1. ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義
意外に真面目な映画でした。少し考えさせられるシーンもあり。「ナイン・ハーフ」の脚本家なんですが、なかなか巧い持って行き方で好感が持てます。それより何と言ってもこの作品の最大の見せ場は、登場する女子高生の可愛らしさでしょう。キルスティン・ダンストにレイチェル・リー・クック、モニカ・キーナにヒロインのギャビー・ホフマンも最高です(ヘザー・マタラッツォは狙ってますんで御愛嬌と言うことで)。女性の言い分みたいなものが前面に出ていますが、男性が観ても好感の持てる作品。でも方向性は少し偏っている気も・・・・・ 8点(2002-09-19 19:11:34) |
2. カリギュラ
なんたって“ペントハウス製作”ですから。でもあまりその手の方面に期待しない方が良いですね。金を掛けたポルノってコピーでしたが、アメリカ映画だけあって女性を綺麗に撮れていません。大胆なレズシーンとか大乱交、局部のアップなんてのもあるそうですが、日本で観る限りは関係無いですね。ピーター・オトゥールは別にして、個人的にはキャスティングにも不満が残りました。あと壮大なセットを組んだ屋外ロケって感じじゃないため、歴史ものを観たってほどの貫禄もなかったですね・・・ん?それ以前の問題なのかもしれませんが・・・ 3点(2001-08-27 12:15:04) |
3. カサンドラ・クロス
キャスティングも渋い顔が並び、パニック映画の中でも異質な作品と思う。なんか括弧良さじゃなく、本当の恐怖が表現されていたような。この辺はイギリス映画ならではでしょう。 8点(2001-03-19 12:44:42) |
4. カストラート
ミュージカル的な志向が無いため、この分野に興味のない人もカストラートの唄声には感動を与えられるのでは。ただイタリア映画らしく”性”に拘ったのは御愛嬌か? 7点(2001-01-22 12:28:07) |
5. カットスロート・アイランド
女性が活躍する活劇ものは大歓迎だ。もっと活気ある女性が活躍するのもいい。…と言いつつ、これって記録的大赤字の映画だそうな。分からないでもない。たいして美人でもないジーナデービスが、血だらけの骨ばった顔でのそっと岩陰から出て来るシーンは一瞬ホラーかと思った? 5点(2001-01-22 12:26:07) |