1.《ネタバレ》 スプラッターなハズなのにスプラッター感を感じないスプラッター映画。テクノというか?電子音的な甲高いのを使用してるのでゴブリンの音楽がホラーのようなおどおどしさ自体もそこまで感じない。淡々と見せる死体破壊や人体解剖がすんげえリアルでジョー・ダマトがフェイクで作ってるけど臓器の使い方がいい意味で気持ち悪いし主人公の兄ちゃんが思い出しカレーでゲロを吐くのもわかる気がする(笑)ダマト自身が撮影をしてるあの撮り方の拘り感は結構すごいし近親相姦ではないのにオープニングあたりで見せる兄ちゃんと家政婦の絡みの雰囲気もヤバイ。まぁ、どっちも変態なんすけどね。ちょっとしたトンデモ展開で殺される女性がどことなく都合がいいような感じるのは仕方がないとして病死してミイラにならないように細工された頻繁に出てくる元嫁の使い方が・・・やりすぎ感満載。演じた女優の人に演技魂が見れたような気がしました。