなタイプの「仕事人」という感じですかね。 7点(2000-10-28 20:49:09) |
6. ターミネーター2
服をよこせ。それで十分。次世代の「SF」を予感させる映画でしたが、途中からはストーリーよりも映像の方に期待してしまいました。ちなみに私の先輩は冒頭の「201x年」というシーンをみて「俺は世界がこんなになるまでローンを払っているのか・・・」と思ったらしい。 6点(2000-09-12 14:10:05)(笑:2票) |
7. ロリータ(1997)
エイドリアン・ラインが再び映画化すると聞いたとき、やっぱり!と思った。少女の切ない科白が忘れられない。「また前みたいに旅をしたい」。幼少期には繰り返しを望むものです。それにつきあうあのおじさんがはまり役。ロリータコンプレックスの語源ではあるが、今使われているその意味の言葉とは異種であることをいいたい。それにしてもこういう類の映画の売り文句を考える人のセンスを疑う。いくら商売とは言え「おじさん、私のこと好き?」だって、ふざけないでください。もっと何かないの? 6点(2000-08-28 22:51:19)(良:1票) |
8. ニュー・シネマ・パラダイス
やはり最初のバージョンの方がいいね。うまくいえないが「牛乳」のような映画です。 7点(2000-07-24 02:41:51) |