1. 猟奇変態地獄
《ネタバレ》 ジョー・ダマトが放つエログロ描写の極致を追求したとか書いてますが、元はポルノ向けに作られてるので割合でいうと8・2でエロ。ヘア解禁オリジナル完全版という名目ですが一応ダメなところ?はモザイクで隠してるのは仕方がないとして映画自体スプラッターな描写も最初の1時間ぐらいは数シーンしかでてこないしエロ絡みが多いので結構退屈でアマゾンに来てるのに現地の食人族はめちゃくちゃアジア人な顔をしてるのはキャスティングが適当すぎて笑える。後半やっとダマトらしいシーンが出てきてもやっぱりエロがグロに勝っちゃのでなんだかすんごい変な映画。人体真っ二つのシーンも簡単に裂けすぎて違和感アリアリ。おもくそ合成なので上半身だけ映ったシーンがなんか透けてた(笑)一番最初に出てきた保護された部族のおねーちゃんが最初出てきただけであとなーーーーーーーーーーーんにも関係しなかったのは残念ですが、全編にわたって光るラウラ・ジェムサーのエロ具合と夫婦でこんな映画に出た神経はちょっとスゴイです。。。 [DVD(字幕)] 4点(2025-01-20 22:49:55) |
2. クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉
《ネタバレ》 マリオ・バーヴァが撮影も兼任してるのでアングルや画面を加工してクセのある映像にしてるわけだがまさかの嫁ホラーには笑った。元々精神不安定で妄想症で色々とアレな男がやらかす展開なのに前半と後半が違いすぎるのも面白いし、せっかく楽になるはずなのに死んでも付きまとわれてしまいには死ぬまで付きまとわれ精神不安定男が最終的には精神崩壊までいってしまうのも面白い。ウェディング関係の仕事をやってるのに自分の結婚生活が大問題なのもなかなかですが、サイコパスだったりインテリ系経営者だったりスティーヴン・フォーサイスが巧く顔を使い分けて演技してて、死んだはずなのに何でお前そこおるねんな演技をセリフ無しで顔で表現するのは見物。ジャーロ系でもなくホラーというよりサスペンス的な感じでBGMも昔みた蟹江敬三の「ゴースト刑事」っぽくて何かハマってしまった。焼却炉は別に悪魔でもなんでもないので悪しからず。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-01-06 02:32:44) |
3. 人間解剖島ドクター・ブッチャー
《ネタバレ》 グチョグチョの死体と食人族が死体に貪りつくシーンや解剖シーンなどのエログロスプラッターを楽しむだけの映画であり、ストーリーなんか正直どうでもいいぐらいに残らないし、残るのはアレクサンドラ・デリ・コリの全裸と股間に前貼りをして動きまくるアジア系食人族のみ。強いのか弱いのか全く分かんないし人を襲うにしても大分柔いようなキャラで脇役としてせっせと働いたゾンビの立ち位置がとっても可哀そうな感じでマッドサイエンティストと食人族の存在感の濃さにボロ負けなのもとっても可哀そう。細かいことを気にしてたらもやもや感しか残らないのでその辺は無視するといいかもしれません。序盤の医学生に向けた実習シーンで解剖し始めたと思ったら雑談すんなぼけーとキレて実習終了出てイケーとさ吠えてそこでやめるんかぃ!と突っ込みたくなるほどの解剖途中のモルグをほったらかしでやめちゃうのはとても面白かったです。えーっと、臓器出しっぱなし?(笑) [DVD(字幕)] 5点(2024-11-11 22:06:49) |
4. 猟奇!喰人鬼の島
《ネタバレ》 前半は痴話ではないけども仲間内で島の中を喋りながらウロチョロするのがメインでスプラッター度はだいぶ薄めでやや退屈。50分を過ぎたころからやーーーっとDVDのパケに載ってるようなシーンがオラオラ始まるのでそれまではどうでもいいじゃないけどちょっと長すぎ。とっても些細なきっかけで気が狂って?遭難してるのにどうやって生還したのかが謎すぎな喰人鬼を演じるジョージ・イーストマンの見た目が手の込みすぎなほどキ〇〇イでほぼセリフがなく雰囲気だけで迫ってくる姿はある意味コワキモイ。ストーリーなんか無視してとりあえずはスプラッターとちょっと暗いけど引っこ抜いて赤子に食いつくとこと自分の臓器を食いながら絶命する大サービスシーンだけでおなか一杯ですがめっちゃ近いとこに斧持ってお前おるんかーいっていうツッコミをいれたくなったのは秘密です。どう考えてもその場所で突っ立ってるのはないやろ・・。 [DVD(字幕)] 5点(2024-07-12 01:53:34) |
