1. ジェヴォーダンの獣
本当に恐ろしいのはベート(獣)ではなく、憎悪と偏見に毒された「文明人」たちだという事がよくわかります。 10点(2002-09-10 19:45:02) |
2. ヴィドック
例えるなら、江戸川乱歩の世界を何十倍、いや何百倍にもしたド迫力!さすがはロマン・ポリシェの本場でつくられた作品です。見ている間、興奮を抑えることができませんでした。 10点(2002-08-25 20:01:42) |
3. 1492/コロンブス
ウタパンの「われわれの言葉を学べよ!」という台詞に、先住民の白人に対する怒りが凝縮されている。 10点(2002-07-02 00:44:52) |
4. ジャンヌ・ダルク(1999)
まず、史実の問題。映画の中でジャンヌの母親がイギリス兵に惨殺されるシーンがありますが、これは全く史実に反しています(ジャンヌの処刑(1431)から24年後の1455年、母イザベル・ロメはパリでローマ教皇庁の審査委員にやり直し裁判を請願している)。歴史的事実を無視してまで、自己の解釈を押し通そうとするリュック・ベンソンの姿勢はいただけない。それにジャンヌの人間的な面がまるで描かれていない。ただ、もうヒステリックな女性として描かれているのにはあきれました。悩み、苦しみつつ、それでも己の信念を失うことなく、火刑台に登るジャンヌが観たかったのですが・・・ 1点(2002-07-01 23:11:04) |
5. 川のうつろい
愛は人種の壁を越えて... 10点(2001-10-16 22:59:37) |
6. 女優マルキーズ
マルキーズの女優魂に涙! 10点(2001-09-19 17:30:56) |
7. 宮廷料理人ヴァテール
権勢に媚びることなく、己のプライドに殉じたヴァテール・・・彼は最高の芸術家です。 10点(2001-08-22 21:14:51) |
8. 王妃マルゴ
圧倒されました。過酷な時代の波に翻弄されながらも、懸命に愛し、生きた女たち、そして男たち! 10点(2001-05-05 19:48:27) |
9. 月世界旅行
月の顔に大砲ロケットが突き刺さるシーン・・・・あれは傑作です。 10点(2001-03-26 22:16:46) |
10. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
泣けます。 10点(2001-03-24 08:14:10) |
11. ソフィー・マルソーの三銃士
『三銃士』の後日譚パロティですが、原作の味をよく活かしており、時代考証も正確でリアル。ソフィーの女剣士ぶりもきまっています。 9点(2001-03-23 23:22:05) |