1. ロード・オブ・ウォー
《ネタバレ》 ガタカを見て歓喜し、その後TIMEを見て失望させられたアンドリューニコル。期待していなかったのですが、武器商人版グッドフェローズみたいなノリで楽しむ事ができました。場面が変わると説明をナレーションで済ませてくれるので非常にテンポが良く、サラッと見る事のできる作品かと思います。武器商人と車の営業の違いに関する話には感心させられました。 [インターネット(字幕)] 7点(2017-11-27 10:30:08) |
2. ミッション:8ミニッツ
《ネタバレ》 導入のBGMがあまりにもダサ過ぎたので不安でしょうがなかったのですが、まぁ良作。8分は少し短いようにも感じます。ヒントを発見していく過程を描写するには多少時間が短く、爆弾発見も犯人発見においても偶然みたく思えてしまいました。もう少し時間をかけて小ネタを盛り込んであげれば尚良かったように思います。それがこの類いの醍醐味と思うので。皆様もおっしゃっています様に最後の8分が終了したタイミングのシーンでエンディングがベストだと思います。凄く綺麗なシーンでした。 [映画館(字幕)] 7点(2011-11-13 04:12:13)(良:1票) |
3. ツーリスト
《ネタバレ》 いるべきところにいるべきキャラを一通り配置しており、その皆が取るべき行動を取るという2000年代とは思えぬ凡作ぶりでした(特に組織のボスの古臭さといったら)。比較対象として考えていた「ナイト&デイ」の様に開き直りのベタ感もなく、見せ場も無い。かといってベニスの雰囲気もさほど堪能出来るワケでもなく、肝心のラストも半ばバレバレのまま種明かしされても。。。というカンジで終了。全体的に可もなく不可もない様で実は結構出来の悪い作品。 [映画館(字幕)] 3点(2011-03-06 12:38:40)(良:1票) |
4. バーン・アフター・リーディング
《ネタバレ》 こういうタイプの作品で一番困るのは登場人物のうち誰にも感情移入できないパターンだと思っている。そうなるともうストーリーを追いかける気すら失せる。結局あざとさばかり印象に残った作品だった。 あ、アホのブラピは良かった。特に最期の笑顔。 [映画館(字幕)] 4点(2009-05-03 06:20:05) |
5. ミスター・ロンリー
《ネタバレ》 主人公のセンチな雰囲気がツボでした。こういう主人公は無条件で応援したくなります。だからラストも嬉しかった。こういう主人公像って現代の映画ならではのナイーヴさだと思うんですが、こういう時代だからこそのさりげない若者応援作品の中でもウンと垢抜けた作品じゃないかなと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-07 18:03:28) |
6. ヒットマン(2007)
《ネタバレ》 主人公とあのインターポールの刑事の間に特に因縁めいたものを感じることもなく、あの女が主人公の心を揺れ動かすような特別な女とも思えず・・・って感じで、「っぽい」だけの作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2008-10-31 23:36:00) |
7. フィフス・エレメント
《ネタバレ》 この未来描写はモロ好み。「ちょっとイッちゃってる未来」を細部にまでこだわって表現してました。お話も結構良い感じ。でもところどころに見え隠れするヨーロッパ臭さというか、ベッソンのインディ魂みたいな辛気臭さが邪魔になってるような、普通のハリウッド映画とは一線を画す良いスパイスになっているようなよくわかんない作品。 とりあえずブルース・ウィリスの金髪は「ジャッカル」同様キツいものがある。 [地上波(吹替)] 6点(2008-09-27 04:31:28) |
8. 暗殺者
《ネタバレ》 絶対もっと面白くできたはず!!もったいない。この二人の関係ってすごく魅力的な関係だと思うのにー。特にバンデラス!あんなあからさまに危険な奴に狙われるなんてゾクゾクもの。いいキャラなのにー。 とりあえず主役が2人ともプロじゃないです。人ごみの中で平気で銃振り回すし、わざわざ目立つようなことばっかしてプロらしくない。葬式での暗殺のシーンから「ダメだこりゃ」って感じ。なんでギブス?(笑) なかなかストイックな知能戦が繰り広げられると思いきや、気づいたら普通のスタローンアクションでした。(スタローンのアクションは全然嫌いじゃないんだけど)これはもっと別のものを期待してただけに残念。 [DVD(吹替)] 4点(2008-06-04 00:01:44) |
9. ウィンブルドン
《ネタバレ》 こういう雰囲気好きです。テニスって題材も良いですし、主役二人も爽やかで良いです。ポール・ベタニー存在感ありますね。何より下ネタに対してオープンな作風が良いですよね。ヘタに隠すより逆に好感持てます。 [DVD(吹替)] 6点(2008-03-17 02:01:30) |
10. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 結局最後まで物語に入り込めないままシリーズを観終えてしまいました。 ボーンに対する期待のハードルが上がりすぎて新鮮な驚きはありませんでした。「まぁこいつならこれくらいできるよな」程度。このシリーズに足りないのはボーンを脅かすほどの敵の存在じゃないでしょうか。もはや「一人オーシャンズ状態」で、こっちに心配させてくれない分ハラハラできませんでした。 良かったのはモロッコでの殺し屋との格闘かな。息遣いがまさに殺し合いな感じで緊張感がありました。カーチェイスは飽きました。三部作通して結局カーチェイスかい!ってツッコミたかった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-17 01:51:18) |
11. ターミネーター2
《ネタバレ》 ラスト近く、ハイウェイから製鉄所へのカーチェイスのくだりはいつ見ても素晴らしい。シュワがT-1000の乗る液体窒素入りタンクローリーに飛び移ってマシンガンを乱射し、ハンドル切って横転させるところなんてBGMもどんどん盛り上がっていってもう全身鳥肌もの。 つまり俺らが観たいのはこんな真っ向勝負のアクションです。 [ビデオ(吹替)] 9点(2008-03-07 01:23:01) |
12. レオン(1994)
《ネタバレ》 中学生の頃に実家でこの作品を見ていた時に父から「大人と子供が恋する不純な映画だ」と言われた事を覚えています。賛否両論ある作品だと思います。僕は大大大好き。なぜなら「カッコいい!」と思えるシーンが凄く多いから。オープニング・マチルダ一家襲撃・マチルダ救出・レオン対特殊部隊・レオン対スタンスフィールド。少なくともカッコよくてキレの良いシーンが5つある。僕が今まで見てきた映画にはこの作品程カッコいい!と思えるシーンが多くあるものは無いです。先日、映画史上最高の悪役ランキングが発表されていて、1位はダースベイダー、2位はジョーカーでしたが、僕の中ではこのスタンスフィールドがナンバーワン。異様な登場シーンから始まり、トンじゃってる目で「エービーワァァァン」と叫び、退場は間抜け面で「くそっ」ですよ?特にクスリでぶっ飛んでから通り過ぎて引き返して風呂に入っているマチルダ母にぶっ放すところまでの一連の流れはハンパじゃないです。最高。 [地上波(吹替)] 10点(2008-02-15 22:37:00) |
13. ミニミニ大作戦(2003)
《ネタバレ》 どうも安っぽくて頭が悪くてオシャレじゃない劣化版オーシャンズに見えてしまうんです。 よくよく考えた結果、その原因はマーク・ウォールバーグにあるんでは。。。との結論に至りました。プロの犯罪集団のリーダーが筋肉質のゴリラ顔では明らかに映画におけるカリスマ性には欠けるかと。。。悪しからず。。。 [DVD(吹替)] 5点(2008-02-06 02:49:52)(笑:1票) |