5. 追跡者の掟
《ネタバレ》 妻と娘、結局は何のために拉致されたのは全く分からず。最初に監禁されてたオッサンは一体?身代金の金の受け渡しはアジトのそばでやるってナゼ?ほしてなんで10年後に連絡なのさ。いろいろとサッパリわからん。ルーポが警察とズブズブな関係でイタリアの半分を牛耳ってるとかそんなんのはどうでもいいのでそっちを解決してくれよー。ドルフ・ラングレンの中途半端なアクションと色々と話がうまく進んでいく展開に面白さもクソもなく、敵自体も少人数でしか襲ってこないので物足りず。なんだかアルバニア人だけが悪くがかれてるような・・。。。最初と最後に「追跡者」とは何ぞやとか出てきますけど、正直この映画に何が関係あるんだろ・・・な感じでした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-11 18:07:16) |
6. 未来帝国ローマ
《ネタバレ》 リズ・オルトラーニの音楽は重厚でカッコいいんすよ。近未来都市ローマをミニチュアで表現してるのも手の込んだ事をしてなかなか凄いんすよ。でもSFがちょっとショボすぎて・・はい。TVでやってた頃の「ウルトラマン」で見た事あるような特撮を使うのはちょっとどうかなーと思いますし、何をもって面白いと言えるのかよくわからないストーリーだったり、20人という死刑囚を集めて殺人ゲームという名の殺し合いをさせるのはいいけどもみんな全身甲冑を着て戦うんもんだから誰だ誰だかわかんねー。しかも中身もしょっぱさを感じる薄さ。そんな程度のゲームでわざわざ死刑囚を集める意味よ・・・。まぁそもそもでいうと人を殺して稼ぐ殺人レースのスターライダーってなんやねんですけどね(笑)近未来感が溢れてるようで全然溢れてないルチオ・フルチのSFを作る感じが全く感じられない中途半端なスプラッターを絡めた変な映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-06 03:06:49) |
7. 悪い子バビー
《ネタバレ》 生まれて35年間ほぼ監禁生活っていう設定自体ちょっと無理があるとは思うけどそれは取りあえず置いといて。オープニングから強烈で母親の異常さとバビーの異常さ、セリフを最小限に抑え一つの部屋で起こる出来事を映像で見せる光景はちょっと尋常ではないしバビーを演じるニコラス・ホープの演技も結構ぶっ飛んでて無の顔をここまで上手く表現できるのもちょっとスゴイ。外の世界を初めて触れ、外の世界で母親以外の人間と初めて話し、外の世界で初めて食をし空気に触れる、初めてのシーンをじっくり映し、それを目撃する外の人間も自然な反応で温かくはないけど変人な目で見ながらもちゃんと対応する優しさも何故かほほえましい。次第に人間というものに目覚め、人を愛し、人の為に涙を流すバビーの変化も見事に表現されていてよかったです。ラップがこの映画のキーポイントなのはなんか笑えますがガチの障碍者を出してきて演技させた監督はまぁまぁヤベー。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-06-26 01:46:33) |
8. ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛
《ネタバレ》 スプラッターなハズなのにスプラッター感を感じないスプラッター映画。テクノというか?電子音的な甲高いのを使用してるのでゴブリンの音楽がホラーのようなおどおどしさ自体もそこまで感じない。淡々と見せる死体破壊や人体解剖がすんげえリアルでジョー・ダマトがフェイクで作ってるけど臓器の使い方がいい意味で気持ち悪いし主人公の兄ちゃんが思い出しカレーでゲロを吐くのもわかる気がする(笑)ダマト自身が撮影をしてるあの撮り方の拘り感は結構すごいし近親相姦ではないのにオープニングあたりで見せる兄ちゃんと家政婦の絡みの雰囲気もヤバイ。まぁ、どっちも変態なんすけどね。ちょっとしたトンデモ展開で殺される女性がどことなく都合がいいような感じるのは仕方がないとして病死してミイラにならないように細工された頻繁に出てくる元嫁の使い方が・・・やりすぎ感満載。演じた女優の人に演技魂が見れたような気がしました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-25 01:21:03) |
