1. EX エックス(2002)
《ネタバレ》 ジョリーを彷彿させるジャナ・パラスキーの魅力が作品全体にでています。それに比べてオーラがないデヴォン・サワにはまったく感情移入できない。ストーリーは二の次で敵との対決はおまけのように処理されており、雪崩の中で撮影すること&クローイのエクストリーム・スポーツの開花が、本作のメインとなっています。ただ、重要な雪崩のシーン等は、安っぽいCGでテンション上がらないですね。キャラが多すぎるので、最後まで把握しきれなかったです。特に悪役達はかなり印象が薄い。この手のスポーツに興味がなければ、見る価値ないでしょう。 [地上波(吹替)] 5点(2011-03-05 05:41:56) |
2. マッチポイント
《ネタバレ》 運で人生が決まる予想の逆をついたクライマックスは好きです。あの、しんみりしたエンディングも余韻が残り高評価。どちらにしようかな~と、お金の無い美人さんとお金と地位が手に入る女性。そもそも、クロエも美人ですし、地位やら金やら入るのであれば、浮気なんかしないで逆玉に乗るでしょう。彼女の親や兄も良い人ですしね。ただ、子供を作るためだけにSEXをしているような感覚は複雑ですね。それはラストで男児を出産して、すぐに女の子を欲しがるところからも感じられます。泥沼に引きずり込まれて、苦悩してる主人公の心の闇がよく伝わりました。主人公の行動はちょっと理解できないが、浮気をしてしまう気持ちは解らなくもないので楽しめました。地味な映画の割りにはテンポも良く、オススメです。 [地上波(字幕)] 9点(2010-03-03 01:37:01) |
3. その男ヴァン・ダム
《ネタバレ》 映画としては面白いと言う訳ではないけど、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの心境が伝わってきましたね。ほんと知名度の割りには大作に縁の無い俳優。セガールに仕事を取られるあたりもリアルですな。画面の渋さは味がでて良いですが、時系列をいじる必要はなかったですね。 [DVD(字幕)] 5点(2009-12-23 02:11:32) |
4. ドッグ・ソルジャー(2002)
《ネタバレ》 ケヴィン・マクキッドが出演していたので鑑賞。大作の海外ドラマ「ローマ」の時とキャラはさほど変わっていなかったですね。狼男の容姿のチープさを隠すために画面が異常に暗くて、仲間すら把握できない。これがストレスになったので大きなマイナス。さらに銃弾を何十発ぶち込んでも、びくともしない設定には違和感を感じます。いくら狼男とはいえ、生き物なんだから十分に死ぬだけのダメージを与えているのにビクともしないのはおかしい。それに追い討ちをかけて接近戦では素手でも良い勝負をしているのには笑うしかないでしょう。メーガンの存在もまるっきし不要だし、ラストの純銀ナイフで致命傷を与えるシーンなんかも現実味がなく不要。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-15 21:44:16)(良:1票) |
5. ネバー・セイ・ダイ(2001)
《ネタバレ》 007シリーズ監督のジョン・グレンに「007/リビング・デイライツ」のボンド・ガールのマリアム・ダボが出ています。肝心のヒロイン、ケリー・フォックスには魅力を感じなかったし、影が薄い。ベニーが死んだときに妊娠の話をしたり、アマー・カミールを倒して余韻を残さず、1年後に切り替わるなど気になるところも多い。あと、90分程度の時間なのに長く感じましたね。プロである仲間があっさり殺されていくのもなんだかなぁ。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-06 16:43:48) |