3. 題名のない子守唄
《ネタバレ》 これはなかなかに衝撃的な・・・終始血なまぐさく、暗くよどんだ展開に圧倒された。 ただ主人公の思い込みが激しすぎて、後半根拠の乏しい勘違いを頼りに暴走する様は、 序盤はすごかったリアリティを急激に減少させているように感じた。 ラストのイレーナが成長したテアとの再会を果たすシーンには、 不条理さが支配していた作風から考えてもやっぱり違和感を覚える。 こう美しく締めてしまうと犠牲になった家政婦や母親があまりにも・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-25 11:26:29) |