9. ザ・トレイン
《ネタバレ》 途中から意味不明になってくるのはとりあえず置いといて。スプラッター的なものもあるけど描写がものすんげええアッサリとスプラッターを描いてるので後に何にも残らないナニコレなスプラッター。人を殺すのをどんだけ端折るねん(笑)ミニチュアを使って派手な爆発や突進シーンを作ってるけど映し方が大分下手くそというか近すぎというかもうちょい映し方のやりようがあったんじゃねーのな感じの変なミニチュア大活躍。線路がないのに走りまくって沼で男女を轢くというお笑い以外なんにでもない面白すぎるシーンだったり顔だけ魔女で「お前処女ちゃうやんけええ!!!」で迎える大喜利展開もとても面白かったです。結局この映画って、なんだったの?と頭を抱えてしまうこと間違いなしですが、何回も出てきた必死に機関車の暴走を頭抱えてどうしよどうしよと頑張ってた鉄道会社の人たちは状況説明をするためだけに出てきたこともわかるともっとどうしようもない気持ちに襲われることも間違いなし。まぁ悪魔ネタでここまで引き伸ばすのもちょっと無理やり感はありますね。 [DVD(字幕)] 5点(2024-03-17 23:28:39) |
10. ルチオ・フルチのクロック<TVM>
《ネタバレ》 TV映画で作られたといえど多少のスプラッターは変わらずでフルチファンには物足りないかもしれないけどその辺のクオリティは2時間モノにしては今のテレビではなかなか見られない出来。(一応の)女子のあそこにおりゃぁ!!と木の棒を刺すところのドロドロ感ってのはちゃんと映してくれてるしゾンビ映画かよ的な感じがして素晴らしい。時間逆流で進むちょっと珍しい形の映画ですが細かいところは気にしないことにしておけばフルチ映画としては結構満足。若者3人のノープラン的なのもこの手には定番なのもご愛敬。なんだよそれ!!!この映画もそれかよ!!と思わせておいての2段オチは結構強烈でマリオ・パーヴァの「ラビッド・ドッグズ」とすんげえいい勝負してます。伏線をそこで使うんかーい [インターネット(字幕)] 6点(2023-11-17 21:28:00) |
11. 墓地裏の家
《ネタバレ》 オープニングの蜘蛛の巣だらけの家に入り込んで何愛し合っとんねんもっと場所考えろやとツッコミをいれたくなるのにそこで頭から血がドバーッ!ナイフぐさぁ!これも頭から血がドバーッ!うん、全く意味わかんけどしょっぱなのグロさはフルチらしさ全開。でもそっからミステリーなのかジャッロなのかどっちつかずな感じで殺しのシーンをねちっこく見せるのが印象的に残るぐらいだしコウモリ襲撃シーンをもっとねちっこく見せるのもいまいちよくわかんない。ノロノロと歩くのに逃げれないフロイトシュタイン博士にノーマン一家がボコボコにされる映画ですがラストはパラレルの世界に飛んでいったのだかどうなんだか。後半20分のジャッロの見せ方はいいし蛆虫の写し方もなかなかよかったのでその辺からいきなりとっちらかして話を飛ばすのは・、はい、ちょい無理矢理すぎますね笑 [インターネット(字幕)] 5点(2023-10-12 20:09:39) |
12. 怒霊界エニグマ
《ネタバレ》 オープニングがさわやかな青春映画風。あれ?これフルチの映画だったよなー?と思ってたら瞬殺でホラーに突入。とっても強引感半端ないしいつも訳わからんフルチらしさはあるけど今回は怖いと感じるホラーの方に力が入りすぎてグロいと感じるホラーはほぼ皆無でカタツムリの大群と何回出してくんねんと言いたくなる首なし死体ぐらいしか見どころはなし。復讐をサイキックパワーでオラオラするのはいいけどいつものフルチパワーをほとんど感じないのでその辺は大分物足りない。絞殺?転落死?予算がないからなのか死に方もシンプルすぎのような・・・。ナメクジまみれのおねーちゃんも悲惨ですが昏睡状態でずっと眠りっぱなしのおねーちゃんも悲惨な姿で演技するのが可哀そうでした。 [インターネット(字幕)] 3点(2023-10-07 00:25:07) |
13. マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴
《ネタバレ》 エドガー・アラン・ポーの小説をジョージ・A・ロメロとダリオ・アルジェントが映画化したのはいいけど・・・はい、1本目のロメロさんのは1時間の尺でこれをネタにするのはちょっと長すぎな。序盤30分は何も起きずに足場固めで後半30分でやっと話が進むような感じでテンポやホラーな展開もイマイチ、仮死状態ではないけど催眠状態で死んだヴァルドマーの爺さんが色々とやってくれるけども盛り上がりも微妙で最後の最後でやーーーっとお待ちかねのアレ。長い。ちょっと強引感満載。原作から大分改変されてるのがちょっと気になるところでした。2本目。オープニングからハーヴェイ・カイテルの演技と肢体が裂かれた死体を堂々と映す変態っぷりでおなか一杯。「黒猫」の映画化でもトム・サヴィーニが黒猫に全然関係ないところでめちゃくちゃ手の込んだメイクが見事。大まかな話の筋は一緒でもダリオ・アルジェント風に脚色をアレンジして死体写真家という設定を話に組み込んでそれがキーポイントになるのも個人的には仕込んでるなーというイメージ。ロメロ版よりはるかに面白かったす [DVD(字幕)] 5点(2023-08-06 02:07:42) |
14. ダーティ・セブン
《ネタバレ》 「荒野の七人」のように一人一人個性があるわけでもなく途中キャラによって掘り下げ方が違うので中途半端な感じでの描き方だけども、それはそれで悪くない。個性が強すぎるジェームズ・コバーンがいるから逆に気にもならないくらいだし途中に秘密が明かされるけどそれを知ると金を埋めた話は・・ああそういうことなのねーとわかるけどもそれが壮大な銃撃戦とガトリングガンオラオラー!!からのテリー・サヴァラスとの対決に繋がっていくは個人的にはよかったかなと思いますが同じ画面での絡み自体が数秒なのは・・うーん、バックグラウンドがあるのはわかるけどもうちょいなんか欲しい。せっかくのクセ俳優対決なのにー。途中唯一のマドンナが登場した小屋のシーンでマクアイバースがすんげえ雑にサヨナラしていたのはなんか面白かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-06 01:31:50) |
15. 悪魔のはらわた
《ネタバレ》 やってることはスプラッターなんだけどもおどおどしさや恐怖的なものはなくBGM自体がクラシックじゃねえけどそっち系の匂いがするのを使ってるので妙にエログロが目立つ変な作り。めちゃんこ若いウド・キアの若干オーバーな気がする演技がちょっと面白く、大して凄いことはしてなさそうだけどよくよく考えるとある意味凄いバカ理論で結構簡単に人造人間が作れてしまいはらわたをぐちゅぐちゅしてイキ顔を披露するただの気持ち悪いシーンは見てるだけでちょっとしたドン引き。ジェフリー・コムズが「死霊のしたたり」シリーズで演じたマッド・サイエンティストとは全然違った終始変なテンションでノリノリなウドさんは演技を楽しんでるようですがこっちはつらいっすよー。出てる人がみんな変態風な役柄であればマトモな映画なんてできるわけないですよね(笑)ラストのウドさんの独白じゃねえけどしぶとい生きざま、あれは長すぎぃ [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-30 02:00:59) |
16. ゲロゾイド
《ネタバレ》 「死霊のはらわた」をパクったわけではないがおもくそ意識して作ろうとしてるけどイタリア映画なので出演者が汚い汁にまみれて演技をさせられてるのが気の毒になるちょっとした汚さ。間延び感たっぷりで無駄に追いかけすぎな地を這うカメラに唐突に目がびよーんと飛び出してドヤ顔をするゾンビ女だったり股から出てくる違和感アリアリな怪物の腕も特に重要さもなく色々と出てくるものをその後の話に絡ませる気が中途半端にあるのかないのかよくわからない申し訳程度なのがなんか笑えます。スプラッター要素はそこそこあるし飛び出る血とかも画質が荒っぽさが逆にホラーっぽさを表現してるような感じだったのでそこはよかったかなと思います。けどまぁ、話自体こいつらなにやっとんねんなのでその辺はどうしようもないですね。 [インターネット(字幕)] 3点(2023-05-18 02:49:40) |
17. ゾンビ・アイランド・マサカー
《ネタバレ》 えーっと、、、ゾンビさんはいずこに?怪しい以外何もない島に観光客がきてブードゥー教の儀式なるものをみせるというどんなツアーやねんな設定ですがみんなセリフ覚えて順番通りにしゃべるよう指導されたんだろなーという感じがたっぷりでたまに棒読み有りでどことなく素人感満載。メインとなる観光客グループもそれなりに人数はいるのにすんげえ安っぽいい映し方で勝手に?死んでいくのはまぁいいとして殺されても生き残った人らから殺されたああどうしようという生きるか死ぬか感が全く感じられないのは致命的につらい。トニー・トッド似な兄ちゃんが一人だけ頑張ってなんか大変そ。そもそも一晩のお話っぽいけど展開も結構チンタラしてるので妙なスラッシャーシーンだけが目立つちょっと意味不明なお話で観客置いてけぼり感100000%なにこれ感満載のエンドクレジット前の南国POPなBGMとどんな終わり方やねんとツッコミをいれたくなるのは久々にキレそうになりました。 [インターネット(字幕)] 2点(2023-05-10 11:45:49) |
18. 血ぬられた墓標
《ネタバレ》 映像がモノクロなのでカラーで見える血や土などの汚さは抑えられてるけどゴシックさやおどおどしさの表現がなかなかよく、マリオ・バーヴァ独特のジャーロ映画でオラオラするという印象はちょいと抑えめですがオープニングで見せる針付きの仮面をデカ木槌でドーンは強烈。顔にハメられる時の音と叫び声が絶妙なバランスで絵で見せない分想像力を膨らませてくれる作りは個人的にはよかった。ですがその後は結構地味な展開なので後半になるまでいまいちオカルトさもなく、ちょいと物足りなさも。ダークな雰囲気はいいけど魔女狩り磔以外でもうちょいワンパンチなんかほしかったかなーと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2023-04-06 19:36:25) |
19. トロル2/悪魔の森
《ネタバレ》 ベジタリアンならわざわざ人間を野菜にして食わずに最初から野菜くっとけ!!と言いたくなるけどその辺は置いといて。緑の変な液体を飲まされゴホゴホして口から吐いたり体に塗りつけられたりと色々監督に悪趣味なことをされてる出演者たちが少し気の毒なんですが、監督の演出通りにちゃーんと演技をして、ちゃーんとオーバーなリアクションして期待に応えてくれる素人さんなので扱いも投げやりな感じなんでしょうか、伝説の「オーマイガーーーーーー!!!!」の時の撮り方がすんげえ面白かったです。そんななめるようにせんでも・・。まぁそもそもな話名前だけパクった全く話が関係ない続編で今回も子供が主人公ですけどずっとお爺ちゃーん!!と叫んでる顔が腹立つので結構うっとおしい。シミなのか吹き出物なのかわからんその顔映画出るのはちょっと・・・ねえ。まぁ関係ない「1」よりはるかに何がしたいかわからんかったですが頭でっかちのゴブリンが緑の液体を食ってる風に見せかけて口に当ててるだけなのがなんか面白かったのでそこに3点あげます。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-03-30 01:07:10) |
20. ラビッド・ドッグズ
《ネタバレ》 いつものマリオ・バーヴァの映画とは思えないほど中身が濃すぎる犯罪映画。ほとんどが車の中のシーンなのに全く飽きず強盗団がクソすぎるうえジョージ・イーストマンの見た目もそうだけど32の名前の由来となってる見事な変態っぷりや子供を病院に連れていく事に終始こだわる謎の男とクソ強盗に連れていかれた女とのやり取りがとても面白い。終始どこに向かってるのかわからない上に道中出会う人らも結構クソで能天気でガツガツ土足でオラオラ入ってくる化粧濃いめなキャラなオバハンのうざさを筆頭に不快指数も結構高め。ちょいちょ挟んでくる電話のおねーちゃんと車のご一行さんとの関係は一体?と思わせておいてのラストで怒涛のネタバラシは個人的には最高に良かったです。いやいやいや、そっちはそっちで驚きやけど30億リラて [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-08 13:07:35) |